小さなことからひとつずつ「丁寧な暮らし」へ
「身のまわり」に心を配れる人は、暮らしそのものにも目を向けていくことができます。まずは、小さなことからひとつずつ、基本的な「身のまわり」のことを整えていきましょう。
当たり前のこと、できていますか?
本当はこうした方がいい、と分かっていても、ついつい忙しさにかまけて目をつぶっていること、ありますよね。当たり前のことでも、日常的にやらなくなってしまうと当たり前ではなくなってしまいます。
大人として当たり前のことが当たり前のこととしてできるような心の余裕をいつも持っていたいものですね。
身のまわりを整えると気持ちがいい
ハンカチにはアイロンをかける
靴はピカピカに磨く
靴は靴箱にしまう
爪を美しく整える
髪はきちんとブローする
洗いっぱなしの髪がきれいなのは子供だけ。大人になったら、きちんとお手入れしてあげないと雑な印象になってしまいます。髪を乾かすときには、ドライヤーの温風と冷風を交互に使いながら、髪のキューティクルを整えていきます。
ブラシはいつも清潔に
歯ブラシは月に一度新しいものに交換する
鞄の中はいつも整理しておく
お財布は必要なものだけを入れる
コートや上着にはブラシをかける
ニットは毛玉を取り、スチームアイロンをかける
小さなお花を飾る
グラスを磨く
カップ&ソーサーでティータイムを過ごす
箸置きを使う
洋食のときにはカトラリーレストとして使うのもいいですね。どんなうつわに、どんなものを合わせたら素敵か、手持ちのうつわをチェックしてみましょう。お料理を盛りつけるのがより楽しくなりそうです。
慌ただしく過ぎていく毎日に流されるままに、基本的なことがおろそかになってしまうこと、ありますよね。基本に立ち返るのはとても大切なことです。心地よく暮らしていくための、身の回りを整えるポイントを見ていきましょう。