夏は涼しげに見えるのに、冬はどこかあたたかみのある佇まいを醸し出す不思議なアイテムの籐（とう）編み。こちらは自然素材ならではのやさしい雰囲気が魅力の籐編みの小皿とコースターが作れるキット。

イラストレーターであり、手工芸作家でもある堀川 波さん監修のアイテムは、作り方説明書つきの籐の材料セットが毎月1回、6種類の中から、1種類ずつ届きます。

籐編みが初めての方でも説明書を見ながら作れば、まるでワークショップに参加しているように楽しく気軽に作れます。水につけるとやわらかくなる籐の質感も魅力で、時間を忘れて夢中になりそう。

コーヒー染めのアレンジなども紹介されているのでおうちのインテリアにあわせたカラーに仕上げることもできます。また、別売りのクルミオイルで仕上げるのも素敵。

仕上がりサイズは作品により異なり、直径約10～21cm。毎月どんなデザインが届くのかワクワクします。同じデザインでも、画像の上から時計回りにコーヒーで染めたもの、クルミオイルを塗ったもの、経年で味わいのでたものと、違った表情を見せてくれます。

コースターとして使ったり、インテリアとして飾っても美しく、和洋、または北欧風などどんなインテリアにもしっくりと馴染んでくれます。そして長く使うほど藤のアイテムの魅力である、育っていく表情の変化も楽しめ、より愛着がわきます。

火が灯っていなくても十分魅力的。インテリアとして小さいながら存在感のある、色彩の重なりが幻想的なキャンドルをおうちで手作り。

毎月1回、作り方説明書の他、キャンドルワックス2種、着色済みキャンドルワックス3～4種、ウッドビーズやひも、帯ラベルのセットが届きます。

複雑そうに見えますが、実は手順は簡単。おうちにあるホットプレートまたはIHヒーターで、ワックスを溶かし、一部をフレーク状にしたり、セットに入っている着色済ワックスで着色したりして準備をします。毎月、3～4色の着色済みワックスが届くので、それらで自分好みの色を作れるオリジナル感も魅力の一つ。

着色したワックスとフレーク状にしたワックスを別売りのモールド（型）に順番に入れ、好みの色彩の層を作ります。その後、ワックスが冷めて固まったら、モールドから引き出すだけで完成です。

2種類のワックスが配合されているので、表面感はつやつやで思わず手に取りたくなります。キャンドルだけでも素敵ですが、さらにキットに入っている帯ラベルやウッドビーズなどを付ければ、まるでお店で売っているような完成度になり、プレゼントにも喜ばれそう。

仕上がりサイズ は、別売りのプロ仕様のキャンドルモールドにより、 直径約5×高さ15.5cmまたは、直径約6×高さ約10.5cmと型により異なるので、好みのサイズを用意したり、両方購入しておくのも仕上がりに変化が出て良いかも。

韓国で人気のスタイリッシュなハンドメイドキャンドルをきっかけとして、日本でも人気急上昇の、これまでにないフォルムが魅力的な個性派キャンドル。そんな、使うのがもったいない大人キュートなキャンドルが作れちゃう楽しいキットです。

毎月1回届くセット内容は、作り方説明書に、キャンドルモールド、ワックス、着色済ワックス、ひもと土台のキャンドル芯。こちらも作るときにホットプレートもしくはIHヒーターが必要です。

付属の着色済ワックスを混ぜ、自分好みのカラーを作ったら、シリコン製のモールド（型）にソイワックスやキャンドル芯などをセットするだけで、大人キュートなキャンドルに。

毎月6種類のデザインから、1種類ずつ届き、例えばCHEESEなら1回のセットで縦約7×横6×高さ3（cm）のキュートなチーズが2個も作ることができます。

フランスの洋菓子CANELEをモチーフとした上品な佇まいのキャンドルも同じく2個作ることができます。カラーを変えて作ったり、アロマオイルで好みや季節にあわせた香りをつけるなどアレンジを加えたり、オリジナル感もたっぷりと演出できます。

嬉しいことにモールドは繰り返し使えるので、たくさん作ってタグやリボンをつけて冬のプチギフトにするのも素敵。

あたたかみいっぱいの手織りとして人気のウィービンクタペストリー。ウィービンクタペストリー作家であるkeicoさんが店主を務めている「ハーロウアイスクリーム」で人気のオリジナルフレーバーをテーマとした6つのキュートなデザインから、毎月1回、一種類ずつ届きます。

