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おしゃれなインテリアを楽しむための、賃貸のお部屋探しポイント
出典: 賃貸住宅(賃貸マンション・アパート)にお住まいの方は多いのではないでしょうか。賃貸だからこそ、“ゆくゆくは引っ越しをする予定”が伴いますが、それもまた、楽しみになるもの。「次に引っ越すお家ではもっとおしゃれなインテリアで、心地よい空間を作りたいな」と想像したりすると、心躍るものですよね♪
本記事では、そのように「賃貸物件でも、おしゃれな雰囲気のお部屋を叶えたい」という方を応援!壁面収納の取り付けやすさや流行りの照明器具のことなど… インテリアを楽しみたい人の視点で、お部屋探しのポイントをまとめました。
出典: 賃貸物件は退去時に原状回復が大前提。だからこそ制約が多くて、こだわりの家具を配置するだけで精一杯…と思いがちですが、「おしゃれなインテリアを飾りやすい部屋のつくり」であることも重視しましょう。
知っておくと役立つお部屋知識や、意外と見逃しがちなチェックポイントなどをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
本題の「お部屋探しのこだわりポイント」のご説明の前に、まずは、代表的な判断材料をおさらい。あとで後悔しがちな意外な盲点もまとめました。
出典: ☑ 築年数、間取り、構造など「つくり」にまつわること
☑ 階数
☑ 日当たり
☑ 水回りがきれいか(キッチン・お風呂・洗面台・洗濯機置き場など)
☑ 収納が足りるか
☑ コンロの口数
☑ 備え付けのエアコン(年式の確認など)
☑ 利便性が高い立地
☑ 室内物干しスペースは十分か
☑ 窓からの眺望の良さ
☑ 物件のセキュリティ環境
☑ 治安、騒音に問題がない周辺環境
(壁を共有している隣の住人との間に、トラブルの要因が無さそうか)
☑ ブレーカー・アンペア数
☑ コンセントの数と位置
☑ キッチン、風呂、洗面所の水圧
☑ 照明器具のアダプターのかたち*
(*)補足:
物件選びで「好みの照明が付けらるかどうか」は重要問題。だからこそ、まず内見の際には、「照明器具のアダプター(取り付け口)」を写真に撮り、あとでじっくり確認すると安心です。
ちなみにもともと照明器具が付いている場合、前に住んでいた人の残置物なのか、物件の設備なのかという違いで、扱いが変わってきます。こちらも不動産会社に事前に確認したいポイントです。
自由をたっぷり楽しめる一人暮らしの生活。あなたはどんな街に住みたいですか?せっかく住むなら、落ち着けて、でもお気に入りも見つかるような街がいい。そんなあなたに、女性の一人暮らしでおすすめの街をピックアップしてみました。治安が良くて、便利なスーパーや薬局が揃っていて、都心へのアクセスも便利。そんな条件を満たしたうえで、+αの魅力がある街を集めました。癒やし、食事、趣味など、何を選ぶかはあなた次第。「わたしにぴったり!」と思える街を探してみてください。
わくわくするお部屋探し。賃貸情報サイトで間取り図や物件の画像を眺めているだけで、理想の生活に夢が膨らみますよね。でも、いざ実際にアパートやマンションを借りるとなると、現実的に考えなければいけないことも…。そこで今回は、窓の位置や方角、壁や床など内装のカラーリングなど、借りた後に後悔しないように“心地よさ”の視点から賃貸物件選びで考慮しておきたいポイントをお伝えします。
「暮らしの心地よさ」に主眼を置いたお部屋探しについて、ご紹介している記事です
“おしゃれな空間”を叶えるお部屋探しのチェックPOINT
出典: お部屋のかたちは、家具の配置を考える上でとても重要なポイント。同じ面積のお部屋でも、長方形と正方形では、家具の配置の仕方が変わってきます。
広さをいかしたレイアウトを楽しみたいなら「長方形」がおすすめ
出典: 実は長方形のお部屋の方が家具のレイアウトはしやすいといわれています。家具は長方形のかたちをしているタイプが多く、壁に寄せて家具を置くことで、広さを効率的に使えるからです。これまで家具の配置に凝ったことがない初心者さんは、長方形のお部屋の方が上手に使える可能性が高いということですね。
自由なレイアウトを楽しみたいなら「正方形」がおすすめ
出典: 一方、正方形のお部屋は固定概念にとらわれない配置で、自由にレイアウトできるので、自分だけの配置を楽しみたい方におすすめ。狭めのお部屋は、いかに無駄な空間を作らず、家具を配置できるかが重要に。広めのお部屋なら、フリースペースを大きく取ったり、L字型のソファをゆったり配置したりも可能。模様替えの自由度も格段にアップします。
壁の色や素材についても写真を撮るなどして、事前にしっかり確認しておきましょう。壁の色や壁の素材によっても、お部屋の印象は大きく変わります。
出典: 賃貸では、白やベージュを使った壁が一般的となっていますが、実はちゃんとした理由があります。明るい色の方が、空間が広く見えるんですよ。
出典: インテリア雑貨の色みも映えるので、壁の色は、白、アイボリー、ベージュなどがおすすめ。さまざまなテイストにも合わせやすいです。
