パリには欲しいものがいっぱい!旅のお土産でパリをちょっとおすそ分け
パリは見どころがたくさんあって、何度訪れても飽きることがありません。お買い物に関しても、世界的に有名な高級ブランドから、チープシックでキュートな雑貨までパリらしさ満載で、お金がいくらあっても足りなさそう……。
どこを切り取っても絵になるパリの雰囲気を、大切な友達や同僚にちょっとおすそわけしませんか?たくさんの人に配る用におすすめのお土産と、自分用のご褒美となるお土産のおすすめを30種類、厳選しました。
パリでお土産を購入する時に注意したい、ちょっとしたことをご紹介します。せっかくのお買い物なので、気持ちよく楽しくできるように、意識しておきましょう。
出典: 日本ではお店に入る時に、お客さんから挨拶をすることはほぼありませんよね。でもパリで、とくに小さなお店に入る時は自ら挨拶することをおすすめします。「Bonjour(ボンジュール)!」と言って入れば、お店の人にとっても気持ちが良いですよね。接客も変わってくるかもしれません。
またお店から出るときは何も購入しなくても、「Au Revoir(オウヴァー)さようなら!」と挨拶をしながらお店を出ることを心がけましょう。挨拶をすることは、マナーです。
パリでお買い物をするのであれば、せっかくなのでできるだけ免税制度を使いたいですよね!でも実はものによって免税範囲が異なるため、注意が必要です。
香水の場合、対象となるのは下記2種類が一般的です。
- Parfum(パルファン)
- Eau de Parfum(オードパルファン)
2オンス(56ml)までが免税となります。
お酒は3本(1本に付き760ml)までが免税で、それ以上は課税対象となってしまいます。ワインボトル1本が大体750mlなので、ワインであれば3本までは免税で購入できるということになります。
このようにものによって免税対象の品目、量が変わってくるので事前に調べてチェックしておきましょう!
ラデュレをはじめ、パリでは様々なパティスリーでマカロンを売っています。美味しくて見た目も可愛らしいマカロンをお土産にと考えているかもしれません。でも実は、マカロンはあまり日持ちがしません。しかもとっても繊細なのでスーツケースに入れて飛行機に預けてしまうと、そのままの形が保証できるとは限りません。
そこでどうしてもマカロンを日本に持ち帰りたい!という場合は、帰りの空港で購入し大事に機内に持ち込むことをおすすめします。でも日持ちはしないので、帰国してその日のうちに渡せる人、もしくは自宅で食べてしまう事が必要です!
どこを切り取っても美しく絵になるパリ。まるで映画のワンシーンに飛び込んだようですよね。そんなパリの雰囲気をお土産で持って帰りましょう。
普通に売ってるお菓子や雑貨も、目移りしちゃうほど可愛いものがいっぱい!お友達や同僚に喜んでもらえそうな、手軽でプチプラなお土産を中心に紹介していきます。
出典: お土産にぴったりなのは、やっぱりお菓子などの食べ物ですよね。お友達や同僚に渡す用の数が多くてプチプラかつパリっぽさを感じさせるお菓子や食べ物は、パリのスーパーマーケットなどで簡単に購入できます。
日本のスーパーマーケットには見られない食材やディスプレイなど、お散歩がてらお土産を買いに出かけてみましょう!
出典: Bonnat(ボナ)はちょっとお高めですが、Lindt(リンツ)などのリーズナブルな板チョコもたくさんラインナップされています。
板チョコはたくさん買ってもかさばらないので、数が多くなる会社や友達用のお土産におすすめです!
出典: Bonne Maman(ボンヌママン)を始め、La Mere Poulard(ラメールプラール)、Lu(リュ)なフランス人にお馴染みのクッキーやガレット、ビスケット類がたくさんあります。
パッケージも素敵ですが、中身もとっても美味しいものばかり。
ボンヌママンのマドレーヌタイプは日本未入荷とか。パリならではのお土産になりそうです。
出典: Bonne Maman(ボンヌママン)のジャムの小瓶もお土産にはちょうどいい手軽さですね。
フランス人はパンが主食なので、スーパーでもジャムの種類がとっても豊富です。ジャムのメーカーだけでなく、日本にはないフルーツのジャムなど、あれこれ欲しくなりそうです!
