『ボードゲーム』はあらゆるゲームの祖
ボードゲームのメカニクス
【メカニクス別】初心者におすすめのボードゲーム
家族みんなで楽しめる【すごろく系】
はじめてのすごろく遊びに:『すすめコブタくん』
ボードゲームの大定番:『大逆転人生ゲーム』
おもちゃ屋が選んだ、クリスマスおもちゃ2021の「ゲーム・パズル」部門で1位になった、皆さんお馴染みの「人生ゲーム」の最新版です。この人生ゲームは今までのとは違い、中央のギア(歯車)に連動したギアが3つ付いており、ギア次第でマス目がリアルタイムに変化します。ゴールするまで予想がつかない大どんでん返しもあり、ハラハラしながら楽しめること間違いないゲームです。ぜひ大勢で盛り上がってください。
#6歳~ #2人~6人 #40分~
心理戦の初級:『チャオチャオ』
サイコロを振って、自分のコマ3個をゴールさせた人が勝ちというシンプルなゲームですが、一筋縄ではいきません。サイコロを振るのは筒の中。自分だけが出た目を確認し、コマを進ませますが、ほかのプレーヤーはそれが本当かウソか見抜く必要があります。ウソが見抜かれた場合、またウソの指摘が外れていた場合は自分のコマを穴に落とさなければなりません。心理戦ゲームの初級としてお子さんと遊んでみては?
#8歳~ #2人~4人 #30分~
分かりやすさで人気【アクション系】
早く見つけた人が勝ち:『ドブル アナと雪の女王2』
世界中の子供たちの間で親しまれている「ドブル」のアナ雪バージョンです。どの2枚のカードの組み合わせにも、必ず1組同じ絵柄が描かれています。それを早く見つけて獲得したカード枚数の多い人が勝ちとなります。1つの箱に5つのミニゲームが入っているので、ちょっとした時間に2~3人で遊ぶのにちょうどいいですよ。
#4歳~ #2人~5人 #10分~
判断力と反射神経が問われる:『おばけキャッチ』
箱に入っているのは5種類のコマと60枚のカード。ルールは、カードに描かれた絵柄のうち色と形どちらも同じものがあればそのコマを取り、なければ、色も形もそのカードにないコマを取るというもの。スピード勝負なので、焦って間違ったコマを取ってしまったり、判断が遅すぎて他の人に取られてしまったりと、やってみると結構難しいことが分かります。脳トレにもなるので、お子さんから高齢の方まで人気のゲームですよ。
#8歳~ #2人~8人 #20分~
バランス感覚が勝負:『スティッキー』
リングに太さの違う赤・青・黄色の棒を通し、立たせるところからスタート。サイコロを振って出た目の色の棒を順番に抜いていくゲームです。序盤は順調に抜けても、終盤になるとどれを抜けば倒れないかより慎重になります。盤ゲームのように場所も取らずサクッと遊べるので、夕飯前のちょっとした時間にもちょうどいいゲームです。
#6歳~ #2人~4人 #15分~
みんなの演技力と感性を知る【表現系】
TVでもおなじみ!表現系人気No.1:『はぁって言うゲーム 3』
お題を声と表情だけで表現して当ててもらうゲームの最新版。同じ台詞をそれぞれ与えられたシチュエーションで演じ分けますが、微妙な違いを表現するのが難しいところ。同じ「はぁ」でも、憧れの人に出会って「はぁ」と、ゾンビから逃げ切って「はぁ」では微妙に違いますよね。苦悩する友人の演技に思わず笑ってしまうこと必至。第3弾では名台詞系の言葉も入っているので、盛り上がりますよ。
#8歳~ #3人~8人 #15分~
発想力と連想力が試される:『ピクチャーズ』
2020年にドイツ年間ゲーム大賞を受賞した表現力と連想のゲームです。指定された写真を様々な道具を用いて描き、他の人に当ててもらいます。使う道具は紐や色付きのキューブや積み木や石などで、お絵描きには難しいものばかり。しかも道具は自分で選んだものでなく、順番に回ってくるもので作らなければいけないので、発想力が問われます。ゲーム自体はシンプルなのでお子さんでも楽しめますよ。
#8歳~ #3人~5人 #30分~
大喜利ゲームの新定番:『キャット&チョコレート 日常編』
「家の鍵がない!」などピンチな状況のお題に対して、2もしくは3枚のアイテムカードを使ってストーリーを作り、切り抜けるというゲーム。プレーヤーが言った方法でピンチが切り抜けられたかは他のプレーヤーが判断します。自分でも予想だにしないストーリーができるなど、創造力が発揮されるゲーム。
#8歳~ #3人~6人 #20分~