出典: なかには、白を基調としているものの、部分的に異なるカラーを施している壁のお宅も。素敵なセンスを感じさせますね。
出典: モノトーンが好きな方は、グレーの壁もおすすめ。内見のときから、備え付けのエアコンの色などにも注意を払って、モノトーンでの統一感を出せるかどうか確認するとよいでしょう。
【豆知識】剥がせる壁紙で、アクセントウォールをつくるとおしゃれ◎
出典: お部屋の壁すべてではなく、一部をおしゃれな壁紙で彩る「アクセントウォール」が近年人気です。
出典: “貼って剥がせる壁紙”を使えば、DIYでアクセントウォールをつくることも可能。ただし、退去時にきれいに剥がせるのか(現状回復できるのか)をしっかり確認したうえで行うようにしましょう。
基本的に賃貸物件を借りる際、一般的には「賃貸契約書」の中で内装の変更を禁止する項目があり、勝手に壁紙を貼り替えてしまうことはできません。
出典: “貼って剥がせる壁紙”で一時的に壁紙を変更してもよいかどうか、事前に不動産会社に確認しておくと安心ですね。
【知識】デザイナーズ物件で人気の「コンクリート壁」。格好いいけど、デメリットも押さえよう
壁紙のないコンクリート打ちっぱなしはスタイリッシュな雰囲気で人気があります。ただ、コンクリートは熱伝導率が高いため、夏は暑く、冬は寒いという外気温をダイレクトに伝えてしまうデメリットもあります。断熱施行がないので、結露しやすいということも…。せっかくおしゃれな家具を配置しても、カビてしまったら残念ですよね。
壁にどんな素材を使っているかは、内見に行かないと分からないことが多いポイントです。お部屋の立地によっても、適する壁の素材が異なります。外気温がどの程度、伝わりやすいかなどもあわせて、内見の際に確認しておくと安心ですよ。
出典: 賃貸物件の床材は、フローリング、クッションフロア、カーペット、畳の4種類が一般的。作りたい雰囲気によってチョイスするといいですね。
■ フローリング
…賃貸物件の中でもメジャーな板張りの床。ナチュラルテイストで、さまざまなインテリアスタイルに合います。ホコリを掃除しやすく、ダニも発生しづらく、きれいな状態を保ちやすいというメリットも。また、素材が固いので、へこみなどの家具の跡もつきにくく、退去時にも困ることが少ないんですよ。
■ クッションフロア
…塩ビ素材のシートを貼った床。リーズナブルにデザイン性の高いフロアにできるので、おしゃれにこだわった賃貸物件に多い床材です。また、クッション性があるので、下の階に音が響きづらいというメリットも。表面がつるつるしているので、掃除しやすく、きれいな状態を保ちやすくなっています。
ただ、表面がやわらかいため、重い家具を置くと、へこみが発生することがあります。間取り図上では、「CF」という表記になっていることがあると覚えておくといいですね。
■ カーペット
…全面にカーペットを敷いた床。滑りにくく、ほこりが舞い上がりくいので、床の上での生活に向いています。ただ、ダニが発生しやすい、汚すと掃除が大変といった点もあり、最近の賃貸物件では少なくなっている床材です。
■ 畳
…畳を敷いた床。和の雰囲気を簡単に作ることができます。クッション性があり、そのままごろんと寝たり、床の上で生活しやすくなっています。
ただ、ダニが発生しやすい、汚すと掃除が大変、日に焼けやすいといった点もあり、最近の賃貸物件では少なくなっている床材です。その一方、根強い人気もあるので、ひと部屋だけ畳という物件もあります。
掃除のしやすさで考えるなら、フローリングやクッションフロアがおすすめ
上で述べたとおり、どの床材にも魅力がありますので、自分のニーズにあった床を選びましょう。ごろごろしたくなる、畳の落ち着きのある雰囲気にも惹かれますよね♪
ただ、もしもあなたが「毎日忙しくて、丁寧に掃除をする時間をつくることが難しそう」ということでしたら…掃除のしやすいフローリングやクッションフロアがおすすめです。
☐ POINT4:「ペンダントライト×ダイニングテーブル」を設置したい方は、照明のアダプター位置を要確認
出典: 「ペンダントライト」と「ダイニングテーブル」は好相性。おしゃれな食卓を叶えてくれるインテリアとしてお馴染みです。
その「ペンダントライト」と「ダイニングテーブル」の組み合わせを楽しむなら、内見のときに、照明器具のアダプター(取り付け口)をしっかり確認しておく必要があります。
なぜなら、「アダプターの位置」=「ペンダントライトを設置できる位置」=「ダイニングテーブルを設置する位置」になるからです。
出典: 引っ掛けシーリングボディのアダプター位置は、家具の配置を考えるうえで、重要な要素になりますよ。
☐ POINT5:天井に、ダクトレール(*)が付いているかどうか
「一室一灯」から「一室多灯」へと、照明インテリアのトレンドが変わりつつある昨今。引っ掛けシーリングボディに「ペンダントライト」を吊り下げて、あわせて「フロアライト」や「テーブルライト」を置くという、おしゃれなお部屋づくりが定着しつつありますよね。
その多灯照明を簡単に叶えてくれるアイテムが、天井に付ける「ダクトレール」。もともとダクトレール付きの物件を選ぶのも、ひとつの手です。
備え付けとして「ダクトレール」が付いていると、すぐ多灯使いができる!
