ジェルネイルとマニキュアの違いってなに?
出典:www.instagram.com(@sum723mer)
長い歴史のある”マニキュア”はネイルポリッシュ、エナメルカラー、ネイルカラーなどと呼ばれていて、有機溶剤に着色したものです。手軽に手に入り、カラーバリエーションも豊富。シチュエーションに応じてセルフでも気軽にできるのがマニキュアです。
一方、近年かなり認知度も上がってきた”ジェルネイル”は樹脂でできていて、UVライトやLEDライトに照射することで硬化するのが特徴です。ジェルネイルは専用の道具などが必要ため、セルフネイルで気軽にというわけにはいきませんが、アートの可愛さやもちの良さから、ジェルネイルをする女性も増えています。
一方、近年かなり認知度も上がってきた”ジェルネイル”は樹脂でできていて、UVライトやLEDライトに照射することで硬化するのが特徴です。ジェルネイルは専用の道具などが必要ため、セルフネイルで気軽にというわけにはいきませんが、アートの可愛さやもちの良さから、ジェルネイルをする女性も増えています。
ジェルネイル派?マニキュア派?メリットデメリット徹底解析!
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ジェルネイル、マニキュアにはそれぞれに特徴があります。それぞれの特徴とメリットやデメリットとともに詳しくご紹介しましょう。
その1:ジェルネイル編
ジェルネイルのメリットは?
■メリット1:ジェルネイルはもちが良い
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ジェルネイルはもちが良いのが特徴です。
自爪とジェルの間に空気が入ってしまってジェルが浮くことや、何かの衝撃で欠けてしまったり、ジェルを塗る前のネイルケア不備によりジェルネイルが浮いてしまった場合には剥がれてしまうことはあります。
ジェルネイルは基本的には1~2ヶ月はついたままで過ごせます。
自爪とジェルの間に空気が入ってしまってジェルが浮くことや、何かの衝撃で欠けてしまったり、ジェルを塗る前のネイルケア不備によりジェルネイルが浮いてしまった場合には剥がれてしまうことはあります。
ジェルネイルは基本的には1~2ヶ月はついたままで過ごせます。
■メリット2:ジェルネイルはアートバリエーションが豊富
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ジェルネイルはアートのバリエーションも豊富です。
ジェルネイルはライトを照射するまでは硬化しませんので、様々なアートが楽しめるのが特徴です。フラットアートはもちろんですが、ラインストーンやスタッズなどのパーツの埋め込みもしっかりできます。
ジェルネイルはライトを照射するまでは硬化しませんので、様々なアートが楽しめるのが特徴です。フラットアートはもちろんですが、ラインストーンやスタッズなどのパーツの埋め込みもしっかりできます。
■メリット3:ジェルネイルはカラーを混ぜることができる
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ジェルネイルはカラージェルを混ぜて、自分だけのオリジナル色を作ることができます。ジェルはライトに照射しなければ、硬化しないため、このようなことが可能なのです。
各メーカー毎にバリエーション豊富なカラーが発売されていますが、その中からより自分の好みにあった色を作り出せるのもジェルネイルの楽しさです。
各メーカー毎にバリエーション豊富なカラーが発売されていますが、その中からより自分の好みにあった色を作り出せるのもジェルネイルの楽しさです。
■メリット4:ジェルネイルのぷっくり感が可愛い
ジェルネイルは樹脂でできているため、少し厚みが出るのが特徴です。その厚みで爪がぷっくりとして可愛いのです。
また、ジェルのセルフレベリングを利用して爪の形を綺麗に見せることができたり、つやつやなネイルが楽しめるのもジェルの特徴としてあげられます。
また、ジェルのセルフレベリングを利用して爪の形を綺麗に見せることができたり、つやつやなネイルが楽しめるのもジェルの特徴としてあげられます。
■メリット5:ネイルをした後すぐに触れる
ジェルネイルはライトに当てて硬化させるので、乾かす時間が必要ないのがメリットです。ネイル後すぐにネイルに触れたり、家事や外出などもできるので忙しい女性には時間短縮になります。
ジェルネイルのデメリットは?
