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環境に優しいガーデニング、始めてみませんか?
出典:www.instagram.com(@receno.interior)
「自然と触れ合うことが好き」「環境のために、できることを探している」そんな方におすすめしたいのが、≪環境に優しいガーデニング≫です。植物がお好きな方や、自然のそばで過ごす心地の良いライフスタイルを目指しているなら、取り入れることで毎日の生活がより豊かになりますよ。
環境に優しいガーデニングとは…
ガーデニングとは、一般的に「草木の手入れをすること」や「野菜を作ること」「庭づくり」のことを指します。環境に優しい、ナチュラルなガーデニングとは、次のようなものです。
・なるべく農薬や殺虫剤などに頼らず、家庭菜園で野菜などを育てること
・ごみや資源の削減につながる方法でガーデニングを行うこと
・ごみや資源の削減につながる方法でガーデニングを行うこと
こういったガーデニングは、最近よく耳にする「サステナブル」な考え方につながっています。
では、「サステナブル」ってどういうこと?
出典:www.instagram.com(@greensnap.jp)
環境に優しいガーデニングは、サステナブルな生活を送ることにつながっています。
サステナブルとは、「持続可能な」という意味。地球環境を壊すことなく、美しい自然な状態のままに維持していくことを目指して、様々な取り組みが行われています。
サステナブルな考え方に基づいたライフスタイルには、次のような行動が一例として挙げられます。
サステナブルとは、「持続可能な」という意味。地球環境を壊すことなく、美しい自然な状態のままに維持していくことを目指して、様々な取り組みが行われています。
サステナブルな考え方に基づいたライフスタイルには、次のような行動が一例として挙げられます。
・野菜中心の食生活をおくること
・食品ロスを減らすこと
・ごみを減らすこと
・食品ロスを減らすこと
・ごみを減らすこと
つまり、環境に優しいガーデニングを行うことで、このようなサステナブルな生活が実現できるんです。
環境に優しいガーデニングを始めるメリット
環境に優しいガーデニングを始めると、このようなメリットがあります。
メリット1:環境に配慮したサステナブルな生活を送れる
出典:unsplash.com
環境に優しいガーデニングは、さきほどご紹介したような「サステナブルな生活」の実現に繋がります。野菜を今より多く摂取するきっかけになったり、のちほど詳しくご紹介しますが、ごみを減らすきっかけにもなります。環境を守る活動を、気軽にスタートすることができますよ。
メリット2:自然と調和しながら、心地よく毎日を過ごせる
出典:www.instagram.com(@receno.interior)
ガーデニングを行うことで、自然と身の回りに緑があふれ、心も穏やかに。身近な植物や野菜の恵みに感謝しながら過ごすことで、満ち足りた気分で毎日を暮らすことができます。
環境に優しいガーデニング(1) 家庭菜園を始める
環境に優しいガーデニングで、トライしやすく、かつ環境のためになると実感できるのが、家庭菜園です。
家庭菜園が環境に優しい理由
【食肉】は育てるのに多くのエネルギーが必要で、温暖化にも影響がある一方で、【野菜】は環境に良い食材と考えられています。家庭菜園を行い、スーパーに行かずに新鮮な野菜がすぐに手に入ることで、野菜をたっぷり使った、環境にも健康にも優しい食生活の助けになります。
さらに、自分で野菜を育てることで、生産者の経験ができることもメリット。普段食べているものへの感謝の気持ちが芽生えて、野菜を口にするだけで満たされた気持ちになります。
さらに、自分で野菜を育てることで、生産者の経験ができることもメリット。普段食べているものへの感謝の気持ちが芽生えて、野菜を口にするだけで満たされた気持ちになります。
家庭菜園の始め方
プランターを使った家庭菜園が、トライしやすく初心者さんにおすすめです。自宅のお庭や、ベランダなど、日当たりの良い場所にプランターを置き、野菜を育ててみましょう。
≪用意するもの≫
・プランター
・野菜栽培用の土
・育ててみたい野菜の種や苗
・鉢底石(プランターの底に敷いて、水はけをよくする)
・プランター
・野菜栽培用の土
・育ててみたい野菜の種や苗
・鉢底石(プランターの底に敷いて、水はけをよくする)
最低限これだけ用意すれば、その日から始めることができます。また下記のような必要な道具がそろった「栽培キット」を使えば、自宅にベランダがない方でもOKですし、もっと気軽に始められるでしょう。
【家庭菜園】GD-814 デリッシュガーデンダブル 2種類から選べます
