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チョークボードアートとは、ずばり黒板に文字やイラストを描くアートのことです。皆さんも、カフェのメニューボードなどで一度は目にしたことがあるでしょう。店舗に置いてあるイメージが強いかもしれませんが、デザインによってはおしゃれなインテリアアイテムにもなります。今回は、簡単にできるチョークボードアートの基本から、アレンジアイデアまで一挙に解説します。絵が苦手な方でも大丈夫!おすすめの関連書籍も合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
チョークボードアートの材料はとてもシンプルです。最近では100均ショップでも購入可能なので、比較的低コストで気軽に楽しめるクラフトでしょう。主な道具と材料は以下の通りです。
・黒板
・下書き用の鉛筆もしくはシャープペンシル、消しゴム
・チョークやペン
・デザインによって適宜定規など
これらに加えて、夏場など手汗をかきやすい季節には薄い手袋をして作業をすることをおすすめします。なぜなら手の油分がマットな黒板の表面につくと跡が残ってしまうからです。
インテリアに飾るチョークボードとしては、大きくてもA4サイズ程度が便利でしょう。特に初心者の方は、あまり大きすぎると文字やイラストがぼやけてあまり上手に見えなくなってしまいます。出来るだけ小さいものからチャレンジしてみましょう。
日本理化学 ちいさな黒板 A4 SB-GR 緑
1,332円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
こちらは黒板に限らずプラスチックなど色々な素材に書けるホワイトペンです。ペン先が細いので、細かい文字などを描くのにも適しています。ただし、完全に乾いてしまうと水拭きでは取れないため、必ず鉛筆などで下書きをしてからなぞり書きしましょう。
FLYMAX ホワイトペイントペン 6本パック 0.7mm
1,199円〜(税込)
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カラフルなアートに仕上げたい方は、カラーペンも準備しましょう。こちらは重ね塗りもできて発色もいいおすすめの商品です。ただし、あまり色を多用しすぎると、チョークボードアート本来のシックでシンプルなイメージが薄れてしまいます。全体のバランスを見て、あまり色は使いすぎないように注意しましょう。
レイメイ藤井 チョーク パステル 12色 LBCP100
648円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
チョークボードアートの一番大事な作業は「下書き」です。特に、初心者の方はいきなり本書きせずに、必ず下書きに時間を割くようにしてください。黒板に下書きする前に、紙にざっくりとレイアウトを書いてみるのもおすすめです。意外と黒板に書くと思っていたイメージと変わる場合もあります。
レイアウトのポイントは、密度を意識することです。主に白一色で文字やイラストを表現するチョークボードアートは、全体の密度が低いと間が抜けておしゃれに見えません。逆に、文字やイラストをたくさん書いて余白部分を少なくすれば、絵やハンドレタリングが苦手な方でも上手に見せられます。また、慣れないうちは、文字の大きさが不均等にならないように、上の写真のようにマス目を書いてから文字入れしてみましょう。
チョークボードアートは、ハンドレタリングを極めるとデザインのレパートリーが増えて一気におしゃれに仕上がります。ハンドレタリングにも色々種類がありますが、ペン一本で表現できるフォントを練習すると、黒板にも書きやすいでしょう。
こちらでは、ハンドレタリングの基本から道具、関連書籍を紹介しています。また、私が日頃書き溜めているハンドレタリングを使ったレシピブックをご覧いただけますので、ぜひ興味のある方はご覧ください。
ハンドレタリングはチョークボードアート以外にも色々なシーンで活躍します。毎日の手帳を可愛くデコレーションできたり、季節のカードに素敵なメッセージを添えられたり、ラッピングにも活用できます。ぜひ、合わせてチャレンジしてみてください。
こちらの記事では、ハンドレタリングを主役にしたラッピングアイデアを紹介しています。イラストなどが苦手な方でも挑戦できるアイデアですので、ぜひ合わせてご覧ください。
既にハンドレタリングをしたことのある方や、絵を描くのに自信がある方は、あまりレイアウトを気にせずに思うままに描いてみてください。ただし、その際は水拭きできるチョークペンなどを使いましょう。上の動画はレイアウトの参考にもなりますので、初心者の方もぜひご覧ください。
では、チョークボードアートはどのように日常生活へ取り入れられるのでしょうか。ここでは、お部屋に飾っておけて尚且つ実用的なアレンジアイデアを紹介します。
こちらは私が実際息子のために作ったスケジュールボードです。毎日のスケジュールや生活目標を書いてみました。カレンダーを書いて月間スケジュールを管理しても便利ですよね♪チョークボードアートにすれば、インテリアの邪魔にならず、生活感も出にくいです。
アメリカでは新学期の始まる時期に色々なお店に売られるフォトボード。我が家ではチョークボードアートで手作りしてみました。入学や進学の記念撮影に使えば、お子さんの成長が記録に残しやすくなります。その時の身長や体重、好きなことなど後から見返して楽しくなるような内容にしても素敵です。
こちらで紹介したスケジュールボードやフォトボードについて詳しく解説しています。可愛いマグネットなども紹介していますので、ぜひご覧ください。
出典: 玄関先に飾るウェルカムボードもチョークボードで作れば大人っぽく仕上がります。ポストカードサイズで作れば玄関収納上や壁にも飾りやすいですよね。また、最近は結婚式などのパーティのウェルカムボードに黒板を使う方も増えています。甘すぎずシックで大人っぽいチョークボードアートは、シーンを選ばず飾りやすいのが特徴です。
出典: 個人的に密かに作りたいと思っているのが、平仮名などの練習ボードです。小さいお子さんをお持ちの方なら一度は悩んだことがあるかもしれませんが、トイレなどの壁に貼る平仮名ポスターはどうしてもインテリアの邪魔をしてしまいます。しかし、黒板で作ればインテリアにも溶け込みますし、水で拭き取れるペンで書けばボードの再利用も可能です。
チョークボードアートは感性のままに楽しくできるクラフトですが、色々なボードを作ってみたい方はぜひ関連書籍を読んでみてください。新たな発見や取り入れやすいテクニックが盛りだくさんです。ここでは私が実際参考にした書籍を紹介します。どれも写真を見ているだけでインスピレーションを受けること間違いなしです!