■デメリット1:ジェルを硬化するのにライトが必要
ジェルネイルは爪に塗って乾かしただけでは固まりません。
ジェルネイルは特殊な樹脂からできていて、爪に塗布した後に、専用のUVライトもしくはLEDライトで照射してジェルを硬化させます。自分でジェルネイルをしようとしても、気軽に始められないのがデメリットです。
ジェルネイルは特殊な樹脂からできていて、爪に塗布した後に、専用のUVライトもしくはLEDライトで照射してジェルを硬化させます。自分でジェルネイルをしようとしても、気軽に始められないのがデメリットです。
■デメリット2:爪に負担がかかる
ジェルネイルは爪への密着を良くするために、爪の表面に凹凸をつけるために少し削ります。繰り返しジェルをすることで、徐々に爪が薄くなってしまうデメリットも。適切なネイルケアやプレパレーションを行なわなければ、爪にダメージを与えてしまうこともあります。
ジェルネイルを継続して楽しむには確かな技術と知識が必要です。
ジェルネイルを継続して楽しむには確かな技術と知識が必要です。
■デメリット3:ジェルネイルはオフが大変
ジェルネイルはもちが良いメリットがある反面、しっかりと密着しているため、オフに時間がかかるのがデメリットとしてあげられます。アセトンをジェルネイルに染み込ませてジェルを浮かせてオフします。
マニキュアはオフに5分ほどですが、ジェルネイルのオフは15~20分ほどの時間がかかります。
マニキュアはオフに5分ほどですが、ジェルネイルのオフは15~20分ほどの時間がかかります。
■デメリット4:コストがかかる
出典:www.instagram.com(@cinontio_nail)
ジェルネイルはネイルサロンで施術すると、一回¥5,000~10,000ほど施術料金がかかります。毎月ネイル替えすると年間で¥60,000~¥120,000ほどかかります。また、セルフネイルでジェルネイルをする場合にはジェルネイルのほかライトなども必要なので、初期投資にお金がかかります。
■デメリット5:アレルギーを引き起こす場合がある
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ジェルネイルは特殊な合成樹脂が原材料として使われていて、繰り返し使用したり、皮膚につくことで突然ジェルアレルギーを引き起こしてしまう場合もあります。
かゆみが伴ったり、水泡が出たりしてしまう場合もあります。
かゆみが伴ったり、水泡が出たりしてしまう場合もあります。
その2:マニキュア(ネイルポリッシュ)編
マニキュアのメリットは?
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■メリット1:気軽にネイル楽しめる
マニキュアは100均やドラッグストア、雑貨店などで手軽に購入することができ、気軽にネイルを楽しむことができます。マニキュアのオフも除光液を使えばすぐにできます。
マニキュアの良さはその手軽さにあるでしょう。
マニキュアの良さはその手軽さにあるでしょう。
■メリット2:その日の気分やシチュエーションによって変えられる
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マニキュアは塗るのもオフするのも簡単にできるので、その日の気分やシチュエーションによってネイルカラーをチェンジすることが可能です。
色やアートが飽きてもすぐに変えることができるのは大きなメリットですよね。
色やアートが飽きてもすぐに変えることができるのは大きなメリットですよね。
■メリット3:コスパが良い
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マニキュアは安いものですと¥100~購入ができるので、コスパがとても良いのがメリットです。ベースコート、ネイルカラー、トップコートがあればセルフネイルでも気軽にでき、他に必要な用具もないのでコストがかかりません。
マニキュアのデメリットは?
■デメリット1:乾くのに時間がかかる
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マニキュア最大のデメリットは乾くのに時間がかかることです。表面が乾いても、中は完全に乾いていなくてよれてしまったりすることもあります。最近は速乾性のマニキュアも発売されていますが、それでもやはり完全に乾くには時間がかかってしまうものです。
■デメリット2:臭いがきつい
マニキュアはツンとした独特な臭いがあります。有機溶剤による臭いですので、成分上仕方ない部分はあります。ただ、最近はオーガニックネイルや精油が配合されたネイルなども発売されていて、以前に比べて臭いのデメリットを解消してくれるネイルカラーもあるので試してみるのもおすすめです。
■デメリット3:アートが限られてしまう
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マニキュアのアートを楽しむ場合にはバリエーションが限られてしまいます。塗った瞬間からマニキュアの硬化は始まっていくので、ジェルのような繊細なアートは難しいでしょう。
また、パーツをつける際も、定着は良くないため長期間キープができません。
また、パーツをつける際も、定着は良くないため長期間キープができません。
裏技を少しご紹介!~ジェルネイルとマニキュアは併用できるか問題
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ジェルネイルとマニキュアは基本的には併用できません。応急処置としてのジェルネイルとマニキュアの併用の裏技があるのでご紹介しましょう。※ただし、施術する際は自己責任で行ってください。メーカーは推奨していません。
急用に対処
ジェルネイルはすぐにオフできないデメリットがあります。急な用事など、派手なネイルで行くのは気が引ける場合には、マニキュアでジェルの根元から重ね塗りして対処できます。
ベージュやピンク系ならジェルネイルも隠せて、急な用事に対応できるつめ先に。
ベージュやピンク系ならジェルネイルも隠せて、急な用事に対応できるつめ先に。
先端が欠けてしまった!
