湿気の多い時期はサニタリーをいつもよりキレイにしたい!
水周りの汚れとの戦いって、永遠のテーマですよね。暑くて湿気が多い季節だからこそ、いつも以上にキレイをキープしたいサニタリー。カビやぬめり、ニオイの対策も念入りに行いたいスペースです。
どうしたら、湿気が多くなる季節をより気持ちよく使えるスペースになるのか、そのコツを知りたいと思いませんか?
出典: 今回は、お風呂・洗面所・トイレの3か所にスポットをあて、それぞれでおすすめの収納アイデアとお掃除アイデアをご紹介します。
汚れ防止が掃除の第一歩。カビ防止効果のある椅子の置き方
出典: 久しぶりにお風呂の椅子の底面を見て驚いたことはありませんか?水気の残った床に置きっぱなしだと、カビが発生しやすいんです。直接肌に触れるものだから、カビが生えてしまうのはイヤですよね。
お風呂からあがるとき、椅子をバスタブに立てかけておくだけでカビの発生を防ぐことができるんです。毎日のお掃除が楽になるアイデアはさっそく取り入れたいですね。
出典: お掃除洗剤を何種類も買いそろえるなら、重曹を試してみてはいかがでしょうか?
環境にもやさしく、ニオイもないので小さなお子さんがいるご家庭にも良いんですよ。
出典: お湯を貼ったバスタブに重曹を溶かし、洗面器や椅子、石鹸ホルダーなどを入れるだけ。ごしごしこすっても落ちなかった汚れが、スポンジで軽くこするだけでピカピカに。
カビやぬめりが出る前にこまめにお手入れしたいですね。
出典: シンプルなナチュラルテイストのお掃除ブラシとスポンジは、なんと100円ショップアイテム。自分が使いやすければ、それだけお掃除の負担が減るので、お気に入りのグッズを見つけることがお掃除上手になるポイント。
浴室内のポールや突っ張り棒にS字フックをかけて吊るしておくと、水気が切れ乾燥しやすいのでおすすめです。
出典: 残り湯に入れて溶かし、風呂釜や浴槽、洗面用具まで丸洗いできる追い炊きできる浴槽用の洗剤です。
水あかや雑菌などを根こそぎ分解してくれるから、しんどいゴシゴシ洗いは不要。
出典: 残り湯に洗剤をいれたら、5分間追い炊きして朝までおいておくだけ。バスチェアや洗面用具など、バスルームで使っているものも一緒に洗浄することができるので、湯船に入れます。
脱・鏡のウロコ汚れ!入浴タイムにちょちょっと鏡を磨きましょう
お風呂の鏡のウロコ汚れ。放置しておくとガンコな汚れになって、落とすのが大変です。こまめにお掃除したいけれど、じっくり時間をかけるのは難しいもの。
そこで、お風呂にメラミンスポンジとダイヤモンドクリーナーをストックするアイデアがこちら。お風呂場にストックしておけば、髪をトリートメントしている間にお掃除できますよ。
スポンジののストックをそのままお風呂場に置いておくと、水気が残ってカビてしまうことも。また、小さなスポンジがいくつも転がっていると見た目もイマイチですよね。
キッチンの排水口用バスケットの中にスポンジを入れ、もう1つのバスケットを重ねてピンチで留めれば、簡単収納のできあがり。網目なので通気性が良く、使い終わったスポンジもすぐ乾きます。
出典: お風呂掃除が面倒という方は、お掃除グッズでテンションを上げましょう。スタイリッシュなスクイージーは、ドイツのZACK社製。
お風呂からあがるときに、スクイージーで壁や床の水分を拭き取っておくとカビの発生を防ぐことができます。壁にかけた姿がカッコイイから手に取るのも楽しくなりますよ。
出典: お風呂場のカビやぬめり防止におすすめの収納が「吊るす」方法です。床や棚に直接置くと、両方に汚れがつきがちで気になる方も多いのではないでしょうか?
