季節の目印になる「二十四節気」と「七十二候」
二十四節気とは?
七十二候とは?
暮らしの手仕事と、季節ごとの楽しみ方
1/20~2/3頃【大寒(だいかん)】
〈味噌づくり〉
〈金柑(きんかん)で風邪予防〉
〈恵方巻〉
4/20~5/4頃【穀雨(こくう)】
〈雨の日は、お家で針仕事〉
〈旬の「筍」を味わう〉
6/5~6/20頃【芒種(ぼうしゅ)】
〈紫陽花を活ける〉
長雨が続くと憂鬱になりがちですが、テーブルやキッチンに花があるだけで、お部屋の雰囲気も気持ちも明るくなりますよね。梅雨は「紫陽花」が綺麗に咲く季節です。大きくて存在感のある花は、たった一輪でもお部屋を華やかな雰囲気に変えてくれます。
〈梅仕事〉
9/7~9/21頃【白露(はくろ)】
〈お月見〉
12/21~1/4頃【冬至(とうじ)】
〈ゆず湯に入る〉
〈かぼちゃを食べる〉
日本の伝統文化や美意識は、四季を通じて移り変わる風景や色、食べ物や香りなど、豊かな自然によって育まれてきました。
また、古来より日本人の暮らしの中には、節分や冬至など、季節ごとの様々な行事も根付いています。
そうした四季折々の楽しみや年中行事、農耕時期などを知る目印として、昔から親しまれてきたのが「二十四節気」と「七十二候」です。
今回は季節を表す旧暦の言葉とともに、それに伴う暮らしの手仕事や、その季節ならではの楽しみ方についてご紹介します。