フローリングワックスとは?
使用頻度もお掃除の度に手軽に使えるもの、年に1〜2回でOKなものがあります。
白木や無垢材には専用ワックスを、コーティングされたフローリングや合板、ビニール製のフローリングには、オールマイティに使えるワックスが使いやすいでしょう。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
フローリングワックスの掛け方
家具を移動させる
フローリングをキレイにしておく
ワックスの蓄積汚れにはワックスリムーバーを使う
床のくすみが気になってきたら、ワックスが汚れを吸着したせいかもしれません。新たなワックスを塗り重ねるのではなく、一度ワックスを剥がしてまっさらな状態に戻してから、ワックスを塗ると色艶が美しく蘇りますよ。
ワックス剥がしは、必ずワックスリムーバーを使ってスポンジでやさしく拭き取るようにしましょう。最後に水拭きをして、リムーバーが残らないようにすることも大切です。
均一にワックス液を塗布
ワックスを掛けたらしっかり乾燥♪
ワックス種類
液体タイプ
シートタイプ
フローリングモップ用のシートにワックス剤が入っているシートは、日常の汚れを落としつつ、ワックス効果も期待できます。簡単に美しい状態をキープできますね。
さらに、シートタイプのメリットは、木製品に使いやすいところ。木のドアや手すり、ダイニングテーブルや家具など、お家の大部分を占めているであろう木のアイテムをささっと艶出しできますよ。
※木材が変色しないか、使用時は事前に確認しましょう。
クリームタイプ
滑りにくいワックスも人気
「フローリングワックス」のおすすめアイテム
液体タイプ
幼稚園や保育園でも使用されているという天然床ワックス。
亜麻仁油や蜜蝋など天然成分100%ながら、固形ではなく液体なので使いやすいメンテナンス用ワックスです。約30倍に希釈するのでコスパも◎
一般的なフローリングや無垢材以外にも、木製家具の汚れを落とし艶を出してくれますよ。
米ぬかロウや蜜蝋、ヤシの木から精製して作られたカルナバロウなど天然由来成分だから、お子様やペットにも安心のワックスです。ワックス特有の匂いが気になるという人にも使いやすいでしょう。
7倍に希釈して使用します。滑り防止のため、乾拭きをしっかりすると良いでしょう。
ウレタン樹脂配合で艶は約6ヶ月、保護作用は約2年間持続するロングセラーのワックス。年2回ほどワックスをかければ良いので、定期的なお手入れの手間を省けて扱いやすいワックスです。
また、特殊ポリマーが入っているので、滑りにくく耐水性も高め。結露や湿気が多くシミや黒ずみが気になるフローリングに、湿気対策としてもおすすめです。
シートタイプ
環境先進国ドイツ生まれのアウロシリーズには、液体やスプレー、シートなど同シリーズの種類が豊富なので、ひと通り揃えやすいです。ワックス効果とともにクリーナー作用もあるので毎日のお掃除に◎
洗浄成分も食品グレードの重曹やオレンジオイルなので、成分はワックス同様申し分ないですね。
ターナー色彩ナチュラルワックスシートも天然成分で作られています。
蜜蝋やキャンデリラワックスをはじめ、牛脂石鹸や珪藻土が配合されていて、フローリングの汚れも落としながら自然な艶感に。
ラベンダーのほのかな香りがするので、爽やかな気分になれそうですね。
手軽に使えるシートタイプながら、樹脂ワックス配合で、ワックス効果が約4ヶ月も持続する頼もしいワックスシートです。塗布しやすいほどよい厚みの3層構造の特殊シートで、塗布後約10分ほどで乾くのもうれしいポイント。
シートでも本格的なワックス効果を求める人におすすめです。
数々のヒット商品を生み出した「激落ち」シリーズのワックスシートです。超極細繊維のマイクロファイバー配合の特殊シートだから、皮脂汚れも細かなチリもしっかり吸着しつつ、美しい艶のあるフローリングに仕上がります。
急な来客などでさっと艶出ししたいときにも便利。
ワックスリムーバー
植物ワックスベースで油汚れやインクによる汚れにに強い、汚れ落とし兼メンテナンスワックスです。
膜をつくらず植物ワックスで防汚性を向上。ワックスは同じオスモシリーズを使うと美しく仕上がりますよ。
ちなみにオスモはカラーワックスが豊富なので、ワックスと同時に色補正したいときにおすすめです。
フローリング掃除は、モップや掃除機だけ、というお家が多いのではないでしょうか。
フローリング用シートも、汚れもしっかり落ちるし、使用感が良いものも増えてきました。
そのため、ワックス掛けまでは億劫と思われるかもしれませんが、ワックス後の艶や質感は断然変わります。
また、家具による擦り傷や食べ物の着色汚れなど、様々なダメージからもフローリングを守ってくれるんです。