セット内容は、毛100％、ポリエステル100％、綿100％などの毛糸。天然木（ケヤキ）のウッドスティック、とじ針、厚紙などの材料セットに作り方説明書と図案。

質感や色のバリエーション豊富な糸をたっぷり使って、ざくざくもこもこと織っていくだけなので初心者さんでも簡単にプロ並みの仕上がりに。

寒色系が入っていても、あたたかみのある雰囲気のタペストリーは季節を問わずインテリアのアクセントとして活躍してくれます。デザインによりますが、だいたい長さ約38～49×幅25（cm）に仕上がるのでお部屋に飾るのにちょうどよいサイズです。

上記のウィービングタペストリーの製作にあると便利な木製織り機。 縦約45×横33cmの天然のブナ材で作られたドイツ生まれの使い勝手のよい機織り機には、糸がすべらず切りやすい、小さなハサミもセットでついてくるので、より簡単に素敵な作品を仕上げることができます。

見た目もシックで趣があり、制作途中にリビングの棚に立て掛けて置いても絵になります。ウィービングタペストリー制作キットで作り方をマスターした後は、木製機織り機でオリジナルアイテムを制作。一生の趣味として楽しめます。

紐を結んだり編んだりしながら装飾的な模様に仕上げる技法「マクラメ」。こちらはアクリル製のリングパーツに、マクラメ糸を放射状に結んで作る初心者さんでも気軽に制作できるリースキット。

セット内容は、作り方説明書のほか、毎月デザインにより異なりますが、綿100％のマクラメ糸、アクリルのリングパーツ、ウッドビーズ、毛100％の羊毛など。毎月1回、6種類の中から1種類ずつ届きます。

アクリルのリングパーツにマクラメ糸を説明書を見ながら結んでいくだけ。ウッドビーズを組み合わせるデザインもあり、ナチュラルな雰囲気がどんなインテリアにも似合う作品に仕上がることも。どのデザインも全体に色味を抑えることで模様を引き立たせ、ハイセンスな大人っぽい雰囲気が魅力的。

複雑な模様に見えますが実は結び方は全部でたったの4種類だけ。どれも単純な結び方なので初心者さんでも気軽に作れます。

しかしこれら単純な結び方でも、組み合わせによって、様々な編み模様に変化していきます。 手持ちのミラーを接着したり、パーツを工夫すれば簡単にオリジナルアイテムに。毎月届くデザインによってはあたあかみのある羊毛でアクセントをつけるタイプもあり、寒い季節の装飾にピッタリ。

デザインにより異なりますが、仕上がりサイズは直径約19～24.5cm。敷物として使ったり、せっかくのリースなのでクリスマスシーズンはライトと組み合わせてお部屋にあたたかなクリスマスの演出をさりげなくするのも素敵。上品なリースは北欧風のお部屋にもよく似合います。

スウェーデン語で「白樺の樹皮を使った工芸」をあらわす「ネーベルスロイド」。北欧の豊かな森で育ったシラカバの木で作られる伝統的な樹皮細工ですが、こちらは立体的なオーナメントを初めての方でも気軽に手づくりできるよう、材料をマツとヒノキに置き換えて扱いやすくしたオリジナルキットです。

毎月1回、12種類のデザインの中から、1種類ずつ届くセット内容は作り方説明書や図案に、う木をシート状にした「経木」、レース糸、ウッドビースに木製クリップなど。

マツとヒノキを薄くスライスした経木を曲げたり編んだりし、木工用接着剤で固定していくだけと、作り方もシンプル。仕上がりサイズはデザインによって異なりますが、 直径8～24cmほど。デザインによっては複数個作ることもできます。

同じタイプのものを複数作る以外にも、例えばこちらの「JUHANNUS（夏至祭）」のように、1回のセットで違うデザインを各1個作ることも。全部で12タイプもあるので、1年間楽しむことができるのも魅力の一つです。

仕上がったアイテムはお部屋に吊るしたり飾ったり、または卓上に置いたりするだけでも素敵。お部屋があたたかでしっとりとした北欧の森の雰囲気に満たされそう。