レザーアイテムを長く愛用するために。知っておきたい革のお手入れ法

レザーアイテムを長く愛用するために。知っておきたい革のお手入れ法

レザーアイテムを長く使うために、日々の手入れはとっても大切。 でもお手入れってなにをすればいいかわからなかったり、間違った情報で逆に革を傷めてしまうなんてことも……。 そんなの悲しすぎます!大切な革製品をいつまでも長く使えるように、しっかりとしたお手入れの方法を覚えましょう。2017年03月30日更新

カテゴリ:
ライフスタイル
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暮らしマナー身だしなみレザー・革製品シューケア
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レザーアイテムを長く愛用するために。知っておきたい革のお手入れ法
出典:

使い込んであじが増すことで、さらに愛着が湧く革製品

丈夫で長持ち、使えば使うほど味が出て日々変化し続ける革製品は、使い方次第で変化の仕方も変わるので、使えば使うほど自分だけの一品として愛着も湧きますよね。
出典:stocksnap.io

丈夫で長持ち、使えば使うほど味が出て日々変化し続ける革製品は、使い方次第で変化の仕方も変わるので、使えば使うほど自分だけの一品として愛着も湧きますよね。

革を育てて「エイジング」を楽しもう

しかし、使い込まれた味わいと、汚れやシミは違うもの。
せっかく使うなら大切に使いたいですよね。
丈夫で長持ちとはいえ、使い方を間違えれば簡単にダメになってしまいます。
すこしでも長く使えるように、基本的な手入れの仕方を覚えておきましょう。
出典:www.pexels.com

しかし、使い込まれた味わいと、汚れやシミは違うもの。
せっかく使うなら大切に使いたいですよね。
丈夫で長持ちとはいえ、使い方を間違えれば簡単にダメになってしまいます。
すこしでも長く使えるように、基本的な手入れの仕方を覚えておきましょう。

革製品の基本的な手入れの仕方

ステップ1 「乾拭き」

レザーアイテムを長く愛用するために。知っておきたい革のお手入れ法
出典:pixabay.com
乾拭きは基本中の基本。
天然素材の布で毎日軽く拭くのが理想的です。
乾拭きを続けるだけで、革の光沢を保つことができます。
乾拭きをするときに力を入れてゴシゴシとこすると、余計なキズをつけてしまうので、力を入れず、軽く撫でるように拭きましょう。
天然素材の布って?
と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、身近なものでは男性用の肌着などは綿製のものが多いので、家にあればそれを再利用するのもありです。
他にはメガネ拭きなども利用できますが、化学繊維製のものも多いので気をつけてください。
出典:

天然素材の布って?
と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、身近なものでは男性用の肌着などは綿製のものが多いので、家にあればそれを再利用するのもありです。
他にはメガネ拭きなども利用できますが、化学繊維製のものも多いので気をつけてください。

晒・ガーゼ (吉田織物株式会社) | 吉田織物株式会社 | cotogoto
日本の手仕事・暮らしの道具を扱うcotogotoでは「晒・ガーゼ (吉田織物株式会社)」をご紹介しています。

ステップ2 「ブラッシング」

こちらも基本的なお手入れのひとつ。
革には無数の毛穴があり、そこに塵や埃・汚れなどをため込めないようにすることが、革製品を綺麗に保つための第一歩です。
毛穴に詰まった塵や埃が水分を溜め込んで、カビやシミの原因を作るので、日々のブラッシングや乾拭きはとっても大切なんです。
ヌメ革や牛革には馬毛のブラシなどが最適です。
出典:

こちらも基本的なお手入れのひとつ。
革には無数の毛穴があり、そこに塵や埃・汚れなどをため込めないようにすることが、革製品を綺麗に保つための第一歩です。
毛穴に詰まった塵や埃が水分を溜め込んで、カビやシミの原因を作るので、日々のブラッシングや乾拭きはとっても大切なんです。
ヌメ革や牛革には馬毛のブラシなどが最適です。

馬毛ブラシはネットなどでも購入可能ですし、ホームセンターや靴屋などにも置いてあることが多いです。
お値段もそれほど高くないので、革製品を長く使いたいなら、ひとつは手に入れておきたいですね。
出典:

馬毛ブラシはネットなどでも購入可能ですし、ホームセンターや靴屋などにも置いてあることが多いです。
お値段もそれほど高くないので、革製品を長く使いたいなら、ひとつは手に入れておきたいですね。

衣服・革のお手入れブラシ (かなや刷子) | その他の暮らしの道具 | cotogoto
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スエードやヌバックなどの起毛革のお手入れは、ブラッシングが基本です。
起毛革は表面がつるつるとしたスムースレザーに比べて塵や埃がたまりやすいので、美しさを保つにはよりこまめなブラッシングが必要です。
出典:pixabay.com

