PART1|まず知りたい!ベビーカー基本のQ&A

Q:そもそもベビーカーは必要なもの?
A:ほぼ必須アイテムです!
Q:ベビーカーが必要になるのはいつから?
A:生後1ヶ月~が目安
Q:ベビーカーは何歳まで使える?
A:目安は3~4歳前後
Q:ベビーカーはレンタルでもいい?
A:じっくり検討したい・B型ベビーカーをメインに使いたい場合はアリ
☑腰がすわってからB型ベビーカーを購入したい
☑いろいろなベビーカーを試して、合ったものを選びたい
こんな人には、レンタルの使用もおすすめです。ただ、レンタル料に加えて送料もかかるため、結果的に購入するより高くなってしまうケースも。デパートや商業施設では無料でベビーカーを貸し出ししてくれるところも多いので、そういったところで試してみるのも1つの手です。
PART2|どう選べばいい?タイプ別おすすめベビーカー10選
A型タイプ:機能性重視&ファーストベビーカーにおすすめ
☑赤ちゃんの顔が見える状態でベビーカーに乗せたい
☑︎荷物をたくさん入れたい
☑第1子で、どんなベビーカーを選べばいいか迷っている
☑電車やバスでの移動がメイン
☑多少高くても、しっかりしたベビーカーが欲しい
軽量で機能充実。国内メーカーの気配りが光る、コンビの「スゴカル」
ファーストベビーカーとして選ばれることが多い、コンビの「スゴカル」シリーズのベビーカー。片手でも折りたたみしやすく、軽いのが最大の特徴です。カバーが洗える、荷物がたくさん入る、色や柄が豊富…といった点も、多くのママに選ばれているポイント。折りたためてコンパクトになるので、車に乗せたり、玄関に置いておくこともできます。
押しやすさと軽さを両立!アップリカの「ラクーナエアー」
4.6kgと、両対面ベビーカーの中でもトップクラスに軽量なベビーカー。「ゆれぐらガード」機能も搭載しており、押しやすさや乗り心地の快適性もバッチリ!B型ベビーカーの軽量さと、3輪バギーの操作性を併せ持っているようなイメージです。海外メーカーのような白いフレームも、珍しくておしゃれ。
軽量&4歳頃まで使える、ロングユースベビーカー「ロングフィット」
推奨される最高体重が平均15kg前後のところ、17kgまでOKなこちらのベビーカー。シートも広めに作られているので、子供が成長しても快適に乗ってもらえます。ベビーカー本体も4.6kgと軽量なので、バスや電車での移動もしやすいですね。
押しやすいフレーム、スタイリッシュなデザインが特徴。サイベックス「メリオ」
海外メーカーらしい、スタイリッシュなデザインが目を惹くサイベックスの「メリオ」。ストレートなフレーム構造により、子供が成長して重くなっても押しやすいのがポイントです。対面・背面のどちらでも折りたためる、3つ折りでコンパクトになるといった、国内メーカーのA型ベビーカーには珍しい機能も特徴的。
B型タイプ:コンパクト重視&セカンドベビーカーにおすすめ
☑セカンドベビーカーを検討している
☑自宅や最寄り駅にエレベーターがない(階段を登る必要がある)
☑軽くてコンパクトになるものがいい
☑片手で押しやすいものがいい
☑ベビーカーにかかる費用を抑えたい
腰がすわってから使用可能なものが多く、A型に比べるとコンパクトで軽い、価格が安い、といったメリットがあります。2人目が生まれたり、1台目のベビーカーが壊れて買い替えたい、追加でもう1台欲しいという人に人気です。
おしゃれママに人気、高性能タイヤで走りも快適な「Jeep J」
セカンドベビーカーとして人気のJeepのベビーカー。折りたたむとA4サイズまで小さくなり、畳んだ状態でも自立するので収納しやすくなっています。また、品質の高い大型タイヤも自動車メーカーであるJeepならでは。操作性も走行性も、デザインも満足度が高いアイテムです。
超軽量!持ち運びしやすい「マジカルエアー」
3.2kgとB型の中でも圧倒的に軽く、持ち運びしやすいベビーカー。片手で押せて、折りたたみも片手のみでできるので、子供2人連れてのお出かけ、特に公共交通機関に乗る時や買い物にとても便利です。
超コンパクトサイズになる「ポキットプラス」
2段階の折りたたみが可能なベビーカー。最小サイズにまとめれば、飛行機内にも持ち込みできるサイズになります!自転車の前カゴに乗せたり、電車や新幹線で移動する時にも便利。推奨最高体重が22kgのためロングユースでき、普段遣いから旅行先などの特別な場面まで、長く活躍します。
3輪(バギー)タイプ:操作性重視の人におすすめ

