ちょっぴり疲れたかな…がんばったのは身体?心?
身体が疲れているときの休み方
身体が疲れ、疲労が溜まってくると、身体が重く感じるようになりますよね。無理をすれば、日常生活にも影響が出てきますし、病気や怪我にも繋がるようなこともありますから、無理せず身体を休めてあげましょう。体力を落としすぎない休み方が、身体の疲れには向いています。
睡眠をたくさん取る
私たちの身体は、ずっと起きていれば必ず眠気がくるようにできています。つまり、それほど私たちの身体にとって睡眠は必要不可欠なもの。ただダラダラ寝るだけでなく、睡眠の質にもこだわってみると疲労回復も早くなりそうです。
身体が喜ぶものを食べる
食べものを消化するのにも私たちの身体は、知らずしらず体力を使っています。ですから、疲れているときには消化の良いものや薄味のもの、お野菜などといった胃腸に優しいものを選んであげましょう。時間をかけて、よく噛んで食べることも大事です。
ゆっくりお風呂に浸かる
シャワーではなくお風呂、湯船に浸かることで、冷えて凝り固まっていた身体がほぐれてきて疲れも取れやすくなります。特に39度くらいのぬるめの湯船にゆっくり入るのが疲れを取るには効果的なのだとか。今夜は湯船に浸かりませんか?
散歩やストレッチなどの軽い運動
乳酸が身体に溜まると、身体は疲れを感じやすくなります。そのため、疲れているからといってダラダラするのではなく、適度な運動で乳酸をスムーズに排出しやすい身体作りを心がけるのもひとつ。散歩やストレッチなどの軽い運動をしてみましょう。続ければ体力もつくので疲れにくい身体にもなります。
マッサージや整体などのスペシャルケアを
たまには、マッサージや整体などプロの手を借りて、身体の疲れをほぐしてあげることもいいでしょう。明日からまた頑張ろうという気持ちにもさせてくれそうですね。
心が疲れているときの休み方
モヤモヤしたり、突然涙が出てくるときは、心がお疲れなのかもしれません。ストレスが蓄積すると気分が落ち込みやすくなったり、楽しいことすらも面倒になりがち…。
考えごとを解決したり、あえて考えないようにしたり。精神的に充実する休み方は、人それぞれ。自分に合った心の休み方を見つけることが大切です。
ひとりになってみる
仲のよい友人や家族ともちょっぴり距離を置きたいときは、誰にでもあること。人間関係で心がお疲れのときは、無理に誰かといる必要はありません。ひとりでぼーっとしているだけでも、気持ちが楽になりますよ。
インターネットにさわらない
SNSは楽しいけれど、あまりに多くの情報量で頭がパンクしてしまうことや、誰かと自分を比較して落ち込む日だってあります。そんなときは、携帯電話やパソコンなどを放置して、インターネットからの情報を少し遮断してみては?心の疲れが取れたとき、また見ればいいのです。
動物と触れ合ってみる
動物って見ているだけでも、ほっこり癒やされますし、優しい気持ちになれますよね。家族のなかに動物がいない人も、動物園やペットショップ、猫カフェなどで動物と触れ合って、気持ちを落ち着かせてみませんか?
好きなものを食べる
ダイエット中の方も、甘いものやファストフードなど、たまには大好きなものを思いっきり食べちゃいましょう。ときには自分を甘やかせてあげることも必要ですよ。ただし、やけの大食いは後悔の元にもなるので注意して。“ちょうどよい”適量をいただきましょう。
家族や心を許せる人に会う
心が疲れているとき、親や兄弟姉妹に会うと、心がほっとするときもあると思います。たまには実家に帰って、ゆっくり過ごしてみませんか?あるいは、家族のように付き合いがある人を訪ねてみても。直接悩みを話さなくても、少しの時間顔をあわせたら、心も休まることでしょう。
好きなカルチャーに触れてみる
映画や演劇、読書や音楽は、感動や元気、一歩踏み出す気持ち、寄り添ってくれるような感覚など、いろんなものを私たちに与えてくれます。見終わった頃には、何を悩んでいたのだろう、とポジティブな気持ちになれちゃうかも?
行きたかったところへ出かけてみる
自分が知らない世界や大好きな場所へ出かけると、視野が広がって晴れやかな気持ちになることもあると思います。日帰りでもプチ旅行でもいいので、いつもと違う環境へ足を運んで、リフレッシュしてみましょう。
集中できることを見つけて、思考をストップさせる
ただただ、ぼーっとしているだけだと、つい考え事をしてしまい、結果、頭が休まらないもの。考えたくないのに考えてしまう…そんなときは、ゲームや料理、掃除や運動など集中できることを別に見つけて没頭し、あえて“考えない時間”を作ってみましょう。
とにかく笑う
笑うことで、幸福感を感じることができ、自律神経のバランスまでも整えてくれるのだそう。思い切り笑った日は、今日も楽しかったな♪と前向きであたたかい気持ちになることがありますよね。また、本当は面白くなくても、先に笑顔の表情を作ると気持ちがついてくる、とも言われています。意識して、笑顔になる時間を作ってるのもよさそうです。
清潔にする
散らかった部屋にいるよりも、きれいに整理整頓された部屋の方が気持ちがよくなり、心が整うという感じ、ありませんか?部屋や身体を清潔にすると心まで清々しくなります。できる範囲から、少し清潔を気にしてみましょう。
身体と心は繋がっている
身体が疲れているときは、身体を休ませることが大切。心が疲れているときは、心のケアをすることが大切。
心と身体はあなた自身のものですから、片方が疲れたままだと、もう片方にも影響が出てきてしまいます。どちらも疲れ切ってしまう前に、上手に自分を休ませてあげましょうね。
仕事に育児に家事…私たちは365日休むことなく動き続けていますよね。身体だけでなく、心が疲れることだって、もちろんあります。ひとくちに疲れたと言っても、身体と心、どちらがお疲れでしょうか?身体が疲れているのなら身体を休めるケアを、心が疲れているのなら心を休ませるケアをして、元気な“私”を取り戻しましょう。