収納ケースの購入は、後回しにしましょう
まずは、適量を把握することがポイント
収納ケースが不用品にならないように…
モノを減らすことに慣れれば、「これはなくても問題ないな」「3つ持ってたけど、2つあれば十分だな」と、自分にとって必要な数に気が付き始めます。
しかし、人によっては、数か月や年単位かかることもあります。
収納ケースだってモノはモノ。適量が把握できていない時点で購入すると、将来不用品になってしまう可能性が高いのです。
暫定的に使いやす収納ケースとは
ここからは、揃えやすいケースと、活かしやすい使い方をご紹介します。
ダンボール
使い勝手が良いのは、A4のコピー用紙が楽に出し入れできるサイズ感。同じ通販サイトのものを取って置くなど、できるだけサイズが同じくらいのダンボールを使うと効率的に並べやすくなります。
お菓子やお惣菜の容器
特にお惣菜のプラスチック容器は、キッチンの細々したものにおすすめ。
適宜カットすれば、アイテムに合わせて高さなど調整できます。
お菓子の箱は、上がオープンになるように折ったり、カットして並べると、引き出し内の仕切りに便利。文房具など散らかりがちなアイテムを整理できます。切り口をマスキングテープなどで整えると見た目もキレイに◎
引き出し内で動いてしまう場合は、剥がせるタイプの両面テープで固定し、隣り合う箱同士もテープで接着しましょう。
四角のペットボトル
丸でもいいですが、より収納しやすいのは四角のペットボトル。必要な高さで切って使います。
洗えるので、汚れやすい場所にも使いやすい◎
チューブのわさびやからしを立てて収納したり、お弁当用の小さな袋の調味料を分類したり、透明で中身も見えるので、残量を把握したいものに向いています。
紙袋
収納する場所や、入れるモノに合わせ、出し入れしやすい高さで折り込み、取っ手を切るか、内側に折り込みます。
紙袋が厚手でしっかりしていれば、必要な高さで切りましょう。
こちらも、切り口をマスキングテープで覆うとより頑丈で美しい仕上がりに◎
さらに丈夫にしたい場合は、ダンボールや厚紙を底に敷いたり、折り込む長さによっては中に挟むと耐久性がアップし、出し入れもスムーズになります。
ジャムなどの空き瓶
ジャムなどの空き瓶は、形もかわいいものが多くおすすめです。プラスチックに比べて傷もつきにくく、くもりにくいので見た目にもきれいに使えます。
深さのある引き出しに文具を立てて入れたり、メイク用の筆を立てたり。
袋入り調味料を瓶に移しても使い勝手が良く、場合によっては暫定としてではなく、素敵な収納ケースとして長く使えます。
やっぱり見た目が気になる…そんなときは!
たしかに、ずっとダンボールやペットボトルでは、垢抜けなく感じますね。
少しずつでも収納ケースを購入したいときは、おさえるべきポイントがあるんです。
別の場所にスライドしやすいか
A4より一回り大きなボックス
ファイルケース
先を見据えて、収納ケースを使いこなそう
せっかく手にしたなら最後まで使い切る事ができるように、長い目で見て選んでいきましょう。
あふれてしまった多くのモノ…片付けようと思っている方は、まずは「適量」が定まるまで、収納ケースを購入しないことがポイントです。
「適量」とは、その名のとおり、自分が生活する上での適切な量のこと。それは、しばらく生活してみないと把握することはできません。断捨離がひと段落したようで、しばらく経つとまた不要なモノが出てくることも。