出典: フランス人も家庭では意外と多用する缶詰。大きさも値段も手頃でパッケージも素敵なので、たくさんの人に配るお土産としておすすめです。イワシやオリーブ、パテなど種類も豊富です!
出典: フランスの有名な自然海塩もお土産に喜ばれそうです。プロヴァンス地方のカマルグの塩、ブルターニュ地方のゲランドの塩が有名ですね。パリのスーパーマーケットでも手に入ります。
出典:www.instagram.com(@nimunimumayumayu) ブイヨンやフォンドボーも日本では手に入りにくハーブ入りなど、色々な種類があってお料理好きの人へのお土産に手頃な上に、喜ばれそうです。さすが美食の国、フランスらしいお土産になりそうですね。
出典: カフェ文化と思われがちなフランスですが、Mariage Freres(マリアージュフレール)、Dammann Freres(ダマンフレール)、Kusumi Tea(クスミティー)など高級紅茶ブランドも豊富に揃っています。
パッケージも美しい紅茶は、大切な友達へのお土産にぴったりです。
出典: フランス発祥のコスメブランドは本当にたくさんありますよね!女子が喜ぶコスメを日本で購入するよりも少しだけリーズナブルに、お友達とシェアしましょう!
出典: 太陽いっぱいの南仏の雰囲気をお店で感じられるロクシタンは、日本でもすでにお馴染みのブランドですよね。でもここパリでは日本未入荷の掘り出し物があったりするかもしれません。ロクシタンの本場フランスからのお土産はきっと喜んでもらえます!
パリジェンヌ御用達のナチュラルコスメブランドNuxe(ニュクス)。パリではファーマシーでも買えるほどお馴染みです!Nuxeの他にもAvene(アベンヌ)やMelvita(メルヴィータ)、WELWDA(ヴェレダ)などもファーマシーで買えるコスメブランドです。
出典: スーパーや雑貨屋さん、お土産やさんやキオスクまでパリでは目移りしそうな可愛い雑貨類があちこちで売られています。友達や同僚などへ配りたいプチプラ雑貨は主にスーパーマーケットやお土産さんでゲットできそうです!
海外のステーショナリーって、色合いや形が日本には無いものがたくさんあって、おしゃれ!色々と欲しくなりますよね。スーパーや文房具店で買えるようなステーショナリーは値段も手頃で、配る用にぴったりのアイテムがたくさん見つかります。
フランスでは子供達も万年筆を使うほど、万年筆が生活に密着しています。日本だと万年筆は高級品というイメージがありますが、フランスでは子供が学校などで使える可愛くてカジュアルで、値段もお手頃の万年筆がたくさんラインナップされています。
パリならではのお土産品、キュートで楽しいエッフェル塔グッズ。お土産屋さんで購入するベタなお土産グッズさえも、なんだかパリっぽくておしゃれです!
出典: パリは美術館の宝庫。大小様々な美術館があちこちにあり、アート好きや観光客を飽きさせません。大きな美術館にはミュージアムショップが併設されており、オリジナルミュージアムグッズがたくさんラインナップされています。色々な種類のグッズがあるので、自分の記念用にも、お友達へのお土産にもよさそうです。
Mono Prix(モノプリ)のショッピングバッグ
出典: フランスのスーパーマーケット、Mono Prix(モノプリ)はパリのど真ん中にもあり、地元のパリジェンヌだけでなく観光客にも大人気。フード系のお土産もここでほとんど揃っちゃいます。そんなモノプリの注目アイテムが実はオシャレなショッピングバッグなんです。柄も色々あってプチプラなモノプリのショッピングバッグは、おしゃれにこだわりのあるお友達へぜひ!
パリには可愛いもの、おしゃれなものがたくさんあって、お買い物が楽しくてしょうがないですよね!会社やお友達へのお土産のタスクが終了したら、自分用のとっておきのご褒美となるお土産を選びませんか?