☑自宅周辺にちょっとした段差やデコボコな道が多い
☑とにかく押しやすいベビーカーがいい
☑赤ちゃんの乗り心地にこだわりたい
☑車か電車移動がメインで、バスにほとんど乗らない
☑最寄り駅や自宅にエレベーターがある(階段を使わない)
A型・B型ベビーカーは、時々段差が乗り越えられず持ち上げる必要がありますが、バギーの場合はタイヤが大きいため、たいていの段差は押したまま乗り越えることができます。重さがあるため階段を持ち運びするのには向きませんが、安定していて片手でも押しやすく、操作性はバツグンです。
コンパクトになる、アップリカの軽量バギー
アップリカのこちらのベビーカーは、3つ折りでコンパクトになるデザイン。6.9kgとバギーの中では比較的軽量なのも魅力です。さらに、空気式ではないメンテナンスフリータイヤを採用しており、パンクの心配もありません。バギーのマイナスイメージを軽減してくれる、国内メーカーらしいベビーカーです。
生後1ヶ月から使える、コスパ抜群なバギー
イギリスのブランドjoie(ジョイー)の、生後1ヶ月から使える3輪ベビーカー。リクライニング機能がついているので、子供が寝てしまっても安心です。別売りのベビーシートを使えば、赤ちゃんをシートに載せたまま室内に運んだり、そのまま車のチャイルドシートにもなる「トラベルシステム」に対応できて便利!
3輪バギーの定番、「押して軽い」エアバギー
新生児から乗せられるエアバギーのベビーカー、「ココ プレミア」。10kgと重量はありますが操作性はバツグンで、力の弱い女性でも片手で押せる、子供が成長しても押し心地が変わらないなど、長く使うほどその良さが実感できます。別売りのユニットを付け替えれば、トラベルシステム、ペット用カート、買い物用カートなど、マルチユースに活躍させられますよ。
PART3|あると便利なベビーカーグッズ10選

ベビーカーフック
ベビーカーに荷物を掛けるのに、ほぼ必須とも言えるベビーカー用フック。マザーズバッグやエコバッグ、買い物後の荷物などをぶらさげることができます。向きが自由に変えられる、360度回転式のものが使いやすくてオススメ!
ドリンクホルダー
子供のストローマグだけでなく、ちょっと疲れたからコーヒーをテイクアウトしたい…という時にも、ドリンクホルダーがあると重宝します。特に片手で押しにくいベビーカーの場合や、一人でベビーカーを押してお出かけするような時には、こういったドリンクの「一時置き場」がとても役立ちます。
ベビーカー用オーガナイザー
お財布やスマホなど、小物をちょっと入れておくのに便利なのが、ベビーカー用のオーガナイザー。改札を通る時やコンビニでちょっと買い物したい時、子供の手や口をハンカチなどで拭いてあげたい時…。ベビーカーを押す手元の近くにこれがあると、もたつく必要がありません!
フットマフ
保冷・保温シート
地面から距離の近いベビーカーは、寒さや暑さも感じやすくなってしまうもの。夏は保冷剤、冬にはカイロを入れることもできるシートがあれば、暑い日や寒い日のお出かけがぐっと快適になります。
USB扇風機
猛暑のお出かけには、ベビーカーに付けられるクリップタイプの扇風機もあると便利です。取り付ける時は上から下に向かって風が当たるように、赤ちゃんの手が届かない場所に付けるのがおすすめ。
バギーボード
ベビーカーに取り付けられるバギーボードは、2人乗りでなくても2人一緒にベビーカーで移動できるようになる、便利なアイテム。上の子が2〜3歳過ぎの場合、ベビーカーを2台用意するほどではない、でも長時間のおでかけだと疲れて歩けなくなってしまう…ということも多いものです。こういったアイテムがあれば子供も楽しく移動できて、一石二鳥!
ブランケットクリップ
ブランケットクリップは、防寒用のブランケットにも、夏場は日除けのガーゼケットなどを掛けるのにも活躍するアイテム。ブランケットだけでなく、子供の靴や帽子などを挟んで持ち運ぶのにも便利です。
レインカバー
雨が降っている日にベビーカーでお出かけする機会は少ないですが、お出かけの途中で天気が悪くなりそうな日や、どうしてもベビーカーで出かけなければいけない…という時に、レインカバーがあると安心です。ベビーカーと同じメーカー純正のものもありますが、ほとんど使わないような場合には、安いもので十分。冬には風除けとして使うこともできます。
ベビーカーカバー
家の玄関にベビーカーを置くスペースがない場合は、カバーをして玄関外に置いておくという方法もあります。使わなくなってしばらく倉庫などに保管しておくような場合にも、そのまま置いておくと傷んでしまうので、なるべくカバーをすることをおすすめします!
こんな時はどうする?ベビーカー使用で困ったときのQ&A
Q:家の中にベビーカーを置くスペースがないときは?
A:コンパクトになるベビーカーを選んで、室内や車に保管
Q:子供がベビーカーを拒否!嫌がって乗ってくれないときは?
A:ある程度大きくなってから、ベビーカーが好きになる子もいます

Q:ベビーカーのお手入れ方法は?
A:洗濯+拭き掃除が基本です
定期的にお手入れをして、外れそうなパーツはないか、タイヤの滑りが悪くなっていないか…などをチェックすると、快適に長く使うことができます。
Q:ベビーカーを卒業した後、処分はどうする?
①業者に買取してもらう
②ネットオークション・フリマアプリに出す
③必要な人に譲る
④捨てる
もったいなくてなかなか決心がつかない…という人は、捨てる前に写真を撮っておくのもオススメ。