手を拭くだけじゃない。"ウェットティッシュ"でお掃除しよう。
でも、"ウェットティッシュ"が役に立つのはそれだけではありません。実はいろいろな場所のお掃除にもぴったりのアイテムなんです。布巾や雑巾を使う必要がないので、手軽にお掃除できますよ。その具体的な方法を、さっそくご紹介していきましょう。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
掃除に適した"ウェットティッシュ"って?
ウェットティッシュには様々な種類がありますが、基本的にどのタイプもお掃除に使えます。赤ちゃんのお尻拭きなどでもOKですよ。ただし、掃除する場所によっては、アルコール入りのウェットティッシュを使わない方がいい場合があるんです。
また、パソコン・スマホ・テレビなどの液晶画面も、アルコール入りのウェットティッシュで拭くのはNG。表面のコーティングが剥がれてしまうことがあるので、十分ご注意下さいね。
"一枚"を徹底的に使う。汚れの段階に分けたお掃除方法
まずは、一枚のウェットティッシュを徹底的に使う方法をご紹介しましょう。ポイントは汚れの少ない場所から多い場所へと、順番に拭き掃除していくこと。無駄なく活用すれば、思い切って使い捨て出来ます。
テーブルやキッチンなどからスタート
テーブルをちょっと使った後などに、ウェットティッシュでさっと一拭き。この時点ではほとんど汚れが付いていないので、そのまま捨ててしまうのはもったいないですよね。
また、キッチンのカウンターなどを軽く一拭きした時も同じです。使ったウェットティッシュはまだまだキレイなままなので、捨てずに次の段階のお掃除に利用します。
時々しか掃除しない場所を探す
続いては、ホコリが少し溜まっていそうな場所を探して掃除します。棚の上のディスプレイなど、つい後回しにしている場所はありませんか?うっすらホコリが溜まっていたら、ウェットティッシュでキレイに拭きましょう。
ライトの傘なども忘れがちな場所ですよね。ウェットティッシュを使えばホコリが舞う心配もないので、高い所のお掃除にぴったりです。
最後は真っ黒になるまで使い切る
ウェットティッシュが少し汚れてきたら、最後は捨てる段階までしっかり使い切りましょう。例えば、"ブラインド"のお掃除。一段一段にはそこまでホコリが溜まっていないかもしれませんが、全部を拭き終わる頃にはウェットティッシュがかなり汚れているはず。ここまで使い切れば、気持ちよく捨てられます。
また、窓のサッシを拭くのもオススメですよ。特に雨が吹き込むような場所は、ホコリが湿ってこびりついています。雑巾を使っても結局最後に捨てる可能性が高いため、使い捨てのウェットティッシュが適しているんです。
油汚れやカビ退治にも。"水周り"の掃除術
キッチンの油汚れ
アルコール入りのウェットティッシュは、キッチンの油汚れを落としたい時にも有効です。ポイントは汚れを放置し過ぎないこと。気づいた時にさっと拭けば、洗剤なしでもすぐにキレイになります。
また、レンジフードや換気扇などの汚れは、まず熱湯に漬けて汚れを浮かせてからお掃除するのがオススメです。仕上げにウェットティッシュで拭き取るだけで、かなりの汚れが落ちますよ。
浴室のカビや水垢
カビや水垢を取りたい時は、ウェットティッシュを乗せてから"クエン酸"を塗布します。15分ほど置いてから拭き取ると効果的です。
トイレの除菌
"除菌タイプ"のウェットティッシュは、トイレのお掃除に大活躍します。トイレ本体・床・壁など、全体をまんべんなく拭きましょう。トイレ専用のウェットシートもありますが、一般的なウェットティッシュでも十分活用できますよ。
さっと取り出したいから。おしゃれな"ケース"に収納しよう。
"ウェットティッシュ"でお掃除を気軽に楽に済ませましょう。
湿らせたりゆすいだりする手間がないのが、ウェットティッシュの最大の魅力。しっかり使い切ってから捨てれば、ゴミが出る罪悪感もありません。面倒で後回しにしていた場所も、ウェットティッシュを使って気軽にお掃除してみましょう!
手の汚れを拭くのに重宝する"ウェットティッシュ"。みなさんのご家庭でも、食卓などに置いて日常的に使用している人は多いのではないでしょうか。