友達や同僚の喜ぶ顔を想像しながらのお土産選びも嬉しいですが、普段頑張っている自分のためにちょっと贅沢な自分用の逸品を選ぶのも旅の醍醐味ですよね。自分用ご褒美にぴったりのアイテムを、厳選してみました。
会社や友達へのお土産よりもちょっぴりリッチなお菓子や食材などを、自分用に選んでみましょう。パリには老舗百貨店やショコラティエ、チーズ専門店などが目白押し。お散歩がてらお店を廻るだけでも楽しそうです!
Patrick Roger(パトリック・ロジェ)のチョコレート
出典: こちらもまだ日本には常設のお店がない、パリならではのショコラティエです。こちらのチョコレートは味は世界のパティシエに別格と称されるほど。
丸い形が美しいドームチョコレートが見た目も美しく、有名です。パッケージやお店の雰囲気は現代的でスタイリッシュ。ちょっとお高めですが、自分のご褒美チョコレートとしていかがでしょうか?
出典: マロングラッセ発祥のお菓子屋さんと言われているパリの老舗、BOISSIER(ボワシエ)。花びらのようなペタルという名のチョコレートも有名です。
お菓子の種類や美味しさもさることながら、その素敵なパッケージに魅了されます。
フランス人にチーズは欠かせません!チーズ専門店はもちろんスーパーなどのチーズの棚にもありとあらゆる種類のチーズが揃っています。レストランでデザートの代わりにチーズを選んでみたり、パリに滞在中に色々なチーズを試してお気に入りを見つけてみましょう。
お土産として持って帰るのであれば、ハードチーズがおすすめです。でもスーツケースに匂いが移ってしまうかもしれないので、家に着いたらすぐに取り出してくださいね。
チーズ同様フランス人に欠かせないのがワインです。日本で買う半分以下の値段で美味しいワインがいくらでも手に入ります。
ワイン専門店で出来が良いおすすめの年を相談したり、自分の生まれ年を選んでみたり、自分のために記念に1本選んでみましょう!
出典: フランスの料理やパン、お菓子にはバターがたっぷり。だから濃厚で美味しいのですね。
日本でも有名なECIRE(エシレ)を始め、高級バターが日本よりもリーズナブルなお値段で手に入ります。スーパーやデパートで手に入れることができるでしょう。
出典: フランスらしい食材の1つに、マロンクリームがあります。日本ではなかなか見かけませんが、フランスではお馴染みです。
スーパーでもデパートでも購入できるマロンクリームは美味しい紅茶と一緒に、クレープやお菓子、ケーキなどのお供にどうぞ。
出典: チューブタイプの他に缶詰や、瓶詰タイプもあります。
出典: マリアージュ・フレールやダマン・フレールのような高級紅茶は、自分用にも購入しておくといいですよ!時々お茶を飲みながら、ゆっくりとパリの風景を思い出しましょう。
出典: コスメも自分用のとっておきは、選りすぐりの逸品を。専門店や百貨店で購入できるおすすめのコスメをご紹介します。
出典: おしゃれさん御用達のパリの老舗フレグランスブランドBULYの歴史はなんと200年。歴史を感じさせるパッケージの世界観が素敵ですよね。
日本でもお店ができて手に入るようになりましたが、やっぱりサンジェルマン・デプレの本店で選んでみたいですよね!
香水の他、ボディローションなどのスキンケアや、ボディケア製品もおすすめです。
出典: 南仏で有名なフランスのブランド、Fragonard(フラゴナール)は、パリに香水美術館を持つほど香水ブランドの象徴的な存在です。
香水のお店と一緒に、2019年5月にリニューアルされたばかりの香水博物館も訪れてみましょう。
珍しい練り香水です。キュートなパッケージも魅力的です。お友達へのプレゼントとしてシェアしても良さそうですね。
出典: あれこれ目移りしてしまうパリの雑貨類も、自分用にはとくに選りすぐりのお店でとっておきのものを購入しましょう!パリやフランスにあるお店のものも、日本でも購入できるものが増えてきました。でも雑貨屋さんやセレクトショップなどでの商品のセレクションや、ディスプレイはパリの現地ならでは。一緒に味わいましょう!