出典: ダクトレールとは、内部に電流が流れている、レール状の照明用パーツ。レール上にスポットライトなどを複数接続取り付けることができます。照らす部分と照らさない部分を使いわけるなど、照明の明るさに強弱をつけることができ、簡単におしゃれな雰囲気に。
【豆知識】ダクトレールがなくても。引掛シーリングに、別売の簡易ダクトレールを取り付け可能
出典: ただし、もともと備え付けのダクトレールがないお部屋でも大丈夫。一般的な引っ掛けシーリングボディに対応した、簡易取付のダクトレール商品が販売されています。そちらを使うのもアリですよ◎
出典: そのほか、簡易ダクトレールを買わなくても、一般的な引っ掛けシーリングボディに付けられるスポットライトもあります。
このように、照明器具自体は選択肢がいくつかあります。「アダプターの位置」をしっかり見極めて、照明でおしゃれな空間を演出することができるお部屋を探すことがカギになりますね。
簡易ダクトレールについて解説している、参考になる記事です。あわせてご覧ください。
照明の種類と特徴を、網羅してご紹介している記事です。こちらも参考になります。
☐ POINT6:壁に、ピクチャーレールや長押が付いているかどうか
壁面にピクチャーレールや長押がついていると、壁面装飾や壁面収納に便利です。
出典: ピクチャーレールとは、壁に直接取り付けられているレールのことで、フックに好きなものをかけて使います。絵や鏡、植物などインテリアアイテムを吊るして飾るだけでおしゃれな空間に!
出典: 長さや強度によって、ピクチャーレールの耐荷重が違います。ピクチャーレールがついているお部屋の場合、内見時に不動産会社に耐荷重を確認しておくとより安心です。
出典: このように帽子など、収納兼コレクションを飾る道具としても役立ちますよ◎
もともと和室の装飾品であった長押(なげし)。最近は洋室にもつけることが多くなっています。
出典: 長押とは、以前は柱などを固定するといった役割があったものですが、現在は装飾としての要素が残ったものであるといわれています。長押にハンガーをかけて洋服を吊るしたり、長押フックなどを使い、帽子やインテリアアイテムを飾ったりすることも可能。ピクチャーレールと違い、長押の上の部分に写真を飾ったりすることもできます。
出典: ピクチャーレールも長押もなくてはならないものではありませんが、あればお部屋のインテリア作りに重宝するアイテム。内見の時にはどこのお部屋にこうした設備がついているか、長さはどれくらいか、しっかりチェックしておきましょう。
☐ POINT7:「カーテンの仕切りを作りたい」方へ。突っ張り棒は届く?
