新生活で見直したい、お金のこと
1.何枚持ってる?【クレジットカード】
日本クレジット協会の2016年の調査を見ると、日本人1人あたりのクレジットカード平均保有枚数は2.5枚となっています。 クレジットカード会社が単体で発行している「プロパーカード」と、クレジットカード会社と企業などが提携して発行している「提携カード」を1枚ずつ持っていれば、双方の異なる特徴を活かした特典やサービスを享受することができます。
いつもよく行くお店のカードがおすすめ
カードを2~3枚と決めたら、それ以上持っているひとはどれを残すか考えましょう。カードの種類は、普段利用するサービスや、お買い物の頻度が高い店舗・施設のカードを選ぶのがおすすめです。ポイントがたまりやすいのはもちろん優待などもチェックしつつ、年会費など無駄な手数料がないかも確認しておきましょう。
最近では、インターネット決済サービスや、デビッドカードなども多く登場しどれをどのタイミングで使うべきか分からないという方も多いですよね。それぞれメリットもデメリットもあり、まだまだ新しいサービスなので仕組みがわかりにくいのも確かです。どんなサービスも一見、おトクそうに見えますが、きちんと規約や仕組みを理解して利用するようにしたいですね。
2.未来と今を大切にする【貯金・貯蓄】
未来のお金も大切だけれど、今使うお金も大切に
3.無意識に使っている【固定費(特に通信費)】
最近、よく耳にするようになった格安SIMは、通信費の節約に大いに役立つのでぜひチェックをしておきたいところ。テレビCMなどでもお馴染みのいくつかの会社をご紹介します。
どのサービスも、料金などに大きな差はありません
どれにしようか悩んでしまうほど数がありますが、サービスや料金に大きな差はありません。手元のスマートフォンなどが対応しているかを確認したら、家族やお友だちと同じサービスにすると節約にもつながりそうです。
多くのひとにおすすめできますが、まだ新しいサービスということでサポートに不十分な点を感じるひとも多いようです。デメリットも確認しながら、ぜひ検討してみてくださいね。
4.無駄なく楽しむ【定期購買&月額サービス】
もちろん、それらを利用しているのに止めてしまう必要はありません。趣味や娯楽にお金を使うことはストレスをなくしたり、毎日の楽しみを増やしたり、また仲間や友人を増やすきっかけにもなるので積極的に利用してみたいですね。
きちんと活用できているかチェック!
音楽や映画、本・雑誌などは、定額サービスが充実しているので上手に利用すれば、ちょっとした金額で休日お出かけしない日も楽しむことができそう。ただし、同じようなサービスに入っていないか、お試しの無料期間を過ぎて利用していないのに払い続けていないかはきちんとチェックを。300円や500円などちょっとしたサービスも、高額ではないからと見過ごさないようにしましょう。
女性は、サプリメントや基礎化粧品などを定額購入しているケースもあるのではないでしょうか?食品などの定期購入もサイクルの見直しをして、便利なサービスを無駄なく使えるよう見直してみましょう。
5.自分にあったプランを探そう【保険・年金など】
入院が長期にわたる場合や、入院時のベッド代などの経費、働けない期間の心理的な負担もありますから、個人向けの保険に入っておくことは安心にもつながりますね。
ただ、日本には高額医療費制度があり、それぞれ条件や上限は設けられていますが、個人の保険に加入しなくても万が一のときの大部分をカバーしてもらうこともできます。
だからこそ、個人向けの保険に加入する場合は、保障内容が重複していたり、生じないケースのためのオプションをつけることのないよう、きちんと内容をチェックしましょう。
ライフスタイルの変化に合わせてチョイス
一番大切なのは、一人ひとりのライフスタイルにあった保険に加入すること。特に5年以上保険の見直しをしていない方や、結婚、お子様の誕生、マイホームの購入など、人生の節目を迎えられた方など、新生活をはじめるタイミングで、今の生活にマッチしているかをチェックしましょう。
クレジットカードは手持ちの枚数が増えてしまうと、管理が面倒になったり、ポイントが分散して上手に活用できなくなることも。一般的にクレジットカードは2枚程度保有しているひとが多く、それが理想的といわれています。