吸盤付きのバーとフックなどを使うと、ボトルもチューブもブラシもみんな吊るせるんです。
石鹸やシャンプーなどは、まとめてラックに入れておく
出典: ラックを使ったシャンプー収納術。ボトル類は液だれすることも多く、こまめに洗ってもシャンプー台が汚れてしまいますよね。
ボトルの底にピンクのカビが!なんて経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか?ワイヤーラックに乗せて収納すれば、水切れが良いので清潔感アップ。
お掃除も、一つずつ持ち上げながら拭くのは大変ですが、ラックに入れておけば1回で済みますよ。
出典: 小さなお子さんがいるご家庭では、お風呂用のおもちゃ収納に困っているという声を耳にします。写真のように小さなおもちゃを収納するのに、大きなプラスチック容器やバスケットネットは必要ありませんよね。
そんな時は、ワイヤーラックがおすすめです。足がついているものなら、床や棚面に触れる面積が小さいのでぬめり防止になります。
お子さんが自分でお片付けできる大きさなのもうれしいですね。
洗剤不要スポンジを1日1個×毎日5分のお掃除ルーティン
出典: 洗面台や水栓などを磨くのに便利なメラミンスポンジを1回使用する分に小さくカットして、すぐ取り出せるように洗面台の下へ。毎日5分間だけ、このスポンジで洗面所のお掃除をする習慣をつければ、大掛かりなお掃除は滅多にしなくてもOKに。
洗剤負けで肌荒れしていた方や、濡れたスポンジの処置に悩んでいた方にもおすすめのお掃除法です。
出典: 洗面台にモノがたくさん置いてあると掃除の手間がかかってしまうので、できるだけフラットな面を多くして、さっと拭けるようにするのがポイントです。特に洗面所のコップは水滴が底に残ってしまいがちで、じめじめシーズンは水垢の温床に…。鏡に吸盤でくっつけるコップなら、そな心配もいりません。
出典: 洗面所のゴミ箱は、床に置いている方はほとんどでは?でも、床に置いてあるものがなくなると、お掃除のラクチン加減が全く変わるんです。
コットンなどは使った後、かがまずに捨てられるので導線面も良いんですよ。ごみ箱を上に移動させるというありそうでなかったアイデアを、ぜひ試してみてください。
出典: 洗面所で汚れが気になるところといえば、鏡つきのキャビネット裏の収納。表面に見えない収納スペースとしてのメリットがありますが、水気が残ったままの歯ブラシを入れて扉を閉めてしまうので、湿気が心配です。
その解決法がワイヤーラック。この上に乗せて収納します。
出典: 夜の歯磨きが終わったら、ラックごと外に出し、タオルの上に置いて乾かしておけば完璧です。ラックだから水気がたまることもないので、翌朝にすっきり乾いて清潔です。
洗面台に置くと、水濡れも気になるのでこの方法なら安心ですね。洗面台や窓辺に置く方も多いと思いますが、こうするとスッキリ。ごちゃごちゃしがちなアイテムをひとまとめにして、使いやすさも抜群です。
洗面所に収納するお掃除アイテムは、使いたいときに、すぐに取り出せるよう、使い勝手を考えた収納が基本です。たとえば、お掃除用のシートは袋から出して木箱に入れておけば、片手ですいっと取り出せます。
スポンジや重曹は、アイテム別に瓶に入れて。ほとんどのアイテムが100円ショップで買えるなんて驚きです。
出典:www.instagram.com(@mujikko_rie) 蒸し蒸しシーズンの水回りは「吊るす」「下げる」がポイント。洗面台の石鹸だって吊り下げるのがおすすめです。石鹸に金具を差し込んで、鏡や壁にマグネットでつけるだけ。機能的なだけでなく、こんなおしゃれになるんです。
ソープホルダーに置くと、ホルダーがぬめってしまうことも多いですよね。宙に浮かせておけば、ソープホルダーのお掃除も必要ありません。
出典: 洗面所にある洗濯機と壁の間に造り付けの棚を設けた収納アイデアです。石鹸や詰替え用シャンプーのストックを入れておくのにちょうどよいサイズ。わずかな隙間も有効に活かす技です。
掃除や洗濯グッズをワゴンにまとめた収納アイデアです。一か所に集約することで、効率よく動くことができますね。余裕をもたせた収納は、見た目もゆったりして気持ちが良いです。
壁面収納は、透明感のある素材でまとめ圧迫感を出さない
ホテルライクな洗面所収納です。棚板が透明なので明るく広く見える効果がありますね。白で統一していて清潔感があるのも素敵です。
出典: 先ほど、お風呂のつけ置き洗いでご紹介した重曹は、トイレ掃除にも良いんです。便器に直接重曹を振りかけ、食器用洗剤でこするだけ。
トイレ専用ブラシを使わない分、こまめに掃除しようという気持ちになりますよね。ブラシでは届かなかった隅までスポンジでこすれてキレイさを実感できます。
出典: 使い終わったスポンジは、すすいでここにしまっておきます。水気を絞っておけばすぐに乾くのでじめじめする心配もいりません。
重曹は無臭なので、今の季節ならミントオイルなどを垂らしてトイレを爽やか空間にするのもおすすめです。
出典: 素手でトイレ掃除するのに抵抗がある方は、使い捨て手袋がおすすめです。100円ショップやホームセンターで大容量のものが売っているので、気になる方はお店をのぞいてみてくださいね。
出典: 使い捨て手袋は、トイレにストックしておきましょう。琺瑯の蓋つき容器などに入れてあるとお掃除アイテムが入っているとは思えません。
