新生活の準備をスムーズに進めるために
新生活の準備は物件探しから引っ越し、新居の家具・家電を揃えることなど、たくさんのことを同時進行で進める必要があります。失敗なくスムーズに新しい生活を迎えるためには、無駄のない段取りと早め早めの行動が大切です◎そこで今回は、引越し当日までの段取りについてご紹介します。また、新しい生活様式を考慮した物件選びのポイントについても紹介していますのでぜひ参考にしてくださいね。
☑物件選び…新しい生活様式も考慮して
おうち時間が長くなる可能性があるなら…
テレワークやオンライン授業など、新生活を迎えても自宅で過ごすことが多くなる可能性がある場合、それに備えた物件探しが必要になります。今までは「仕事や学校で日中は家にいないから…」と、周囲の環境についてはそれほど重要視してなかった人も、新しい生活様式では住環境は重要なポイントになってきます。
例えば駅に近い物件よりも、駅から少し離れていた方が周囲が静かな場合もあり、仕事や授業に集中できるかもしれません。通勤や通学の頻度が減る分、職場や学校から多少距離があっても、広くて安い物件の方が自分の生活にベストな場合も。新しい生活様式を考慮した物件選びが大切になってきます。
おうち時間の光熱費節約に日当たりのいい部屋を
オンオフ関係なくおうち時間が多くなると、気になるのが光熱費。そんな場合に備えて、日当たりがよく明るくてあたたかい部屋を選んでおくのもおすすめです。日当たりの良さによって照明や暖房などの光熱費を抑えることができます。
いい物件が見つかったら採寸も済ませておくのがおすすめ
物件探しの際、「この部屋がいいかも!」というタイミングでカーテンや家具家電を置くスペースの採寸をサッとしておくのがおすすめ。契約後に改めて採寸に行くよりもスムーズで、外出する頻度を少なくすることもできますね。その分荷造りなどの時間に当てられます。
☑引っ越し準備…早めの行動がポイント
物件が決まったらすぐに引越し業者へ依頼を
出典:unsplash.com
3月後半~4月前半の時期は引越しも混み合うので、希望の日程が押さえにくい場合も。物件が決まったらすぐに引越し業者へ見積依頼をしましょう。また、ピンポイントに日取りを希望するのではなく「○月〇日から〇日までに、時間帯はいつでも」といったように、余裕を持って希望を伝えると価格交渉できる可能性もあります。
引越し見積時に大物家具・家電の有無を伝えておく
ベッドやソファなどの大物家具や家電などを手放す予定がある場合は、引越し見積の際に一言話しておくのがおすすめです。トラックに積み込む荷物の量が大きく変わると、手配されるトラックの大きさも小さいものに変更になる場合があり、費用を安くしてもらえることがあります。
不要品の整理を最優先に
早めに荷物整理に取り掛かると、不用品をフリマアプリに出品したリ、中古品買取の依頼をしたりする余裕ができます。手元にお金も入るので、新生活の準備費用にあてられて一石二鳥!やり取りや発送などに時間と手間がかかるので、早めに行動することが大切です。
粗大ゴミの回収依頼も早めが◎
家具や家電を処分するときも、早めの行動が大切。粗大ゴミを自治体に依頼する場合、すぐに回収してもらえないことも。特に引越しシーズンは、余裕を持って準備を進めましょう。自治体が難しい場合は、回収業者に依頼するなど引越し日までに確実に処分できるようにしましょう。
荷造りもどんどん進めていこう
荷造りもどんどん進めていきましょう。引っ越し業者に段ボールを貰えなかった場合は、近所のお店で貰えないかチェック。ドラッグストアは比較的きれいで大きな段ボールがありますよ。
必要な手続きを「リスト化」してチェック
必要な手続きの確認も早めにしておきましょう。まずは現在住んでいる物件の契約書をチェックして退去の連絡。そのほか手続きが必要なものをリスト化していつまでにしなければならないかスケジューリングしておきます。
