1.キャンドルのやさしい灯りを
だからこそ、蛍光灯のような明るすぎる光ではなく、外との調和をはかり、キャンドルのやさしい光だけで夜を過ごします。
たくさんのキャンドルと、大きな暖炉の火と、ほんの少しの間接照明。
わたしたち日本人は、明るすぎる光のなかで生活してしまっているのかもしれません。
2.暖炉のある生活
薪をくべて暖炉の火をともす、たったそれだけの行為が心もほっこりとさせてくれます。
リラックスできるチェアと暖炉のある部屋。
こんな空間でひとり静かに読書や編み物…なんて贅沢なのでしょう!
さわやかなライトグリーンの壁紙と、カラートーンを合わせたタイル装飾の暖炉が良く合います。
コンパクトでモダンな暖炉が部屋の片隅にちょこんとある光景もよく見かけます。
3.インテリアで部屋のなかを快適に
そのぶん、室内に色を取り込もうという人々の意識が、鮮やかな色味をもったデザインを多く生み出しました。
日本ではあまり見かけない黄色をテーマカラーにしたお部屋。
こちらは色ではなく材質。
木を基調とした家はそれだけで自然と調和した豊かさを与えてくれます。
4.洋服もあたたかく、そしてかわいく!
あたたかくてかわいい洋服に身を包めば、億劫に感じていた外出もきっと楽しみになるはずです。
全身を黒でまとめたコーディネートに日本でも人気の高いフェールラーベン(FJALLRAVEN)の通称カンケンバッグ。雪のなかでも良く映えるクールな女性を演出です。
フェールラーベンのジャケットは、防寒性バツグン。
しっかり寒さをしのぐアウターと、ニット帽の組み合わせは北欧で実によく見かける服装です。
5.ホットドリンクでほっとひといき
甘いお菓子も忘れずに。
クッキーやチョコレート、シナモンロールはフィーカの時間の定番メニュー。
グレッグ(Glögg)と呼ばれるホットワインはクリスマスに良く飲まれます。
アーモンドとレーズンを入れて飲むのがスウェーデン流。シナモンも入っているので身体もぽかぽか。寒い冬には特におすすめです。
ホットチョコレートも北欧では大人気で、フィーカの時にもよく飲まれています。
生クリームやマシュマロをいっぱいにトッピングして贅沢な甘さを楽しみましょう。
6.大切な人と共に過ごす
それが極寒の冬を暖かく過ごす一番の方法だと、北欧の人々は知っています。
大切な友人と。
大切な家族と。
職場の同僚と。
そう考えると、これからやってくる冬が楽しみになってきませんか。
夕食にキャンドルを灯すことは、特別ではなく、日常。
不思議と人と人の距離も縮まります。