お買い物のその前に・・・クローゼットを見直そう!
そんな失敗をしないためにも、お買い物を楽しむ前に、「クローゼットの整理整頓」をしてみましょう。自分の持っているものを知ることで、本当に必要なものが自然と見えてきます。また、探し物をする時間が減ったり、無駄遣いを最小限に抑えることができたりと、たくさんのメリットを得ることができます。
今回は、そんなクローゼットの整理整頓をする際に、心がけたい7つのルールをご紹介していきます。どれも簡単なものばかりですので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
整理整頓で心掛けたい7つのルール
ルール1:何を持ってる?クローゼットの中身を把握しましょう。
ごちゃごちゃ…と洋服やモノを詰め込んだりしていませんか?まずはクローゼットの中身をすべて外へ出してみましょう。
ひとつずつ丁寧に畳みながら、すでに自分の手元にあるものを改めて確認していくと、自分が今どんなものを持っているのか、どんな傾向にあるのかが把握できますよ。
ルール2:「着る」「着ない」の分別で取捨選択を。
「可愛いけれど、あまり着てないな」「なんだかもったいなくて手放せない」そんなお洋服たちがクローゼットの中に眠っていませんか?例えば、2年間身に着けていないもの、サイズアウトした洋服は思い切って処分するなど、断捨離のマイルールを決めてみましょう。どうしても迷ってしまう場合は「着る」「着ない」「保留」の3つに分類するのもおすすめです。ただし、保留に入れた洋服は、定期的に必要かどうか見直しをするのを忘れずに。
ルール3:スペースに余裕のある収納を。
洋服やモノがたくさん詰め込まれていると、取り出しも大変ですよね。「あのスカートは、どこへいったんだろう…」と探し物に割く時間を減らすためにもクローゼット内のスペースに余裕のある収納を心掛けましょう。使い勝手の良い棚や収納ボックスを使えば、見た目がスッキリするうえに便利です◎
ルール4:同じ柄・デザインは買わないように心がける。
新しい季節やセールの時期には、洋服や靴、鞄などついつい衝動的に買い足してしまいがち。せっかく整理されたクローゼットも、次々とお買い物をし続けてしまっては、また溢れかえってしまいます。「あれ、同じようなデザインだったな…」「結局あまり着なかったな…」となってしまってはもったいないですよね。
ルール5:買い物ではベーシックアイテムを選ぼう。
街中を歩いていると素敵なお洋服をたくさん見かけますね。流行や最先端のものに「欲しい!」とつい執着してしまいますが、それは“自分が本当に欲しいもの”ですか?
例えば、スダンダードなデザインのものや、飾りが少ないシンプルなお洋服は流行に左右されず、上下でコーディネートもしやすく、大切に使えば何年でも着まわせるアイテムです。オーソドックスですが「黒」「白」「グレー」「ネイビー」などは、シーズンを越えて使える優秀なカラーです。
ベーシックな洋服は着回しもしやすく、小物やアクセサリーで雰囲気を変えやすいメリットがあります。洋服を買う時は、ベーシックなものを中心に選ぶと、思っている以上に着こなしの幅が広がりますよ。
ルール6:アクセサリーや小物でファッションを楽しむ工夫を。
普段よく身に着けるアクセサリーや小物などは、お店のようにディスプレイして収納するのがおすすめ。整理整頓はもちろん、今日のコーディネートを選ぶのも楽しくなって一石二鳥ですよ♪
ルール7:世界の誰かのために。もう着ない洋服たちを譲る。
いまは不要になった洋服、物をさまざまな方法で誰かに譲ることができます。簡単に捨ててしまうよりも、引き続き誰かに大事に使ってもらえたら嬉しいですよね。着なくなった洋服を、フリマアプリやオークションなどで誰かに譲って使ってもらうのも一つの方法です。
寄付団体へ送るという方法もあります。世界のどこかで衣類を必要をしている子どもたちに寄付されます。送付費用はかかりますが、世界のどこかで、自分の衣類が誰かの役に立てると嬉しいですね。
いかがでしたか?
クローゼットの整理整頓で心掛けたい「7つのルール」をご紹介しました。きちんと整理されていて、どこに何があるのか把握のできるクローゼットづくりは、時間や経済的な節約にもつながります。お買い物で本当に必要なものを買うためにも、今一度クローゼットを見直してみましょう!
季節が移り変わると、新作のお洋服やファッション小物が可愛いくて、ついついたくさん買ってしまいがち。気がついたら、クローゼットがパンパン、買ったけれど着ていない・・・なんて苦い経験がある人も多いのではないでしょうか。