家庭菜園におすすめの野菜
季節に合わせて野菜を選ぶのがおすすめです。野菜によって、種まきに適した時期があるので、チェックしてから始めましょう。旬の野菜は栄養価が高いと言われているので、収穫したら毎日の食事に取り入れることでエネルギーをたっぷり補給することもできますよ。
春から夏にかけての植え付けにおすすめ野菜
・ミニトマト
・きゅうり
・ピーマン
・ナス
・大葉
・アスパラガス
・ズッキーニ
・枝豆
・きゅうり
・ピーマン
・ナス
・大葉
・アスパラガス
・ズッキーニ
・枝豆
秋から冬にかけての植え付けにおすすめ野菜
・ネギ
・さやえんどう
・ラディッシュ
・カブ
・にんじん
・水菜
・さやえんどう
・ラディッシュ
・カブ
・にんじん
・水菜
環境に優しいガーデニング(2) コンパニオンプランツを取り入れる
農薬をできる限り使用しない、ナチュラルなガーデニングを試したいとお考えの方におすすめなのが「コンパニオンプランツ」です。
コンパニオンプランツとは
コンパニオンプランツとは、異なる種類の野菜を一緒に植えることで、害虫を防いだり、互いの成長を助けたりするもの。
野菜を育てる場合は、虫が嫌う成分を含んだ香りの強いハーブをそばで育てることで、虫を寄せ付けにくくなります。農薬などを使わずに、自然な方法で虫を防ぐことができますよ。
野菜を育てる場合は、虫が嫌う成分を含んだ香りの強いハーブをそばで育てることで、虫を寄せ付けにくくなります。農薬などを使わずに、自然な方法で虫を防ぐことができますよ。
植物の組み合わせ例
おすすめなのは、野菜とハーブを一緒に植えるコンパニオンプランツ。相性が良い組み合わせの例をご紹介します。
・バジル×トマト
・タイム×キャベツ
・カモミール×玉ねぎ
・ミント×ブロッコリー
・パセリ×にんじん
・タイム×キャベツ
・カモミール×玉ねぎ
・ミント×ブロッコリー
・パセリ×にんじん
一緒に育てた植物を使って、お料理を工夫するのも楽しみになりそうです。
環境に優しいガーデニング(3) コンポストを作ってみる
家庭菜園に使える肥料を作れるのが「コンポスト」。家庭菜園で育てる野菜の成長を助けるだけでなく、生ごみの排出削減にもつながります。
コンポストって?
出典:pixabay.com
コンポストとは、堆肥(compost)のこと。家庭で出た生ごみなどを土に埋め、発酵させることでごみを分解し、肥料にします。日本では、コンポストのこうした仕組み(コンポスト化)から、完成した堆肥、コンポストに使う容器まで、まとめて「コンポスト」と呼ぶことが多いです。
コンポストのメリット
生ごみを再利用することでごみの量を減らせるだけでなく、ごみ出しの手間が無くなるというメリットも。できた肥料を家庭菜園に使うことで、化学肥料を使わない、安心して食べられる野菜が収穫できます。
コンポストの作り方
コンポストは、自分でDIYすることが可能。思い立ったらすぐに作ってみることも可能なんです。
用意するもの
出典:unsplash.com
・コンポスト容器
段ボールやバケツ、大きなペットボトルなどが容器として使用できます。
・基材
「ピートモス」と「くん炭」を混ぜて、基材とするのが人気の方法です。
・防虫カバー
コンポストへの虫の侵入を防ぎます。
・生ごみ
分解されやすいように細かくして、水を切っておきます。
段ボールやバケツ、大きなペットボトルなどが容器として使用できます。
・基材
「ピートモス」と「くん炭」を混ぜて、基材とするのが人気の方法です。
・防虫カバー
コンポストへの虫の侵入を防ぎます。
・生ごみ
分解されやすいように細かくして、水を切っておきます。
作り方
出典:unsplash.com
(1)コンポスト容器を用意する。
段ボールを使用する場合は、底をクラフトテープで止めておく
(2)基材を入れて、混ぜ合わせる
(3)生ごみを入れ、基材をかぶせる
(4)1日1回かき混ぜる
夏場は約1か月、冬場は約2カ月程度で、堆肥が完成します。家庭菜園の土に混ぜて使うことで、土が元気になり、美味しい野菜が収穫できますよ。
段ボールを使用する場合は、底をクラフトテープで止めておく
(2)基材を入れて、混ぜ合わせる
(3)生ごみを入れ、基材をかぶせる
(4)1日1回かき混ぜる
夏場は約1か月、冬場は約2カ月程度で、堆肥が完成します。家庭菜園の土に混ぜて使うことで、土が元気になり、美味しい野菜が収穫できますよ。
虫が苦手な方におすすめの「フードサイクラー」
コンポストを屋外に設置すると、虫が集まってきたり、コンポストの中で発生してしまうケースも。これは防虫カバーを使用することで大方防ぐことができます。それでもやはり気になる方や、とにかく虫が苦手という方には「フードサイクラー」という選択肢もありますよ。
