その家事のやり方、見直してみませんか?
“タスク管理”で毎日の家事を効率的に
仕事でよく聞く「タスク管理」。
これは、仕事だけではなく毎日の家事にもとってもマッチします!やることが多い家事だからこそ「タスク管理」を取り入れて、毎日の家事を効率よくこなして自分の時間を作りましょう。
1)「やること」リストを作って、家事内容を整理
まずは、頭の中の整理から
「毎日のことだから」と、自分時間を作るのをあきらめていませんか?それは、頭の中に「やること」がたまってしまっているせいかもしれません。
・やらなきゃいけないこと
・できればやっておきたいこと
・やりたいこと
これらを全て書き出してしまいましょう。
といっても、やることは日々増えるものですよね。まずは「今」わかっている範囲を書き出して頭をカラッポに。
ライフスタイル合わせて書き出す
書き出す単位は、ライフスタイルに合わせて書き出してみるとあとから予定が組みやすくなります。
□毎日やること
□曜日ごとにやること
□その他やること
□これからやってみたいこと
といった風に「やること」を書き出してみましょう☆
(筆者撮影)
「やること」を時系列に並べて隙間時間を確認
書き出しができたら、まずは「やること」を時系列に並び替えてみましょう。手帳を持っていたら手帳の時間軸を、持っていなかったら大学ノートに時間軸を1時間2行で寝る時間の前までを書き込めばOK!
毎日同じことを同じ時間にやっているわけではないと思いますが、試しに1日分作ってみてください。並べてみると今まで見えてこなかった「隙間時間」が見えてきますよ。
並べる順番に悩んだら「目標時間」で埋めてみる
最初は「どれくらいの時間でできる?」と悩むことがあるかもしれません。もし悩んだら、ひとまず目標時間で計画してみてくださいね。
「やることリスト」ができたら、さっそく実践!
「やることリスト」ができたら、作った時間軸に沿ってさっそく家事を実践!
プラスα、もう少し頑張りたいときは、「10分」でできるコトを3つまで、といったルールを設けてやると集中力もUPして目標を達成しやすいですよ。これもやることリストに書いて、頭の中だけに留めないようにしましょう。
2)簡単にできる!6つのおすすめ“時短家事術”
①キッチンタイマーを使って、ちょっぴり時間を意識してみる
せっかく立てた「やることリスト」、実践するときはキッチンタイマーや携帯のアラーム機能を使って少しだけ時間を意識してみましょう。
ただ全部時間通りに…って思っていると追われてる感じが出てくるので、短時間で集中してやる家事にだけにしてくださいね。
②朝起きたらそのままベッドメイキング
朝は何かとばたばたしがちで、ベッドが起きたままになっていることも…。起きたらすぐベッドメイキングしておけば、あとで直すこともないですよね♪
③水場は使ったら拭く習慣を
④洗濯物はあらかじめ「小分け」にしておく
⑤お掃除は「やる場所」や「やる日」を決めて
⑥常備菜を作り置きしておく
3)毎日の繰り返しはスマホアプリを取り入れてみる
□ごはんを作る
□お風呂を洗う
□ゴミ出し
毎日、繰り返す家事をノートにその都度、書き出すのは時間がもったいない…そんなときは、アプリを取り入れてみたらどうでしょうか?家族と共有できるアプリもあるので、ゴミ出しなど、家族に手伝ってもらえることはお願いしちゃいましょう!
毎日やること、毎週やること、週末やること…といったように、タイトルを作ってその中に「やることリスト」を入れておきます。「仕事でやることリスト」ももちろんですが、「観たい映画リスト」など、タイトルは好きなようにつけて活用できます。
人と共有することもできるので、一緒にプロジェクトをする仲間とやるべきことを共有するときにも便利。
4)「やることリスト」は見直しも大事
夜、今日の家事で追加でやったことなどを文字色を変えて書いてみると、頑張った自分が目に見えてきます。また、できたらチェックリストの□部分を赤やピンクの目立つ色で塗りつぶすと、より達成感も出るのでおすすめですよ。
(筆者撮影)
夜はがんばった自分を褒める時間に
「やることリスト」は、実践して終わりにしてしまっては、モチベーションが落ちてしまいます。毎晩、自分を褒めてあげるのを忘れずに!
家事を効率的にこなして、自分時間を楽しもう!
家事を効率的にこなせる“タスク管理”の方法と“時短家事術”をご紹介しました。今までやったことのない人は、すぐにうまくいくとは限りません。毎日、無理なく続けることが自分時間を作るコツです。毎日がんばってやっているのに、なんだか家事がうまくいかない…、もっと自分の時間を作りたい!そんな方は、まず一度、試してみてくださいね。
毎日なんとなく家事をこなして、1日が終わってしまう……。
楽しんで家事ができても、やっぱり好きなことをする時間は欲しい!そう思っている方も多いのでは?家事の無駄をできるだけ省いて「自分時間」を手に入れるキッカケを作ってみませんか。