ジメジメと不快な湿気は様々な菌の温床にもなり、衛生面が心配です。湿気対策のお掃除に気を使いますよね。サニタリーやキッチンにお風呂場など、水場の悩みは尽きません。この時期だからこそ取り入れてほしい、家事やお掃除を楽にする4つの方法や臭い対策など、実践しやすい方法をご紹介します。2018年06月10日作成
湿度が高い梅雨時期に困ることと言えば、湿気を帯びたものが乾きにくいこと。少しでも乾きやすいよう工夫が必要になってきます。とくに気になるキッチンやサニタリー、お風呂場など水場はカビや雑菌が繁殖しやすくなり、臭いの問題も。湿気対策をしっかりして梅雨時期を乗り越えていきましょう。
まず最初に取り掛かりたいのはいつも使っているアイテムの見直しです。今ブロガーさんたちの間では時短家事のため・衛生面のため「やめている」ことがたくさん。なかでも梅雨時期に取り入れれば効果的な4つの方法をピックアップしてみました。
キッチンで毎日使うふきん。乾きにくいと雑菌の繁殖も心配です。思い切って使い捨てダスターを導入してみませんか。薄手で乾きやすく、汚れがひどければ捨てられるので◎手洗いの手間もなくなり、衛生的に使用できます。
キッチン周りからトイレまで、家中こまめに掛けたいワイパーにも、使い捨てペーパーが楽。水で絞って繰り返し使用できるペーパーなら床拭きも本格的に。
水場であるキッチンはスポンジ類の水切れが悪い場所。食中毒が心配な時期ということもあり、衛生面には気を使います。使用後の水が溜まりにくく衛生的に管理するなら、「吊るす」収納を取り入れましょう。
湿気がこもりやすいお風呂場も同様。吊るす収納に切り替えたり、バスアイテムは入浴が終わったら置きっぱなしにせず、洗面所を定位置にする方法も◎
椅子やお風呂の蓋も床置きにせず、吊るす収納を取り入れてみましょう。カビやぬめりも発生しにくくなりますよ。
三角コーナーは臭いやぬめりが付きやすいもの。毎晩ゴミを処理して三角コーナーを洗って…と手間もかかります。100円ショップにある生ゴミ用の小袋を利用すれば、管理も楽になり時短。お手入れが面倒で乾きにくい洗い桶もやめてみませんか。
梅雨時期になるととくに感じやすくなる排水口からの臭い。思い切って排水口を外し洗ってみましょう。※外すときは水道管の元栓を閉めてください。
外せるパーツは台所洗剤で洗ったり、酸素系漂白剤に浸け置いて。
パーツを取り付け後、仕上げにパイプ洗浄剤を流し入れます。パーツが外せないときはパイプ洗浄剤だけでもOK。※使用できる素材かどうか確認してから洗剤を選びましょう。
お風呂場の排水口も同様に。髪の毛や細かなゴミが取りやすいよう、排水口用のごみ取りネットを付けておきましょう。
カビの繁殖を和らげてくれるカビ防止剤もおすすめ。お掃除の仕上げに2ヶ月に1回で良いのだそう。
気になったときにさっとお掃除できるよう、マットを敷かないという選択肢もあり。マットがあると掃除機やコロコロをかけて、どけるという作業が面倒です。こちらのブロガーさんは、スリッパも水拭きしやすく洗いやすいタイプを使用されているのだそう。
また、床に物を置かないようにされているそうですが、配線コードも垂れないようしっかり固定されています。細かいことですが、この一手間で掃除道具が引っかからず作業がスムーズに◎
換気しにくい梅雨時期は換気扇もフル稼働。換気扇はお手入れ後専用フィルターをセットして、こまめに取り替えたいですね。
ハッカ油は毎日のお掃除に数滴垂らすだけで爽やかな空間に。掃除はもちろん、水で希釈したスプレーボトルを作っておけば、ゴミ箱など臭いの気になる場所もすっきり。
部屋干し・トイレ・キッチンなど臭いを軽減できる除菌スプレーは、家中どこでも使える1本があると使い勝手が良く便利です。お掃除の仕上げにもシュッシュッとスプレーしておきましょう。
こまめにセットしておいた方が安心な湿気取り剤は、家中あちこち置いておきたいですね。100円ショップにも充実していますよ。
こちらはスペースに合わせて連結できるタイプ。細い隙間にもすっと入れやすいですね。
引き出しやボックス収納にも便利なカメラ用の除湿シート。調味料や食材のストック場所にもうれしいサイズで、使い勝手が良さそうですね。繰り返し使えてコスパも良し。
梅雨時期を快適に過ごすポイントは、こまめなお掃除。短時間でサッと終われるよう便利アイテムを取り入れて、快適にお過ごしくださいね。
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湿度が高い梅雨時期に困ることと言えば、湿気を帯びたものが乾きにくいこと。少しでも乾きやすいよう工夫が必要になってきます。
とくに気になるキッチンやサニタリー、お風呂場など水場はカビや雑菌が繁殖しやすくなり、臭いの問題も。
湿気対策をしっかりして梅雨時期を乗り越えていきましょう。