便数の多さと所要時間の短さがなんといっても魅力の台湾。成田空港からなら4時間ほどで到着できます。沖縄や北海道など、国内を移動するのと変わらない感覚で旅行できます。

鼎泰豐（ディンタイフォン）の小籠包をはじめとして、台湾の料理には日本人にも馴染みのあるものが多くあります。また、食材素材そのものの美味しさを生かしつつ台湾風に調理されているため、アジアンテイストも十分に感じられます。

台湾の楽しみといえば夜市もその１つ。活気に溢れた通りにはいくつもの飲食店が立ち並び気軽に台湾フードを楽しむことができます。台北では士林夜市が特に有名ですね。

親日家が多くどこへ行っても日本語が通じやすい台湾。日本語でのちょっとしたやり取りやふとした時に見せる笑顔が旅を特別に楽しいものに変えてくれますよね。

旅行に行きたい気分が高まっている時に限って、仕事が立て込んでいたり予定が立たないものですね。また、子育て中で海外旅行はまだ先…という方もいることでしょう。

そんな時の強い味方が「本」です。

道具の美しさと印刷所の様子、活版印刷の工程など、好きな人にはたまらない印刷の魅力が詰まった一冊です。台湾では、活字を組んで名刺やハンコを作ってくれる印刷所もあるようですよ。

高価なものではなくても素敵なものはたくさんありますよね。日本の100円ショップと比べながら、ページをめくるのも面白そうです。

港町でもある高雄は海産物はもちろん台湾の美味しいものがいっぱい！普段馴染みのない台湾グルメにも挑戦してみたくなりますね。

台湾全域の美味しくて個性的なお店が紹介されているこの本は、かき氷だけでなくお店で働く人や周辺にもスポットを当てています。美しい写真でレトロな店内や町並みを眺めるだけでも充分に楽しめます。

台湾は日本から訪れやすいとても魅力に溢れた国です。本を眺めることで心のトリップを楽しみながら、いざ行ける機会が来たら読み込んだ本をお供に良い旅ができたら最高ですね。