まだOliveのいないころ。

「ある週末、リビングルームの灰色の壁に暖かいベージュ色を塗りました。過去11年間、すべてのアパートメントに灰色の壁を塗り続けてきましたが、灰色の時代は終わっていることに気付きました。

そして今週末は子供部屋のスペースを確保するために、ベッドルームにワークスペースをくっつけました。経験していないまったく新しい目的のために、何かに変更を加えるのはとても奇妙に感じがします。人生はワイルドですね」

「私の人生で出会った美しい女性たちが、最高のベビーシャワーをしてくれました。私は胸がいっぱいです。私の娘のまわりに思いやりがあり、インスピレーション与えてくれる女性がいることに、とても感謝しています」

「クラフトショップに行ったあと、クラフトワークに夢中になる週末となりました。まず猫用のクッションを作ったり、小さな枕カバーに星を刺繍することに何時間も費やしたり……。
こちらはベビー用のお部屋です。かわいそうなことに当面は私たちの仕事用のパソコンデスクと部屋を共有しなければなりません！でもしばらくはベビーはここで寝ることはないでしょう。ベビー用のキルト素材のファブリックの一つは、私の家族がウェディングドレスから作ったもので、私が生まれてからずっと使っているものです」

「ベビーを迎えるための、とっても小さなかわいいものたち。友達のデザイナーが優しくてシンプルな赤ちゃん用の服を送ってくれました。私のデザイナーとしてのハートに何かを語りかけてくれます。まだベビーはいませんが、もうすぐです。小さな女の子を自宅に連れて帰るための服を選ぶのに、私がどれだけの時間を費やしたかわからないほどです！」

「無我夢中、悲しみ、喜びをすべて包み込み落ち着くまでの11日間でした。睡眠不足は私の頭の中に一つの歌を何度もループさせます。Brandi Carlileの歌、『The Mother』を私は頭の中で何度もリピートされるのです。

“Welcome to the end of being alone inside your mind.
You're tethered to another and you're worried all the time.
You always know the melody but you never heard it rhyme.”

私はすでに多くのことを知っていますが、同時に毎日リセットされています。つまり、結局のところ何も知らないということなのです。それはまるで海の波に乗っているかのように」

「秋が来てOliveは1歳に近づいています。犬の散歩中に季節の印をポケットに詰めるのをやめられません！なぜなら、その全てが目新しく、素晴らしいからです。ただの枯れ葉に過ぎないと笑ってしまうのですが。

決して最高に美しいビジュアルではないのですが、これまで見落としていたようなLAの思い出を、今楽しんでいます。季節は思い出を焼きつけることを助けてくれますね。LAをとても恋しく思います」

「LAは私にとってワイルドで美しい場所でした。約9年間の素晴らしい思い出と友人たち。カリフォルニアは、私たちにとって故郷であり、幸運に恵まれた地球上で最も美しい場所です。でも新しい冒険の時が来ました。

子供を持つことはあなたの人生を本当に変えます。それはあなたの大切に思うことの優先順位を変え、あなたがどのようにあなたの時間とお金を費やすかを改めて考えさせます。

私たちはLAをとても愛しています。でもLAは小さな家族が今必要としているものを手に入れるのは大変な場所でもあります。私たちは新しい生活を始めるための場所をたくさん検討しましたが、最終的にオハイオ州コロンバスにたどり着きました。ここには家族、友人、たくさんのチャンスがあります」

珍しく強く日の光が入るSilkeのホームスタジオ。Silkeの淡いブルーやグレーの水彩画のアート作品がたくさん飾られています。

素敵な女性、クリエイターのLauraとNora（@_designtales_）が訪れてインタビューを受けました。壁の絵はSilkeの作品です。

Silkeいわく、「散らかっているホームスタジオ」。ここでSilkeの美しい次々と作品が生み出されています。

「新しいカラーパレットを気に入っています。」透けるような淡いトーンのカラーリングが北欧を感じさせます。