多肉初心者にもおすすめ!セダムを育ててみよう
植え付けは春か秋に
水はけの良い土を用意
セダムは自生力の強い植物なので、それほど土にこだわらずとも元気に育ちます。大切なのは、排水性の良い用土を選ぶこと。何を選べばよいのかわからないという場合は、市販の多肉植物用の土を選べば間違いがありませんよ。
日当たりと風通しが良いところに置く
水やりは土が乾いたときに
水やりのタイミングは土が乾いているな...と感じたら。割とずぼらな手入れの仕方でも大丈夫です。春や秋の生育期は、表面の土が乾いているようであれば、たっぷりと水を与えます。梅雨~夏、冬は水やりの回数をもっと減らして構いません。特に梅雨時期は根腐れしないよう水分過多や高湿にならないように気を付けてあげるようにしましょう。
寄せ植えする場合のコツ
植えかえる鉢や器の底に軽石を敷いてから、土を入れます。土は浅めで構いません。鉢の場合は1/2か1/3で十分です。
苗をカップから取り出した後、根についた余分な土は取り除いてから、植えかえるようにします。
計画性なく植物を配置するのではなく、何となくレイアウトを決めてから寄せ植えするとスムーズです。全体のバランスを見て、隙間に小さめの植物を入れたりしながら整えていきます。大きすぎる株は分けたり、剪定したりして適宜調節します。植物を入れる際、ぐらつくようであれば、少しだけ土を取って株の根元や隙間を埋めるようにして固定します。
寄せ植えをしてから、1週間くらいは水やりはせずに風通しが良い場所に置いておきます。こうすることで、より植物が定着し、自力で育とうとしてくれます。水やり後は、また明るく風通しが良い場所に置いてあげてください。お家の中、外どちらでもよいのですが、季節や気候によって、居心地の良い場所を探してあげるというのも、多肉植物が元気に育つための大切な要素です。
名脇役にもなれるセダムは寄せ植えにおすすめ
いろんな多肉植物を集めてゴージャスなリースに。ぎっしり寄せ植えしたいので、隙間を埋めるのにセダムが大いに力を発揮してくれそうです。
セダムを主役に楽しむカラフルな寄せ植え
ひとつひとつが小ぶりなので、ぎゅっと集まると、たくさんの花々が咲くお花畑のよう。華やかですね。
器で広がる!多肉植物の上手な見せ方
かごに入れると、よりお花畑感が出ます。まるでブーケのようで、もう多肉植物とは思えないほど、お花らしいですね。
アンティークの風合いあるかごに入れても素敵。ベランダにあるだけで、とてもおしゃれな空間に見えてきます。
果物のような瑞々しさとぷっくりとした見た目がかわいらしい「紅の玉」はセダムの一種。おいしそう!と思わず食べてしまいそうですが、見て楽しむだけにしましょうね...。