出典: ワンルームなどで重宝するのが、「仕切り」。仕切りのインテリアアイテムといえば、「パーテーション」が代表的ですが、おしゃれな雰囲気を演出できるのが、「カーテン・布で作った仕切り」(画像)です。
布やカーテンを吊るすなどして空間を仕切る前提で、広めのワンルームを探すというのもおすすめですよ。
さて、そんな「カーテン・布で作った仕切り」ですが、市販の突っ張り棒で取り付けるにあたり、その商品の対応寸法がとっても重要。
出典: 「カーテン・布で作った仕切り」は、市販の突っ張り棒が取り付けられる(突っ張れる)ところにしか、設置できません。
取り付けたいところの幅があまりに広いと、突っ張り棒の対応寸法の長さが足りず、「カーテン・布で作った仕切り」を取り付けること自体が困難になってしまうので、要注意です。
出典: ちなみに、突っ張り棒ではなく、カーテンレールで、「カーテン・布で作った仕切り」を取り付けるという方法もありますよ。
仕切りとして使うだけでなく、生活感のあるものを隠すのにも大助かり。このような洗濯機置き場も上手に隠せますよ。
☐ POINT8:天井まで届く「壁面収納」を設置したい方は、天井を要確認
POINT7では、おしゃれな壁面収納のDIYを楽しみたい方へアドバイスを。天井・壁を傷つけない「ディアウォール」「ラブリコ」などで、壁に棚をつくろうと思っている方もいらっしゃることでしょう。
天井に下地が入っていないと、「ディアウォール」「ラブリコ」の設置は不向きです
出典: 「ディアウォール」「ラブリコ」はおしゃれな空間作りに重宝するDIYアイテムですが、実は天井に下地が入っていないところには付けることが難しく、失敗すると天井が抜けてしまうということも…。
下見のときに確かめると安心です。少し長めの固い棒を持参して、不動産会社の人と一緒に棒で天井を軽くたたき、下地が入っているところを確認できるといいですね。
ここ数年人気のDIYですが、賃貸だから無理…と諦めていませんか?そんなときにおすすめなのが、壁や床を傷つけることなくお部屋に柱を設置できる「ディアウォール」。棚や壁面収納、間仕切りなど、アイデア次第で自由にお部屋を改造することができ、原状回復可能なので賃貸でも安心です。今回は、ディアウォールの設置方法と素敵な活用アイデアをご紹介します。
壁や床を傷つけずに、女性でも簡単に棚を設置することができる「ラブリコ」のDIYパーツ。ホームセンターなどで市販されている板と組み合わせれば、自由自在に収納スペースを作ることができます。週末の気分転換に、ちょっとDIYにトライしてみませんか?
ホームセンターなどで簡単に手に入る2x4材と組み合わせ、床と天井を使って突っ張らせることにより、簡単に部屋の中に柱を作り出すことができる『PINK FLAG(ピンクフラッグ)』の「PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)」。壁に穴を開けたりくぎを打ったりする必要がないから、賃貸住宅やコンクリート住宅でも大丈夫。お部屋のインテリアをもっと使いやすくしたいとき、ちょっと雰囲気を変えたいときなどに使用してみるのはいかがでしょうか?
【あわせて確認】インテリア好きさんに役立つQ&Aコーナー
引っ越し時、大型家具を入れる搬入経路は大丈夫かどうか
出典: ベッドや冷蔵庫など大型家具がある場合は、搬入経路もしっかり確認しておきましょう。
どんなにお部屋が素敵でも、ドアや廊下など搬入経路が狭いと、大型家具が通らないということがあります。また、急な角度になっている階段などがあると、搬入困難となってしまうことも…。
内見の際には、共有スペースのドアや廊下の広さ、階段の形状などもよく確認しておくことが大切です。
玄関スペースが狭すぎないかどうか(靴などは全部収納できる?)
玄関のスペースが足りるかどうかも、要チェック項目。すべてが入らない場合、追加でシューズラックを設置する必要性がでてきます。
出典: とりわけ、下駄箱が備え付けではない物件の場合、ドア横にスペースがあるかどうかが重要。ドア横にスペースがある方が収まりよく、すっきりと見せられます。
ドア横スペースがあれば、靴用ラックのほか、コート掛けや傘立てなども置いて、玄関を有効活用できますよ。
画びょうを刺しても大丈夫かどうか ※不動産会社の人に直接聞くと安心
出典: 壁に画びょうを刺していいか、不動産会社に確認しておくと、後々迷うことがなくなり安心です。
通常の使い方ならば画びょうを刺しても大丈夫という賃貸物件が多いようですが、中には「賃貸契約書」に画びょう使用不可といった記載があることも…。また、通常の使い方という記載だと、具体性がやや曖昧。どういう使い方をしたいか、こうした使い方ならば大丈夫かということを事前に確認しておくといいですね。
あわせて、不動産会社の人に「賃貸契約書」にある「原状回復」の定義について聞いて、認識を擦り合わせるとより安心。
出典: 画びょうOKであっても、気を付ける点もありますよ。
同じ場所にたくさんの画びょうを刺してしまうと、穴が目立ってしまいます。ニンジャピンなどの細い針のものを使ったり、同じ場所にはたくさん画びょうを刺さないように気を付けたり、できるだけ見栄えを損なわないように注意しましょう。
Q.部屋の雰囲気がおしゃれになる、プチテクニックを教えて!