チョークボードアートの先駆者「CHALKBOY」の著書
◼️『すばらしき手描きの世界』 チョークボーイ(主婦の友社)
チョークボードアートの第一人者であるチョークボーイさんが、文字やイラストの描き方から装飾の方法まで徹底解説している一冊です。かしこまりすぎない砕けた内容なので、ゆっくりお茶を飲みながら読んでも楽しいです。どれもフリーハンドで描けるためのびのびとチャレンジしたい人におすすめします。
すばらしき手描きの世界
0円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
◼️『チョーク文字レッスン 黒板、看板、店舗ボードのかわいい描き方』ヴァレリー・マッキーハン 著、井原恵子 訳 (グラフィック社)
こちらはアメリカ人チョークボードアーティストの著書で、基礎から上級編までステップアップしながら学べます。基本の欧文書体や装飾文字、飾り罫、モチーフなど60種類以上のアイデアが載っていますので、見ながら真似するだけでもとても参考になります。
チョーク文字レッスン 黒板、看板、店舗ボードのかわいい描き方
2,420円〜(税込)
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◼️『かんたん&かわいい!和気文具の手描き文字レッスン』 今田里美(ナツメ社)
こちらはチョークボードアートに特化した書籍ではなくハンドレタリングの参考として読んで欲しい一冊です。お祝いのメッセージなどよく使うフレーズデザインがたくさん載っているので、とても参考になります。季節のイラスト例も多数掲載されているので、手書きカードを描きたい方にもおすすめします。
かんたん&かわいい! 和気文具の手描き文字レッスン
1,470円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
今回は、簡単にできるチョークボードアートの基本から、アレンジアイデアについて解説しました。チョークボードアートは使う色も少ないため、絵が苦手な人でもチャレンジしやすいアートです。下書きに時間をかければ必ずお気に入りのインテリアアイテムが作れるはずです!また、合わせてハンドレタリングも練習すれば、素敵なメッセージカードなどもハンドメイドできるようになるでしょう。お子さんのためのポスターやボードはどうしてもインテリアから浮いてしまいがちです。しかし、黒板で作ればおしゃれ&シックに仕上がります。ぜひ皆さんもチョークボードアードにチャレンジしてみてください。
カフェ等の看板で見かける「チョークアート」。「黒板アート」とも呼ばれています。カラフルで美味しそうなメニューが描かれていたり、凝った書体でステキなロゴが描かれていたり。どんどん進化するチョークアートの世界を、実際の描き方と、素敵なお部屋と共にご紹介します。
カフェ風インテリアで人気の「チョークボード」。雑貨店や100均で小型のボードが手に入りやすい他、シートや塗料で大きな面積のボードを作れば自由な使い方が楽しめます。でも、バランスよく、おしゃれに描くのは案外難しいですよね。今回は「チョークアート」をかっこよく描くためのコツを、素敵な作品例と共にご紹介。インテリアへの取り入れ方や、ウェディングシーンでのアイデアも集めてみました。また、話題のチョークアーティスト「CHALKBOY」さんについてもご紹介します。
買ってきたカードやラッピングアイテムをもっと個性的にアレンジしたい方には、ハンドレタリングがおすすめです。ペンと紙さえあれば、絵が苦手な方でも素敵な文字が描けます!基本の道具から知っておきたいポイント、活用アイデアやおすすめ関連書籍を紹介しています。ハンドレタリングを始めたい方はぜひ参考にしてください。
インテリアに飾るチョークボードとしては、大きくてもA4サイズ程度が便利でしょう。特に初心者の方は、あまり大きすぎると文字やイラストがぼやけてあまり上手に見えなくなってしまいます。出来るだけ小さいものからチャレンジしてみましょう。