出典: トイレの水道もこまめにお掃除したいスペースです。蛇口のくもりや洗面台まわりはメラミンスポンジを使うと簡単にお掃除できます。
トイレの棚などにカットしてしまっておくと、気づいた時にすぐお掃除できるので汚れを放置することもありませんよ。
トイレットペーパーをネットバッグに入れた収納は、インテリアにもなっておしゃれですね。生活感のあるものをカッコよくしまうのは難しいのですが、この方法なら手軽にマネできそうです。
こちらもトイレットペーパーの収納。100円ショップの焼き網とバスケットなどを活用して壁面収納にしました。トイレの壁面に収納を作りたいという方におすすめのアイデアです。
1.イリス・ハントバークの「ちり取りブラシセット」
出典: 洗面所など、ちょっとしたスペースを掃除するなら掃除機よりもほうき&ちり取りの方が楽ちんです。出しっぱなしでも絵になるおしゃれなデザインを選びたいですね。
出典: ドイツのブランド「レデッカー」のトイレブラシです。取っ手はオイルコーティングされていて、耐水性が高いので濡れても心配ありません。ヘッド部分はナイロン製で長めなので、便器の隅まで届きます。
使い終わったら、ピッチャーのようなフォルムのスタンドに収納。一見、トイレブラシが入っているとは思えないスタイリッシュなデザインは、「見せる収納」をしたい方にもぴったりです。
3.山本勝之助商店 (かねいち)の「キセルブラシ」
出典: その名のとおり、毛先がL字型に曲がっている形が「キセル」に似ていることから名づけられました。「シュロ」から作られているブラシは、適度な油分が含まれていて柔らかく弾力性があります。
鴨居や網戸掃除はもちろん、トイレ掃除にも良いと評判です。
持ち手は黒竹でシックに仕上げました。手作りならではの丁寧な仕事が光る1品は、長く大切にしたいですね。
出典: 洗面所やお風呂の排水口など、気になるけれどなかなかキレイにできない場所ってありますよね。このクリーニングブラシなら、奥の奥までしっかり汚れをかきだせます。
側面はしっかりとコシのある豚毛、先端には柔らかいコットンを使用しているので傷をつけずに汚れだけを落とせます。長さが2タイプあるので、使い分けるのがおすすめです。
出典: 一見、一般的なお掃除ブラシに見えますが、実は中央が盛り上がっていて、「角」をお掃除するときに威力を発揮。内側のブラシは柔らかく、表面をキレイに磨き、外側の固いブラシでカビや石鹸かすをしっかり落としてくれます。
普通のブラシでは届きにくいコーナーやカーブの部分に、ぜひ試してみてください。
6.THEの「KITCHEN SPONGE」(キッチンスポンジ)
出典: 水だけで油汚れまで落とせる高い洗浄力のあるスポンジで、業務用に使われていたものを、家庭向けに商品化しました。高い洗浄力で、洗剤の残留や残り香が気になる浴槽の掃除におすすめですす。
小さなお子さんがいるご家庭では、できるだけ洗剤を使わずにお掃除したいという方も多いことと思います。このスポンジは
特殊合成ゴムの力を利用して、水に濡らすだけで抜群の吸着力と摩擦力を発揮し汚れを落とすことができます。
繊維同士が密着し、ほつれにくく丈夫なのでサニタリー掃除の強い味方になってくれますよ。
出典: コンパクトでシンプルなデザインですが、使う人のことを隅々まで考えて作られたスグレモノ。歯磨き粉と5本の歯ブラシ用の穴が開いていて、上下を分解して洗うことができます。
プラスチックよりも重厚感がある質感があるメラミン製で、汚れが落ちやすく丈夫で日常道具の素材として優秀です。
出典: 日本を代表するデザイナーである渡辺力氏がデザインしたトレーは、綺麗な曲線と美しい表面が特徴です。腐食に強く、耐久性に優れているので、バスや洗面所にもおすすめ。
洗面所に置けばインテリアにもなるおしゃれ度の高さが魅力です。アクセサリーなどを外したときにちょっと置いておくスペースとしても使えそう。
出典: サビやカビなどの心配がいらないので、サニタリーでの収納には、錆びないステンレスのバスケットがぴったりです。
写真のようにタオルを入れても良いですし、シャンプーやリンス、お掃除アイテムを収納するなど使い道はたくさんありますよ。
10.THEの「STORAGE BOX」(ストレイジボックス)
出典: ぺーパーボックスのように見えますが、表面が丈夫なビニールペーパークロス製で水がはねても濡れたり破れたりすることはありません。構造にチップボールを使っていて型崩れしにくいのも良いですね。組み立て式なので、使わないときは平面状にしてストックしておけます。
表に出しておきたくないサニタリーアイテムは、この中へ収納。ニュアンスカラーは、サニタリースペースを大人っぽい空間に演出してくれそうです。
出典: 梅雨や夏の湿気が多いシーズンは、サニタリースペースのこまめなお掃除と湿気を呼び込まない収納が重要です。今回ご紹介したお掃除方法や収納は、どれも簡単にできるものばかりなので早速試してみたいですね。
今年の夏は、カビやぬめりのないピカピカのサニタリースペースを目指してみませんか。
水周りの汚れとの戦いって、永遠のテーマですよね。暑くて湿気が多い季節だからこそ、いつも以上にキレイをキープしたいサニタリー。カビやぬめり、ニオイの対策も念入りに行いたいスペースです。
どうしたら、湿気が多くなる季節をより気持ちよく使えるスペースになるのか、そのコツを知りたいと思いませんか?