キッチンにおいて、生ごみを処理できるフードサイクラー。室内に置けて、密閉することができるので、虫が寄ってくる心配がありません。キッチンで生ごみを保管するのに使えば、においや水分が漏れることなく、快適です。コンポストと同様、家庭菜園に使える肥料を作ることができます。
Vitamix 068051 FoodCycler FC-50 容量2リットル グレー
61,654円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
環境に優しいガーデニング(4) 水耕栽培を始めてみる
プランターを使った家庭菜園と比べて、気軽に始めることができる「水耕栽培」。お部屋の中で育てることで、必要な時に必要な分の野菜を手に入れられるだけでなく、緑が空間を潤してくれるメリットもあります。
水耕栽培とは
水耕栽培とは、土を使わずに、水で植物を育てる方法です。小さな容器があればよいので、キッチン周りなど室内で野菜やハーブを育てることができます。
種から育てることもできますが、スーパーで買ったネギや茎付きのハーブなどを水耕栽培で増やすのも、手軽でおすすめですよ。
種から育てることもできますが、スーパーで買ったネギや茎付きのハーブなどを水耕栽培で増やすのも、手軽でおすすめですよ。
水耕栽培におすすめの植物
・ネギ
・豆苗
・ブロッコリースプラウト
・ローズマリー
・ミント
・バジル
料理に使ってみたい植物を選ぶのもおすすめです。
・豆苗
・ブロッコリースプラウト
・ローズマリー
・ミント
・バジル
料理に使ってみたい植物を選ぶのもおすすめです。
水耕栽培の始め方
植物の根や茎を、水に付けておけばOK。とっても簡単です。
≪用意するもの≫
・ペットボトルや空き瓶などの容器
・水
・ペットボトルや空き瓶などの容器
・水
ネギやハーブを増やす程度であれば、この2つがあれば始めることができます。より本格的に水耕栽培を始めたい方は、液体肥料やLEDライトを用意してよりよく育つ環境を整えるのがおすすめ。
環境に優しいガーデニング(5) 不用品をガーデニングアイテムとして使ってみる
身の回りの不用品をガーデニングアイテムとして再利用することで、ごみの削減につながります。環境に配慮した方法でガーデニングを行うと、より自然との一体感を感じられるはず。不用品の活用アイデアをご紹介します。
牛乳パック
牛乳パックをプランターの代わりに使用した例。程よい広さがあるので、大きく育つ葉物などの栽培にも便利です。
空き瓶
空き瓶は、水耕栽培に使用したり、フラワーベースとしてガーデニングに使用することができます。ガラスの透明感がみずみずしく、おしゃれな雰囲気に。
ペットボトル
カットできて、好きな大きさで使いやすい、ペットボトル。プランターのように使ったり、水耕栽培に使ったりと、アレンジは自由自在です。
マグカップやティーポット
使用しなくなったマグカップやティーポットなどの陶器類も、ポットとしてガーデニングに使用できます。ごみの削減につながるだけでなく、ガーデニングの可愛らしいアクセントに。
紙袋
お店で受け取ったお気に入りの紙袋は、鉢カバーとして使用するのがおすすめ。インテリアになじむだけでなく、床の土汚れも防いでくれます。お気に入りのショップバッグを使いたくなりますね。
環境に優しいガーデニング(6) ガーデニングに使う水を節約してみる
出典:unsplash.com
ガーデニングで、毎日の水やりに使う水を節約することで、地球の資源を大切に使うことに繋がります。具体的には、雨水を使った水やり方法が、地球にも、家計にも優しくおすすめです。
こちらはお庭に設置した雨水タンク。雨水をためて使用することで、水資源を大切にできるだけでなく、水道代の節約にもつながります。自然の恵みを活用した、ナチュラルさも魅力です。
自然と調和する優しいガーデニングを始めてみよう
環境に優しいガーデニングは、地球だけでなく、自分自身の心も潤してくれるもの。「環境のためにできることはないかな?」「毎日の暮らしに緑の癒しを取り入れたい!」このように考えている方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。植物の成長を身近に感じることで、毎日の楽しみやハッピーが増えるはずです。
素敵な画像を提供いただき、ありがとうございます。
2種類の植物を一緒に育てられる「デリッシュガーデンダブル」。ポット、培養土から種まで、必要なものがすべてそろっているので、家庭菜園に挑戦してみたいときにすぐに始めることができます。ベランダやお庭はもちろん、室内でも栽培可能。ポットにはブリキが使われており、プラスチックの削減にもつながります。