衝撃により、ジェルネイルの先端が欠けてしまったけど、サロンの予約が取れなかったり、忙しくて直しに行けない場合、マニキュアで欠けた部分の上に塗ってあげれば、少しの期間なら補強できます。
マニキュアとジェルは混ぜれない
マニキュアとジェルは基本的に成分が異なるので、混ぜる事はできません。また、ベースジェルとトップジェルの間にマニキュアのカラーを塗ったとしても、数日でよれてしまいます。
基本的には混ぜれない異なる成分なので、あくまで処置としての併用をおすすめします。
基本的には混ぜれない異なる成分なので、あくまで処置としての併用をおすすめします。
ジェル?マニキュア?いいとこどりのおすすめアイテムをご紹介!
ジェルネイル風マニキュア
ジェルの可愛い理由の一つでもある”ぷっくりツヤ感”。ジェルならではですが、そんなぷっくりツヤ感が出せるジェルネイル風のトップコートもあります。マニキュアを塗った上にトップコートとして塗って乾くのを待てば、ジェルネイル風に仕上がります。
週末ネイルを楽しみたいけど、ジェルにも憧れる...なんて方にはおすすめです。
週末ネイルを楽しみたいけど、ジェルにも憧れる...なんて方にはおすすめです。
ピールオフジェル
最近マニキュア派の方からの支持が高くなってきている”ピールオフジェル”。やり方はジェルネイルと同じようにライトを照射することで硬化するタイプのものです。オフは剥がすだけで簡単にできるメリットも◎。
・ジェルを塗る前のサンディング不要でマニキュア感覚で塗れる
・もちはジェルネイルに比べて短い
・ピールオフジェルは剥がしてオフするから短時間でオフが可能
・マニキュアのように待ち時間いらず、ジェルネイルのようなオフいらずで週末ネイルが楽しめる
・ジェルを塗る前のサンディング不要でマニキュア感覚で塗れる
・もちはジェルネイルに比べて短い
・ピールオフジェルは剥がしてオフするから短時間でオフが可能
・マニキュアのように待ち時間いらず、ジェルネイルのようなオフいらずで週末ネイルが楽しめる
ボトルタイプのジェルネイル
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ジェルネイルはジャータイプのものがほとんどですが、マニキュアのようにボトルタイプのジェルネイルも発売されています。筆つきなので、簡単に短時間で塗れるのがメリットです。
筆の拭き取り不要で掃除いらずなので、時短もできてセルフネイラーさんにも人気です。
筆の拭き取り不要で掃除いらずなので、時短もできてセルフネイラーさんにも人気です。
3in1ジェルネイル
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ベース、カラー、トップの3つのジェルが1本になった3in1ジェル。サンディング不要で2,3度塗りでムラも解消できます。忙しくて時間がない時や応急処置にも◎です。薄づきなので、オフも時間がかからないのが嬉しいですね。ネイルサロンでやってもらったネイルがかけてしまったり、一本だけ剥がれたなんて時の応急処置にもぴったりです。
ジェルネイルとマニキュアを使い分けてセルフネイルを楽しんで♡
ジェルネイルにもマニキュアにもそれぞれにメリットやデメリットがあるのは理解できましたか?気分も上がるネイルは仕事や生活の質も向上させてくれるもの。自分が楽しめるネイルをしましょう。
それぞれの良さを活かして使い分けをすれば、セルフネイルでも十分に楽しめるはずです!
それぞれの良さを活かして使い分けをすれば、セルフネイルでも十分に楽しめるはずです!