物件探しでうっかり見落としてしまいそうなこととは?
物件選びで一番大切なのは“住み心地”です。どんなにスタイリッシュなお部屋でも自分にとって住み心地がよくないとリラックスできません。
物件選びのポイントはいろいろありますが、今回は“心地よさ”という視点からチェックポイントを見ていきましょう。
ポイント1.自分の育った環境を思い出してみよう
木造?コンクリート?
何階に住む?
ポイント2.窓の向きをチェック
日当りの重要度はどれ位?
あなたにとって日当りはどの位大切ですか?朝型や夜型などライフスタイルによって異なりますが、日中家にいる時間が長い人は特に日当りのよい部屋選びは重要ポイントです。
部屋の光を演出する窓の方角
窓がどの方角にあるかによって、部屋の中に入る光の感じが違います。それぞれ窓の方角による光の特質があるので、ぜひ知っておきましょう。
爽やかな光を感じられる東側の窓は、気持ちよく朝日を浴びることができます。ガーデニングや植物好きの人にも、東向きの窓のある物件がおすすめです。
西側の窓は夕日を受けるので夕方暖かな色の光が入ります。夕焼けの色の変化を楽しむこともできる西側の窓は、日が沈むまで部屋を明るくしてくれます。
風通しの良さ
ポイント3.壁や床の色をチェック
壁
最近では、壁が淡いグレーやパステルカラーになっているお部屋もあります。家具や装飾の色合わせがスタイリッシュに楽しめ世界観がつくりやすい一方、インテリアの好みが変わってしまうと模様替えがしづらいという難点もあります。
ウッディな壁は、ナチュラルで温もりのある空間を演出することができます。天然素材は、心を落ち着かせてくれるリラックス効果も期待できます。
床
赤ちゃんやペットがいる場合は、ビニール製のクッションフロアもおすすめ。カーペットのようにダニを気にしなくて良い上、防水性もあるので床を汚しても掃除が楽で清潔に保てるのもポイントです。
また、最近改めて見直されているのが畳です。昔から正座で低く暮らしてきた日本人にとって、やはり畳は落ち着きますよね。ただし、洋風の家具とのコーディネートは難しいので、手持ちの家具とも合わせたいという人は、和モダンな要素をミックスしたお部屋を選ぶといいですよ。
ポイント4.家族構成の変化を見据えた部屋選び
一人暮らしなら自分の自由に部屋を選べますが、家族構成によって部屋の選び方は自ずと変わっていきますよね。家族構成によって変わる部屋選びのポイントを押さえておきましょう。
2人暮らし
カップルや夫婦など、どんなに仲良しでも互いにプライベートスペースを確保できるのがベストですね。心地よさの基準や趣味が異なる場合でも、プライベート空間があれば自由にできます。
お部屋が確保できなくても、リビングの中に小さなデスクを置いてスペース作るだけでも違いますよ。
新しい家族が増えたら
子どもが生まれたり、新たに家族が増えた場合はその子どもの年齢に応じて変わっていきます。赤ちゃんや小さな子どもがいる場合は、まず安全を確保できるかどうかを第一に考えましょう。その上で心地いい部屋ならお子さんの成長にとってもベストですね。
生活をリフレッシュするきっかけになるお引越し。賃貸情報サイトで物件を見ると“こんな家に住みたい…”と夢が膨らみますよね。