ちょうどいい距離感
心地よい距離感を保つための6つのヒント
1、【ご近所付き合い】長く住むことを考えて立ち入りすぎない
勿論、仲良くすることは悪いことではありません。しかし、家族関係や自分の内情まで話してしまうと、悪意がなくても近所中に広がってしまうことにもなりかねません。住んでいることが苦痛にならないためにも、お互いに立ち入りすぎない距離感でいることが理想です。
「解決のヒント」挨拶プラスの会話がポイント
2、【ママ友】学生時代の友人とは違うことを明確に
子どもの学校で仲良くなったママ友。同じ年の子どもがいるので、話も合うでしょう。なのでついつい学生時代のような気持ちになりますが、ママ友は年齢が同じだとは限らず、年上もいれば年下もいるでしょう。そのため、常識もわきまえて学生感覚からは離れた方がいいですね。
「輪の中に入っていないと子どもが仲良くしてもらえない」と思い、無理をして付き合いを続けるお母さんもいるかも知れません。しかし、お母さんが疲弊しないためにも無理をするのは禁物です。
「解決のヒント」子どもを中心に行動してみる
3、【ビジネスパートナー】プライベートとの線引きをしっかりと
その人によって違いますが、会社の人とは毎日のように顔を合わせるでしょう。時には食事をしたり、飲みに行くこともありますよね。気が合う、合わないも勿論あるのではないでしょうか?
会社の人とプライベートまでお付き合いをしていると、何かのトラブルがあった時に仕事にも影響してくることがあります。仕事は仕事、プライベートはプライベートと分けておくことで程よい距離感が保てます。
「解決のヒント」プライベートでやっていることをアピール
4、【親しい友人】最低限のラインはきっちりと
「親しい中にも礼儀あり」という言葉がありますよね。その言葉のように、例えば、物の貸し借りをしてもきちんと期日には返す、金銭の貸し借りはしないなど、最低ラインははっきりさせておきましょう。
上記は一例ですが、親しくても常識のラインははっきりさせておかないと、トラブルを招くこともあり得ます。トラブルで一生疎遠になってしまっては、後悔してもしきれませんよね。甘えられるのは勿論いいことですが、甘えすぎない関係がお互い負担にならないベストな関係です。
「解決のヒント1」お金の貸し借りはしない
「解決のヒント2」1つ何かをしてもらったら2つお返しするようにする
5、【依存】特定の人にのめりこまない
仲の良い友人の中でも1人に依存をしてしまうと、その人が自分の思う通りにしてくれなかったり、他の人と遊んだりしただけで嫉妬してしまいます。
特定の人にのめりこんでしまうと、自分自身が苦しくなってしまうのです。そうならないためにも、何人かの友達との付き合いにしてみたり、他に何か楽しみを見つけてみることで苦しさから逃れることができる道になるでしょう。
「解決のヒント」夢中になれるものを見つけてみる
6、【距離感】どの場面でも自分が苦しくなったら、離れることも大切
人との距離感は、自分が行動してみてわかるものです。実行したときに「自分が無理をしている」「苦しくなっている」ということがあるかも知れません。
苦しくなってしまったら、離れてみることも大切です。少しその人と距離を置いてみて、何が苦しい原因だったのかということを上げてみましょう。原因を見つけたらその点を改善して、お互いが心地良いと思える距離感を作っていけばいいのです。
「解決のヒント」離れるべきのタイミングの見極めを知る
人見知り克服のヒント
常に笑顔を心がける
いつも笑顔でいる人に対して、嫌な気持ちにはなりませんよね。笑顔でいると、つい話しかけたくもなります。笑顔が苦手…という場合には口角を常に上げておく練習をすると、自然な笑顔が作れるようになりますよ。
動画「笑顔の作り方」簡単に口角を上げる方法
「人見知りなんです…」とカミングアウトしてしまうのも手
新生活が始まると、最初は自己紹介がつきものですよね。その際に思い切って「私、人見知りで…」とカミングアウトをしてしまうのも手かも知れません。
「解決のヒント」自己紹介の時などを利用する
挨拶から始めてみるなど、自分からアクションを起こしてみる
自分からもアクションを起こす努力をしていくことも大切です。最初は挨拶でいいのではないでしょうか?挨拶ができたら、今度は「今日はいい天気ですね」でもいいのです。何か1つでも話を広げていきましょう。少しずつでいいので、慣れていくことが大切です。
「解決のヒント」慣れるまでは会話のパターンをいくつか用意しておく
①「今日はいいお天気ですね、お洗濯干してきましたか?」
②「○さんっていつもお肌がきれいですが、何か対策をされているんですか?」
③「熱中症になりそうなくらい暑いですよね。どうぞお気をつけくださいね」
など疑問形にしてみたり、アドバイスを頂くような内容だと話しやすくなりますね。「お気を付けくださいね」などの気遣いも 相手にとって嫌な気持ちはしませんので話すときに付け加えてみるのもいいのではないでしょうか。
ご主人の転勤やマイホームの購入などで、新たな土地に行くような状況になった場合、最初はやはり緊張するもの。ご近所さんとは毎日のように顔を合わせるので、「仲良くしなくちゃ」という気持ちになりがちです。