例えば:照明スイッチに、別売りのカバーを取り付ける
出典: 照明スイッチのプレートって、ちょっと味気ないデザインが多いですよね。このような、別売りのカバーを取り付ければ、空間にすっきり馴染んで、おしゃれな雰囲気を演出できますよ。
例えば:キッチン・洗面所の取っ手を、別売りの取っ手に付け替える
出典: キッチン・洗面所まわりに備え付けの収納の「取っ手」に注目してみましょう。「くるくる回して外せるタイプ」と「造り付けになっていて外せないタイプ」がありますよ。
もしも前者なら、アンティーク風やメタル風など別売りの取っ手を購入して付け替えれば、簡単に自分の好みの雰囲気のしつらえにチェンジできます。
そして入居後好みの取っ手に付け替えた場合、外した取っ手は、きちんと保管しておきましょう。退去時には現状復帰が基本です。外した取っ手を無くしてしまいそうな人は、ジップロックなどに入れ、扉の裏面にマスキングテープで固定しておくと忘れにくくなります。
出典: キッチン・洗面所の水回りに、防水加工の剥がせるタイルシートを貼るのも、簡単なイメチェン方法。シール状になっている商品が多く、誰でも簡単♪に汚れ防止にもなりますし、一石二鳥ですよね。
念のため、きれいに剥がせるかを確認したうえでシールを貼るといいですね。
台所や洗面台の雰囲気を簡単に変えることができる「タイルシール」。裏面がシール状になった「タイルシール」は防水性・耐熱性・防汚性に優れたものも多く、水周りやコンロ周りの壁面にぴったり!「タイルシール」を貼ることで、油や埃、水垢などの汚れ防止にも役立ちます。そこで今回はおすすめの人気「タイルシール」を大特集!おしゃれな柄やかたち、カラーバリエーションも豊富なので、見ているだけでもイメージが膨らみますよ。素敵な「タイルシール」で、あなたのおうちをおしゃれに彩ってみてくださいね。
Q.スタイリッシュで人気の「ブラインド」。デメリットってある?
カーテンとブラインドは、お部屋の第一印象を左右する重要なインテリアアイテム。同じお部屋でも、カーテンを付けるか、ブラインドを付けるかで雰囲気ががらりと変わりますよね。
ここで、近年人気の「ブラインド」の特徴についておさらいしておきましょう。
ブラインドがあるお部屋は、クールでスタイリッシュな雰囲気を演出しやすいです。一方で、カーテンのように空気の層を作ることができないため、寒さをダイレクトに伝えてしまうというデメリットもあります。
欲しいイメージと暮しやすさの両方を考え、ブラインドとカーテン、どちらがいいか決めるといいですね。
ちなみに、すでにあるカーテンレールに、後付けで付けるブラインドも販売されています。カーテンレールの賃貸物件を選んでおけば、後から気分が変わってブラインドにもできるということを覚えておきましょう。
Q.スペースを有効活用できるロフト付きのお部屋。選び方のコツは?
スペースを有効活用できる、ロフト付きのお部屋。暑い空気は上にあがるため、夏場の暑さ対策は必須と言われますが…それでも、物置きとして使ったりと、なにかと便利で魅力的ですよね。
ここで注目ポイントとして挙げたいのは、「ロフトへ登るための道具が何であるか」ということ。主に「はしご」か「階段」かという選択肢になります。
華奢な印象ですっきりと見えます。モノを持ってロフトに上がりづらいのがデメリット。とくにロフトを寝室にするなら、布団を持って上がれるかどうか、よく確認しておきましょう。
また、手すりが持ちやすいかどうかも大切なチェックポイントです。
出典: はしごのように取り外しできない備え付けタイプのため、どっしりとした存在感が出やすく、お部屋がやや窮屈に見えることも。ただし、はしごよりも安全に行き来できます。安全だと、友人も招きやすいですよね。
出典: 階段下が収納になっている物件がねらい目です。デッドスペースを無駄なく活用できていますね。
間取り図を見ただけでは、ロフトへのはしごや階段の形状については分からないことが多いので、下見の際は長さを測ったり、実際にモノを持って上がってみたりして、使いやすさを実感しておきましょう。
出典: 賃貸物件でも、せっかくなら自分好みのお部屋で暮らしたいものですよね。下見の際には、妥協せず、細かなポイントもきちんと確認しておきましょう。心地よい、おしゃれなお部屋で、健やかに暮すことはとても幸せなことです。素敵なお部屋との出会いがありますように。