マステはデコレーションだけじゃない!
汚れ防止にもなる「マステコーキング」の魅力
マステコーキングとは?
どんな素材のマステが適してる?
お掃除後や入居前のおうちに
どのぐらいで取り換えるのがおすすめ?

場所によって汚れ方が違うので、一概には言えませんが、一ヵ月くらいを目安に張替えをしましょう。お風呂場などは、いつものお掃除よりも念入りにお掃除するタイミングがある方は、その時に張り替えるのがおすすめです。
マステコーキングを始める前の大事なポイント
お掃除でホコリや水気をしっかりと取る

水回りが中心のコーキング部分。お掃除をした後に、タオルなどで拭いていてもコーキング部分には水分が残っていることも。その状態だと、マスキングテープがしっかりとくっつかないので、数時間完全に乾燥するまで待つのが理想的です。もしも待てない時には、ドライヤーなどを使って乾かすのがおすすめです。
仕上がりをきれいにするためハサミでカット

あまり目立たないとは言え、目に付く場所に貼るマステコーキング。綺麗にみせるためにも、カットにはハサミを使いましょう。手でちぎるとテープにシワがよったりして、端から浮きやすくなるのも防ぐことが出来ます。
貼り方にも注意
マステコーキングにおすすめのおうちスポット6選
洗面台周り|カビの発生を予防する
コロナウィルスの影響もあり、以前より手洗いうがいの回数が増え、使うことも多くなった洗面台。手洗いの時など比較的水が飛び散りやすいのに、滞在時間が短いためにキッチンなどよりもお掃除の回数が少ない...なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。
気が付くと黒いポツポツがある!なんて事を防ぐ為にもマステコーキングは効果的。シンクと壁の間はもちろん、洗面台の形によっては、蛇口の後ろの隙間もふさいでいきましょう。
お風呂のドアのシリコンコーキング|ホコリも溜まりにくくなる
キッチンのコンロ周り|油の黄ばみの予防&目隠しにもなる
巾木(はばき)|フローリングと壁の境目をきれいに見せる
トイレ|臭いの原因もブロック

フローリングと便器の間も、マステコーキングにおすすめな場所。床と便器の間がコーキングされていない場合には、その隙間に汚れが入って臭いの原因になるのを防いでくれます。コーキングされている場合でも、コーキング材が黄ばんだり、臭いの素になるのを防ぐ意味でマステコーキングをしておくと良いと思います。
窓|溝の汚れ防止に
外からの砂埃なども含め、汚れが溜まりやすい窓のサッシですが、頻繁にお掃除するのは大変ですよね。窓の形状にもよりますが、窓の開け閉めに支障がない場合にはサッシの溝にマステコーキングをすることで、お掃除がとっても楽ちんに。剥がすとサッシがキレイで、ちょっと嬉しくなっちゃうくらいなんです。
窓のキーキング部分や窓枠に貼れば、結露によるカビ防止にも。最近では結露防止テープも売っているので、併用して上手く冬を乗り切りたいですね。
【防カビ入り・防水・透明】種類たくさん!おすすめコーキングアイテム
お水が直接たくさんかかってしまう場所には、防水用のタイプがおすすめ。特にカビやすいお風呂場には活躍してくれそうですね。
L字に貼りたい場合などは、幅広なタイプが活躍してくれます。水切り籠の近くなどは、お水が溜まってしまう時もあるので、天面と壁がつながってカバー出来ていると嬉しいですね。中心に線があるので、ズレずに貼ることが出来て安心◎。
お風呂場の床などが白でない時には、透明のタイプがおすすめ。貼りたい場所が多い時でも、3.2mあれば安心ですね。
幅広でガムテープの様に貼れるタイプは、コンロ周りなど少し広く貼りたい場所に活躍してくれます。コンロ周りなどは、張り替える頻度も増えそうなので、長いタイプを購入しておくのがおすすめです。
もともとコーキングとはパテを使って、溝を埋める作業の事を言います。そしてマスキングテープは、パテが余分な部分に付くのを防ぐ為にその周辺に貼って使われていました。