【引越しで必要となる主な手続きや連絡】
・家主への退去連絡
・ネット回線、固定電話、新聞の解約や変更
・電気、ガス、水道の解約や変更
※新居でのガスの開栓は立ち合いが必要です。予め日程を調整しておきましょう。
・郵便局への転送届
・役所への転出届と転入届
・運転免許証やマイナンバーの住所変更
など。
・家主への退去連絡
・ネット回線、固定電話、新聞の解約や変更
・電気、ガス、水道の解約や変更
※新居でのガスの開栓は立ち合いが必要です。予め日程を調整しておきましょう。
・郵便局への転送届
・役所への転出届と転入届
・運転免許証やマイナンバーの住所変更
など。
☑引越し先の準備…「しまった!」とならないように
引越した初日に必要なカーテンと照明をまず用意
新居で使うものとして、まずは引越した初日から必要になるカーテンと照明から用意しましょう。カーテンがないと中が丸見えになるので、女性の場合は特に大事。事前に採寸しておけば、ぴったりのサイズを用意できます。オーダーになる場合は納期に時間もかかるので、早めに選ぶのが吉。
布団一式も揃えておきましょう
布団も当日の夜には必要になるアイテム。布団一式を新しく購入する場合は、枕やカバー、敷パッドなど必要なものがすべて揃っている状態にしておきましょう。配送してもらうなら、引越し当日に新居に届くようにしておけば、運ぶ荷物を減らすことができます。
寒さ対策も考えて、エアコンやファンヒーターなどの準備も
地域によっては3月4月でもまだまだ寒いところもあります。また、朝晩に冷え込むことも多い季節。エアコンが備わっていない物件の場合は、できれば引越しのタイミングで取りつけるのがおすすめです。エアコンが難しいなら、ファンヒーターやホットカーペットなどで寒さ対策できるようにしておくと安心ですね。
新しい家具や家電の配送日は同じ日にまとめて
家具や家電など新たに購入して配送してもらうものがいくつかあるなら、同じ配送日にまとめるのがおすすめ。大型家具や家電は細かな時間指定がしにくい上に、再配達も難しいもの。必ず在宅する必要があるので、スケジュールをしっかり組みましょう。
トイレットペーパーなどの消耗品もいくつか用意しておくと安心
意外と忘れがちなのが、トイレットペーパーやティッシュといった消耗品。特にトイレットペーパーは新居ですぐに使うこともあるので、すぐに開ける段ボールにいくつか入れておくと安心です。また、荷ほどきすると緩衝材などのゴミもでるので、ゴミ袋もあると便利。
☑引越し当日…スムーズに進めるためには
運搬作業がスムーズになるように荷造りは終えておく
引越し当日の作業はどうしても作業員さんと関わる時間が多くなります。なるべく密を避けるために、少しでも作業時間を短くできるよう、荷造りは当日朝までに必ず終えておきましょう。テレビやPCなどの配線をまとめるのも忘れずに。
荷物を運び入れる前にサッと床掃除を
入居前の部屋はクリーニングが入っている場合もありますが、やはり自分できれいにしておくと安心ですよね。そのため、荷物を運び入れる前にサッと床の掃除をしてしまいましょう。フローリングワイパーなら手早くできるので、すぐに用意できるようにしておくと◎車で移動するなら手荷物にするのもおすすめです。
クタクタになってしまう前に布団を整えておくと◎
荷物の運びこみが終わって、先に整えたい場所は寝るスペース。クタクタに疲れてしまってからベッドや布団を用意するのはなかなか大変です。荷ほどきをストップしてもすぐに休めるように、先に布団やリネンを整えておくと◎
早めに動いて、余裕を持った新生活準備を。
物件探しから始まり、引越しの荷造りやさまざまな手続き、新居で準備するものなど、多くの作業を効率よくこなすためには、早めの行動と計画が大切です。快適な新生活がスタートできるように、ぜひ参考にしてみてくださいね。
素敵な画像のご提供、ありがとうございました!