今日はどこへ行こう
フランス
Edith Piaf(エディット・ピアフ)
愛の讃歌
歌うことで少しでも孤独から解き放たれようと生きてきた、壮絶な彼女の人生。『愛の讃歌』は、彼女の最愛の恋人マルセルを事故で亡くしたときに歌われた楽曲です。
その生き方を裏付けるような核心をついた歌声に、何度聞いても感情が揺れ動いてしまいます。
Zaz(ザーズ)
シャンソンを歌うために与えられたような唯一無二の歌声で、現代のフランスの音楽シーンを牽引するZaz。伝統的な楽器のサウンドとの相性も抜群です。
Paris sera toujours Paris
1曲目の『Paris sera toujours Paris』をはじめとする、軽快なビートに調和するZazの歌声がたまりません。現代風のエッセンスを加えながらもシャンソンの衰退を感じさせない、まさにZazだからできる音楽が詰まったアルバムです。
アイルランド
The Chieftains(ザ・チーフタンズ)
1962年から活動する国宝級バンドであるチーフタンズ。各国で活躍するアーティストをゲストに迎え、現在では40枚ものアルバムをリリース。
各地の伝統や歴史をしっかりと楽曲に反映させ、文化の交流を叶えているサウンドは、いつでも私たちを世界旅行へと連れて行ってくれます。
Boli the Breakfast Eaely
メンバーの死去などを乗り越え、リリースされた『Boli the Breakfast Eaely』。原点にも返ったかのような王道ケルトサウンドに、少しのボーカルが入った聞き応えある楽曲です。
Enya(エンヤ)
女性アイルランド歌手、作曲家の中で最も有名な彼女。優しく包容力ある楽曲の数々は、まるで映画の世界観に浸れるかのような不思議な力を持っています。
Wild Child
『Wild Child』は、誰でも一度は聞いたことがある世界的に有名な楽曲です。壮大な自然を感じるサウンドは、ゆったり過ごしたい日だけでなく、日々のBGMとしても聴くことができそうです。
ハワイ
Kealiʻi Reiche(ケアリーレイシェル)
マウイ島に生まれ、ハワイ音楽のベストセラーシンガーであるケアリーレイシェル。伝統的なサウンドから現代に寄り添った作品まで、幅広い楽曲の中からきっとあなたの好きなスタイルが見つかるはず。
kiwaipunahele
フラダンスの曲にも使用されることが多い『kawaipunahele』。歌声に揺られながらゆっくり流れる時間を楽しめば、ハワイの優しい風を感じることができるかもしれません。
Natalie Ai Kamauu(ナタリー・アイ・カマウウ)
ハワイのディーバと言えば、彼女の歌声を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?母性溢れる穏やかな歌は、まさにハワイの神秘とも言えるでしょう。
Lei Nani
ピアノやギターなどの聴き馴染みある楽器のサウンドに、なんのストレスもなくマッチするメロディー。初めてハワイの楽曲を聴く方でも十分に楽しめる一曲です。
スペイン
Sabicas(サビーカス)
フラメンコを聴く上でぜひ注目しておきたいのが、ギターの巧妙なテクニック。サビーカスは、フラメンコのギタリスト界の中でも天才と謳われた名手です。
Campiña Andaluza (Alegrías)
彼の全盛期である1959年頃にリリースされた1枚で、ラシカルな雰囲気も兼ね備える『Flamenco Puro』。こちらのアルバムに収録される『Campiña Andaluza (Alegrías)』は、今も多くのギタリストにカバーされ続ける名曲です。
Paco de Lucía(パコ・デ・ルシア)
ギター1本にもかかわらず、非常に創造的な音楽を生み出してきたパコ・デ・ルシア。そのジャンルはフラメンコだけに納まらず、ラテンやジャズなど多岐に渡ります。
二筋の川
彼のナンバーワンヒットともなったギターインストの名曲です。舞台ごとに異なるその即興性の高さは、今でも世界的に評価され続けています。
ブラジル『ボサノヴァ』
João Gilberto(ジョアンジルベルト)
ジョアンジルベルトは、ボサノヴァの創生にも大きな影響を与えたとして、『ボサノヴァの法王』と呼ばれています。声とギター1本で奏でられる奥深いサウンドに、ボサノヴァの本質を確かに感じることができますよ。
The girl from ipanema
スタンゲッツの伸びのある歌声をゲストに迎えた、おしゃれなコード進行が魅力の楽曲です。コーヒーや読書を楽しみながらジョアンの曲に身を委ねれば、いつだって上機嫌になれちゃいます。
Stacey Kent (ステイシー・ケント)
可愛らしい声の中にも落ち着きが見える彼女の歌声は、近代的なボサノヴァにぴったり。バックにはピアノの優しい音が響きます。
Jardin d’hiver
カフェで流れていても全く違和感のない彼女の代表曲。おうちカフェやちょっとした読書など、ゆったりと過ごしたい日にぜひ選びたい1曲です。
シャンソンの代名詞的存在とも言えるエディット・ピアフ。2007年には映画にもなったことから、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ピアフはフランスの歴史上最も愛された歌手として知られており、現在も彼女の楽曲は世界中で売れ続けています。