Astier De Villatte(アスティエ・ド・ヴィラット)の食器
出典: パリ市内に工房もある、パリで唯一の陶器のブランド、アスティエ・ド・ヴィラット。オリジナリティあふれる独特の白い陶器は、日本でも大人気です。
パリのサントノレ通りにあるお店では、陶器類が豊富なラインナップ。陶器を購入して持ち帰るのはちょっと勇気が要りますが、ここでしか手に入らない食器類などは、自分へのご褒美アイテムとしておすすめです。
食器類が有名なAstier De Villatte(アスティエ・ド・ヴィラット)ですが、実は雑貨類も素敵なんです!陶器を使った動物のオブジェや、文房具など、欲しいものがいっぱい。ぜひこちらもチェックして。
出典: シャンゼリゼ通りでもひときわ目立つ、グリーンの外観ですぐに「ラデュレ」だと分かりますよね!マカロンを買うだけでなく、中のティールームで軽く食事を取ったり、お茶をしたりして過ごすのも贅沢な気分です。そんなラデュレの雑貨類もとってもおすすめです!
出典: 普通のお土産では満足しないあなたにおすすめなのが、パリの蚤の市へ出かけること。クリニャンクールの他、ヴァンヴ、モントルイユがパリの三大蚤の市です。そこでしか出会えない一点モノや、掘り出し物が見つかるかもしれません!
出典: ちょっとマニアックだけど、どこにでもあるキオスクなどでも買えるのがパリの雑誌、Paris Match(パリマッチ)。旅の思い出に、その時のパリのニュースを持ち帰ってみてはどうでしょうか?フランス好きだったり、フランス語を勉強している友達へのお土産にもよいかもしれませんね。
パリはオペラ座やシャンゼリゼ通りなどの徒歩圏内の中心地になんでも揃っています。でもさらにメトロを使えば、どこにでも細かく足を運べてとっても便利。
パリでお土産を買うおすすめのスポットを5選、ご紹介します。
出典: Le Bon Marche(ル・ボン・マルシェ)は世界初の百貨店として1852年に開店したパリの中でも最も歴史と伝統のあるデパートです。
パリオリジナルの物から世界中の集めたセレクションは、パリの左岸らしいスタイルとなっています。パリ滞在中に一度は訪れたいお店です。
出典: 店内の雰囲気は日本のデパートよりもさらにラグジュアリーで、夢のような世界。日本よりは少し敷居が高い感じがします。デパ地下的な食材コーナーも楽しいですよ!
Galeries Lafayette(ギャラリー・ラファイエット)
出典: オペラ座にもほど近い、パリの右岸の中心地にあるGaleries Lafayette(ギャラリー・ラファイエット)も、パリの代表的な百貨店です。プランタンという百貨店とも隣同士になっており、ここにくればなんでも揃うショッピングのパラダイスです!
出典: 出典: パリやフランス全土のあちこちにあるスーパーマーケット、MONO PRIX(モノプリ)。日用品から、お土産グッズまで何でもそろいます。会社や友達に配るプチプラな食材や雑貨は、MONO PRIXで一気にお買い物すると便利です!
出典: ぎっしりと棚に陳列された食材から、選びたい放題です!日用品が中心だから、値段もお手頃なところが嬉しいですね。
Astier De Villatte(アスティエ・ド・ヴィラット)
出典: サントノレ通りにひっそりとたたずむパリ発信の陶器のお店、Astier De Villatte(アスティエ・ド・ヴィラット)もパリ滞在中に訪れたい場所の1つとなっているのではないでしょうか。食器が中心ですが、パリらしい雑貨類も色々と揃っているおすすめのお店です。
出典: パリは世界的な観光地なので、観光客が集まるスポットにはお土産屋さんが点在しています。いかにもパリっぽいお土産を買うには困りません!KIOSKなどでもちょっとした絵ハガキや、雑貨類も購入できるので、覗いてみましょう!
パリでおすすめのお土産を30選、配る用、自分用、そしてカテゴリーに分けてご紹介してきました。パリに旅行に行くなら、ぜひチェックして参考にしてみてくださいね!心もスーツケースも一杯に満たされて、帰国できますように!
写真をご提供いただいた素敵なインスタグラムアカウント
Bonnat(ボナ)はちょっとお高めですが、Lindt(リンツ)などのリーズナブルな板チョコもたくさんラインナップされています。
板チョコはたくさん買ってもかさばらないので、数が多くなる会社や友達用のお土産におすすめです!