スエードやヌバックなどの起毛革のお手入れは、ブラッシングが基本です。
起毛革は表面がつるつるとしたスムースレザーに比べて塵や埃がたまりやすいので、美しさを保つにはよりこまめなブラッシングが必要です。

ステップ3 「陰干し&風当て」

ジャケットやブーツなどは、オフシーズンになるとクローゼットや下駄箱にしまったままで、一年近く放置してしまう方もいるかと思います。
普段使いで毎日外気にさらされているものなら良いのですが、普段からクローゼットや下駄箱にしまったままにしておくと、当然カビが発生し、久しぶりに出してみたら臭くて使う気になれない!なてこともしばしば。
そんな事態を防ぐためには、定期的に陰干しをして、新鮮な風に当ててあげることが大切です。
出典:stocksnap.io

ジャケットやブーツなどは、オフシーズンになるとクローゼットや下駄箱にしまったままで、一年近く放置してしまう方もいるかと思います。
普段使いで毎日外気にさらされているものなら良いのですが、普段からクローゼットや下駄箱にしまったままにしておくと、当然カビが発生し、久しぶりに出してみたら臭くて使う気になれない!なてこともしばしば。
そんな事態を防ぐためには、定期的に陰干しをして、新鮮な風に当ててあげることが大切です。

革は耐久性は高いけれど、熱には弱いため、直射日光に当てることは変色や知事見の原因となってしまいます。
革製品を風に当てる場合には直射日光は絶対に避けましょう。
出典:www.pexels.com

革は耐久性は高いけれど、熱には弱いため、直射日光に当てることは変色や知事見の原因となってしまいます。
革製品を風に当てる場合には直射日光は絶対に避けましょう。

ステップ4 「ワックス掛け」

革の表面保護には植物性ワックスを塗布してあげるのが最適です。
ミンクオイルなども良いとされていますが、ミンクオイルには代替成分を含むものが多いそうですので、注意が必要です。
出典:

革の表面保護には植物性ワックスを塗布してあげるのが最適です。
ミンクオイルなども良いとされていますが、ミンクオイルには代替成分を含むものが多いそうですので、注意が必要です。

手入れの方法は簡単。
ワックスをスポンジや布に取り、表面に薄く伸ばしてゆくだけです。少し置いてから、柔らかい布やブラシで余分なワックスを落として完成です。
出典:

手入れの方法は簡単。
ワックスをスポンジや布に取り、表面に薄く伸ばしてゆくだけです。少し置いてから、柔らかい布やブラシで余分なワックスを落として完成です。

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番外編 水に濡れてしまったときのお手入れ方法

突然の雨や、飲み物をこぼしてしまった、などのトラブルで、革製品が濡れてしまった場合、そのままにしておくと濡れた部分にシミが出来てしまったり、形が崩れてしまうことがあります。
そんなときは乾いたタオルなどで押し拭くように水分を拭き取り、形を整えて風通しのよい所で陰干ししましょう。
出典:stocksnap.io

突然の雨や、飲み物をこぼしてしまった、などのトラブルで、革製品が濡れてしまった場合、そのままにしておくと濡れた部分にシミが出来てしまったり、形が崩れてしまうことがあります。
そんなときは乾いたタオルなどで押し拭くように水分を拭き取り、形を整えて風通しのよい所で陰干ししましょう。

間違えてもドライヤーで乾かすようなことはしてはいけません。
前述の通り、革は熱に弱い性質を持っています。
ドライヤーでは濡れた部分を乾かすことは出来ても、熱で変形や変色をしてしまっては元も子もありませんからね。
濡れてしまった場合には自然乾燥が原則です。
出典:

間違えてもドライヤーで乾かすようなことはしてはいけません。
前述の通り、革は熱に弱い性質を持っています。
ドライヤーでは濡れた部分を乾かすことは出来ても、熱で変形や変色をしてしまっては元も子もありませんからね。
濡れてしまった場合には自然乾燥が原則です。

おわりに

財布やバッグ、靴やジャケットにソファなどなど、様々な物に使われている上質な革製品は、生活に密着し、日々使い込まれることで使用者のライフスタイルに溶け込んでゆきます。
毎日ではなくても、こまめにお手入れをして、人生に寄り添う一点物として、革製品を永く愛用してみてはいかがでしょうか。
きっとあなたの大切なパートナーとして、生活を豊かにしてくれると思います。
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財布やバッグ、靴やジャケットにソファなどなど、様々な物に使われている上質な革製品は、生活に密着し、日々使い込まれることで使用者のライフスタイルに溶け込んでゆきます。
毎日ではなくても、こまめにお手入れをして、人生に寄り添う一点物として、革製品を永く愛用してみてはいかがでしょうか。
きっとあなたの大切なパートナーとして、生活を豊かにしてくれると思います。

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