会話によるだまし合いの面白さ【正体隠匿系】
答えを知る内通者を当てろ!:『インサイダーゲーム』
チームの中に一人だけいる内通者(インサイダー)を見つけ出すゲームです。正体隠匿特有の論理的なせめぎ合いにはならないので、初心者や小学校低学年くらいのお子さんでも楽しめます。前半は出題者によるお題当て。チームメンバーは出題者が「はい」か「いいえ」で答えられる質問をしてお題が何かを当てます。しかしメンバーには内通者がおり、答えを知っているにもかかわらず、知らないふりをして質問をします。後半は内通者探し。前半のお題当てで不自然な質問をした人がいないかなどお互いを見極めるところがこのゲームの醍醐味です。
#9歳~ #4人~8人 #15分~
敵か味方か、全員が参加できる:『レジスタンス:アヴァロン』
正義と邪悪に分かれて戦うゲーム。プレーヤーは「アーサー家」の騎士となって任務を遂行しようとしますが、その中に邪悪な存在が紛れ込んでいて、任務を邪魔しようとします。邪悪な者たちは仲間が誰かをわかっていますが、正義チームは誰が邪悪かはわかりません。役の中には「暗殺者」や「特殊能力者」などが存在し、よりこのゲームを面白くしてくれます。全員がリーダーとなったり、全員参加のアクションがあったりするので、正体がバレても途中で諦めることなく最後まで楽しめます。
#13歳~ #5人~10人 #30分~
ルールの分かりやすさも人気!:『お邪魔者』
坑道を掘り進めて金塊へたどり着くゲームです。金鉱堀りが道をつなげて金塊を目指しますが、中にはお邪魔者が1~2人潜んでいて、突如邪魔を仕掛けます。自分の役割は口外しないので、誰がお邪魔者かわかりません。金塊までもう少しのところで道が行き止まりになったり、他のプレーヤーの道具を壊されたりとハラハラが続きます。正体隠匿系で有名な「人狼」と違い、話術が必要でないので、議論が苦手な人でも楽しめますよ。
#8歳~ #3人~10人 #30分~
ボードゲームの醍醐味が感じられる【拡大再生産系】
日本生まれの街づくりゲーム:『街コロ』
サイコロとカードを使って自分の街を作っていくゲームです。シンプルなルールなのでボードゲーム初心者やお子さんでも楽しくプレイすることができます。最初にあるのは麦畑とパン屋だけ。サイコロを振ってコツコツと資金をため、駅やショッピングモールなどを建設していきます。最後は4つのランドマークが揃った人の勝ち。このゲームは拡張版も人気で、新しい施設の入った「プラス」や「シャープ」を買い足す人も多いですよ。
#7歳~ #2人~4人 #30分~
購買力が上がっていく気持ち良さが◎:『宝石の煌き』
大まかなルールは、宝石を集めて、集めた宝石で得点カードを購入し、一番得点の多い人が勝ちというもの。獲得したカードには宝石が描かれており、その宝石は次回以降、カード購入の際のクーポンのように使えるので、中盤からは購買力が増して次々に高得点のカードを買うことができます。それがクセになり病みつきになる人が多いゲーム。ルール自体がとてもシンプルなので初心者でも一回ですぐに理解しプレイすることができますよ。この種類のゲームの中では比較的短時間で勝負がつくのも人気の理由です。
#10歳~ #2人~4人 #30分~
イラストや小物が美しい:『ウイングスパン』
美しい絵柄に惹かれる人も多い、鳥を繁栄させるゲームです。鳥カードの獲得・配置・卵の獲得・餌の獲得を1プレイに付き1回行い、鳥カードの点数や群れになった鳥などを合計し、総合得点の多いプレーヤーが勝ちという流れ。鳥カードは実際に北米に生息する170種類もの鳥の解説が描かれており、鳥図鑑として見るのも面白いです。ボードゲームでは難しいソロプレイに対応しているのもこのゲームの特徴。敵もいなければ他のプレーヤーに邪魔されることもないので、穏やかにゲームを楽しみたい人にはちょうどいいゲームです。
#10歳~ #1人~5人 #40分~
箱の中に入っているボードを組み合わせて、コブタの進む道を作ります。プレーヤーはサイコロを振り、出た目の数だけ進みますが、進んだ先に他のコブタがいた場合は、そのコブタに乗ることができます。下のコブタに運んでもらい進むこともでき、逆に他のコブタを運ぶことも。そして最初にゴールしたコブタの勝ちとなります。シンプルでかわいい、幼児から大人まで楽しめるゲームです。
#3歳~ #2人~7人 #15分~