もらって嬉しい「ポチ袋」
そろそろ私たちも、お年玉をもらう側からあげる側になってきましたよね。そんなお年玉をを入れる袋が「ポチ袋」。この「ポチ袋」は、お年玉以外にもちょっとしたお礼など、様々なシーンで使えるんですよ。
今回は便利でかわいい「ポチ袋」のおすすめの使い方や作り方などをご紹介したいと思います！
ポチ袋の起源やいわれ
お正月にお年玉を入れて渡す「ポチ袋」。この「ポチ袋」の「ポチ」とは、一体どういう意味があるのかご存知でしたか？
ポチ袋の「ポチ」は、 ほんの僅かという意味の関西弁「ぽちっと」や、関東弁の「これっぽっち」という言い方から来ているそうです。
結婚式などに使用する本格的なご祝儀袋に比べ、お年玉袋は小さい上、入れる金額も少ないので、この呼び名がついたとか。しかし、最近のお年玉は結構な額が入っているような気もします・・・。
ポチ袋を活用してみよう♪
サイズも柄もとってもかわいい「ポチ袋」。お年玉をあげるためだけに使うのはもったいない！そこで、「ポチ袋」の便利な使い方をご紹介したいと思います。
小さなお菓子を配るとき…
無地の小さなポチ袋があれば、オリジナルのスタンプでオリジナリティを出しつつ、お礼やなどを書いて、会社やご近所などに飴や、チョコ等の小さなお菓子を配るときも大活躍。貰った側もそのままバッグに忍ばせておけるので便利です。
会費の受け渡しや、借りたお金を返すとき…
年末年始に多くなる、忘年会や新年会の集い。会費制の場合は最初にお金の受け渡しがあったりしますよね。その時にも、お金をそのまま渡すのではなく、「ポチ袋」に入れて渡すと、好感度もUP！そして、借りたお金を返すときにも、感謝の一言を添えて、「ポチ袋」に入れて渡すといいでしょう。また結婚式などお祝い事でのお金のやりとりをする時にもポチ袋が活躍してくれますよ。
粋な香りを忍ばせる
和紙で出来た可愛らしいポチ袋には、白檀などの香りをこっそり忍ばせて、そのままバッグやタンスにポン♪
旅の薬の仕分けにも
旅先への薬の仕分けにもポチ袋が大活躍。このポチ袋にはユニークな胃のイラストが（笑）。これならお薬を間違わずポーチに忍ばせておけますね。
ポチ袋を手作りしてみよう♪
可愛い折り紙やペーパーで作る簡単ポチ袋
ポチ袋はサイズも小さいので、折り紙や色々な素材のペーパーでも簡単に作ることができるんですよ。
こちらは百円ショップで購入できる千代紙です。この千代紙をシースルーのものと二枚重ね合わせて…
両面テープで折った部分をとめて筒状にしたら、フタの部分をハサミでチョキンとカット。この少しの作業がきちんとした印象を与えるポチ袋を生み出してくれます。これだけで完成です。組み合わせる紙の色で色々遊べるので、オリジナリティ溢れるポチ袋を作ることがでいますよ。
パパッと折るだけで作れるポチ袋
四角い折り紙や四角く切ったお気に入りのペーパーを折るだけで作るポチ袋の作り方をご紹介します。
まず、三角形に折り、三角の部分をよいしょと上に持ち上げるように折り上げます。
そして両サイドの三角の部分を内側に折り込んで、重ねるように交互を組み合わせたら完成です！お好みで同系色の紐やリボンで飾りをつけてあげるとより可愛くなりますよ。ポチ袋ってとっさに必要になることも多いと思います。そんな時に覚えておくと便利なテクニックです。
市販のものにちょっとプラスしたアイデアポチ袋
茶色のシンプルなポチ袋。ここに様々なアレンジを加えるとあっという間にポップで華やかなポチ袋が完成しますよ！
まず最初に、スタンプをポンと押し、お好みのマスキングテープでオリジナリティーを出すと、この通り！素敵なポチ袋の完成です。
また、スタンプと葉っぱやパールやビーズなどを両面テープやボンドを使って貼り付ければ、こちらもオリジナリティ溢れるポチ袋が完成します。葉っぱの代わりにチェックのリボンやフェルトを使ってもキュートですよね。
不意の気遣いが現れるポチ袋、この機会に用意しておこう♪
お金を入れるだけじゃなく、様々なアイデアで使う用途が増える「ポチ袋」。自分で作ってもよし、市販のものにプラスしてもよし、大人のたしなみとしてこの機会に用意しておくといざという時便利ですよ。
あなたの想いが伝わる、とっておきのポチ袋を見つけてくださいね♪
新年のはじまりはいつだってワクワクだらけです。そして幼少期の一番のワクワクはやはりお年玉だったのではないでしょうか？