「気がついたらお金が減っている…?」と思ったら
![ついお金を使ってしまうのはなぜ?無駄遣いをしないために買う前に考えたい事](https://kinarino.k-img.com/system/press_images/001/572/131/a2d17b16754888c759969d220ac29cc8f8e3ac48.jpg?1581635228)
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お金は大事!とわかっていながら、つい散財してしまう事はあります。けれど、あまり使った意識もないのに「気がついたらお金が減っている…」と感じる事はありませんか?
大抵の人には使えるお金の上限があります。使える予算を全て使い切っても「有効に使えた!」と思える時はいいのですが、「どうしてお金がこんなに減っているの?」と感じる場合は、使わないようにする前に「お金を使ってしまう理由」について考えてみると、意外な落とし穴がみつかるかも知れません。
「無駄使い」の元凶は「脳の疲れ」の可能性も
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「シーズン毎にコスメやクローゼットの中身を新しくしたい!」とついついお金を使ってしまう場合、後悔してしまう買い物になる比率はどれくらいかチェックしてみましょう。
「無駄使い」は判断力低下のサイン
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新しいコーデやメイクを楽しめるのなら「出資」として意味があるお金の使い方ですが、「似たようなアイテムばかり増やしてしまった」「買ったけれど使いこなせない」と後悔する事が多い場合は、本当に必要なアイテムではなく「買い物をした」という達成感になっている事があります。
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普段行かないビュッフェなどで、食べきれないほどお皿に料理を取ってしまうなど、興奮すると判断が狂う事がありますが、お金の無駄使いについても同じ事が言えます。
「必要な物を管理・判断できない」自覚が必要
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無駄使いしたなと思うと、まず物欲を抑える必要があると考えがちですが、「お金が減る」という理由で買う事を我慢する前に、「不要な買い物は、脳が情報を正しく判断できていない状態」であると自覚してみましょう。
「○円お得」の買い物は大抵損をしている事が多い
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例えば、出かけた先で思いがけずセールをやっていた時「70%引きだから○円もお得!」となりがちですが、手に入れても使わなかった場合、購入に支払った金額の分だけ損をします。本当に値引きされてお得なのは「必要な物が値引きされた」時だけです。
衝動買いで満たせるのは「手軽な達成感」
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衝動買いは後悔する事が多いのに、ついそれをしてしまう理由の一つに「手軽に得られる達成感」があります。何かが手に入るのはもちろん「比較して決定する」というプロセスが完結するので、買い物をすると「時間をかけて何かを作り上げる」手間なしに「作業を完成させた」という満足感が得られやすいのです。
セーブする力が弱まっている「深夜の買い物」は失敗しがち
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深夜のネットショッピングで衝動買いをしがちなのも、脳が疲れている事が多いためです。疲れていると「欲しい」という本能的な欲求がそれをセーブする理性より優位になりがちなので、特に残業や寝不足でくたびれていると感じる時の買い物は要注意です。
「慣れ」や「惰性」が不必要な出費に繋がる事も
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また、始めは有効だったはずの出費が無駄使いになっているケースも。定額でサービスが使い放題などのサブスクリプションサービスを、使い始めは利用していたものの、今は飽きて利用していないのにそのままお金だけ払い続けている、という事はないでしょうか?「当たり前」と思っている出費が今は不要になっていないか、定期的にチェックしてみましょう。
習い事も「その価値があるか?」と時に自分に問い直す事も
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習い事も、惰性でなんとなく続けていないか時々振り返ってみましょう。「スクールに行くのが億劫で休みがちだけど、なんとなくやめられない…」という場合、「○○している自分」のイメージのためにお金を使っているかも知れません。そのイメージを持つ事が大切であればそれで良いのですが、惰性でやめられない場合は、やはりお金の使い方に対する判断力が弱まっている事になります。
「買い物」や「出費」が逃避になっている事も
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家が片付かないため、散らかった家にいるのが嫌で外出してしまうケースも、出費を抑える事を考える前に「物とお金が管理できない状態」である事を受け入れる必要があります。「無駄なお金を使ってしまう」理由がわからないと、それに対処する事は難しいかも知れません。
負担を和らげるために出て行くお金の使い方を工夫しよう
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例えば外食しがちで出費がかさむ場合、買い物、調理、後片付け…といった様々な判断が必要な「料理」という作業が負担になっているのが原因の事も。この部分の出費を抑えたい場合、いきなり外食を一切やめようとせず、まずは自分に負担がかかる部分を省く工夫をしてみましょう。
「必要な所」にお金が使えてるかも振り返ってみよう
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「献立を決める」のが苦痛なら食材配送サービスを利用する、「忙しくて時間が取れない」なら半調理品をフル活用するなど、必要部分には投資する事で生きたお金の使い方になります。無駄使いが多い時は「必要な事にお金を惜しんで不要な所で浪費する」という現象が起こりがちなので、その点も振り返ってみましょう。
「残りのお金の把握」は自分に合った方法で
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節約テクニックなどで「お金は使う分だけ引き出して、袋分けする」ような現金を使う方法もありますが、現金があればなんとなく使ってしまう人の場合、残金が数字でわかるチャージ型のプリペイドカードの方が金銭管理しやすい事もあります。これも「使えるお金がどれくらいか」を自分が把握しやすい方法にする事で判断にかかる負担を減らします。
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家計簿なども、キャッシュレス決済の物はリアルタイムで連携して自動入力してくれるアプリもあります。手書きの家計簿管理は難しいという人は、家計簿アプリを比較して上手く利用してみましょう。
節約!と思い詰める前に、お金で補っている部分をフォローしてみよう
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無駄使いしてしまった…と自分を責めてしまう時は、「どうしてそこにお金を出す事が必要だったか」を考えてみましょう。もしかしたら自分からの助けて欲しい、というサインが隠れているかも知れません。