「鼻の毛穴の黒ずみ」はセルフケアでなんとかしたい!
いちご鼻が気になり過ぎて、ついついファンデーションを厚塗りしてしまったり、何度も触ってしまったり。そうした行為がさらに悪化させていることをご存知でしょうか。
多くの女性の悩みの種である「鼻の毛穴の黒ずみ」。原因と正しい対処法を知ることで、毛穴の黒ずみは改善していくことができますよ。
そこで今回は「鼻の毛穴の黒ずみ」の正しいセルフケアをご紹介。
多くの女性の悩みの種である「鼻の毛穴の黒ずみ」。原因と正しい対処法を知ることで、毛穴の黒ずみは改善していくことができますよ。
そこで今回は「鼻の毛穴の黒ずみ」の正しいセルフケアをご紹介。
メイクを落としてもきれいが続く、そんなすっぴん肌を目指して、セルフケアにトライしてみてくださいね。
【基礎知識編】鼻の黒ずみってどうしてできるの?
鼻の黒ずみの原因は、角栓の酸化
小鼻の黒ずみは、毛穴につまった皮脂や古い角質が固まった「角栓」が酸化することで引き起こされると言われています。(酸化すると黒ずむ)
最初のうちは、白く見える角栓ですが、徐々に酸化して黒く変色していきます。すると、黒いブツブツが目立って、まるでいちごの種のように見えてしまうというわけです。
最初のうちは、白く見える角栓ですが、徐々に酸化して黒く変色していきます。すると、黒いブツブツが目立って、まるでいちごの種のように見えてしまうというわけです。
毛穴が開いたまま、ファンデーションを厚く塗っていくとメイク汚れが毛穴の奥深くに入って、さらに毛穴の開きが目立ち、悪循環が生まれてしまいます。
鼻の黒ずみを引き起こしやすい、肌のコンディションとは
鼻の黒ずみを引き起こす要因は複数あり、それらがいくつか組み合わさることで、さらに悪化してしまうこともあります。
出典:pixabay.com
過剰な皮脂分泌
皮脂分泌が多い人は、古い角質と皮脂が混じりあって角栓ができやすいといわれています。
<皮脂分泌をもたらすもの>
皮脂分泌は、過度なストレスや食生活の乱れには要注意です。ストレスがたまると食がなおざりになりがちですが、甘いものや揚げ物、インスタント食品などの脂質や糖質が多いものに手を出さないようにしてくださいね。
<皮脂分泌をもたらすもの>
皮脂分泌は、過度なストレスや食生活の乱れには要注意です。ストレスがたまると食がなおざりになりがちですが、甘いものや揚げ物、インスタント食品などの脂質や糖質が多いものに手を出さないようにしてくださいね。
メイク汚れ
メイクを長時間している人やきちんとメイクを落としきれていない人は、メイクの汚れやほこりなどが毛穴に残って角栓となってしまうことがあります。
肌の乾燥
お肌が乾燥していると、ターンオーバーが乱れ、古い角質が溜まりやすくなります。角質は角栓のもとになるもの。乾燥が進むと、皮脂が過剰に分泌されることにもつながり、角栓が詰まりやすくなります。
【実践編】つるつるに近づくための「鼻の黒ずみケア」
出典:www.instagram.com(@emma_hiramotoyuuichirou)
鼻の毛穴の黒ずみはいったんできてしまうと、自然には改善していきません。一気に解消しようとはせず、正しいケアですこしずつ、お肌に負担をかけず、ケアしていくことが大切です。
しっかり温めた蒸しタオルを用意。鼻にあて、毛穴が開いたら丁寧に洗う
クレンジングはオイルタイプを選ぶ
いちご鼻の原因は皮脂と汚れが混じって角栓になることです。皮脂はただの水ではなかなか落ちません。クレンジングにはオイルタイプを使うと、皮脂とよく馴染み、メイクや皮脂汚れが浮きやすくなります。
クレンジングオイルを小鼻の周りでやさしく乳化させてから、きれいに流しましょう。皮脂汚れがさっぱりすると、角栓も徐々に解消していきます。
お肌が敏感な人は、クレンジングオイルの代わりにベビーオイルを使うのもおすすめです。
洗顔は力を入れない。とにかく優しく、丁寧に
洗顔はしっかり泡立てた洗顔料で、最初に、Tゾーンや顎といった皮脂が多い部分を洗っていきます。気になる鼻はつい、力が入ってしまいがちですが、とにかく丁寧に、泡を転がすように洗っていきましょう。
全体を洗い終わったら、ぬるま湯で洗顔料を洗い流します。熱いお湯は気持ちがいいものですが、皮脂をとり過ぎて乾燥を招くことにもつながります。洗顔には34度~36度程度のぬるま湯が適しています。
拭き取りタイプの化粧水を使う
拭き取り化粧水をコットンに染み込ませ、そっとお肌を滑らせていくと、表面の古い角質をすっきりと除去していくことができます。余分な角質を取り去ることで、毛穴がすっきりし、詰まりにくくなるんですよ。
角質が溜まりやすい小鼻、顎周りを中心にケアしていくといいですね。
角質が溜まりやすい小鼻、顎周りを中心にケアしていくといいですね。
収れんタイプの化粧水を使う
いつも使う化粧水を、「収れん化粧水」に変えてみるのもおすすめ。
「収れん化粧水」には、余分な皮脂分泌を抑制する成分が配合されているため、開き毛穴を引き締める効果が期待できます。これを使って、毎日軽くパッティングを行えば、徐々に毛穴が目立たなくなり、お肌がきゅっと引き締まっていくはず。
「収れん化粧水」には、余分な皮脂分泌を抑制する成分が配合されているため、開き毛穴を引き締める効果が期待できます。これを使って、毎日軽くパッティングを行えば、徐々に毛穴が目立たなくなり、お肌がきゅっと引き締まっていくはず。
《あわせて確認》毛穴の黒ずみを悪化させるNGケア
指で無理やり押し出す
鏡を見ているとつい気になって、指で無理やり角栓を押し出そうとしてしまうこと、よくありますよね。ぎゅーっと鼻を押して、角栓がするりと取れるとつい嬉しくなってしまって、次々とやってしまうなんていうことも・・・。
でも、これは肌を傷めるうえ、さらに毛穴を大きく開かせてしまうNG行動です。毛穴が開いてしまうと、目立ちますし、皮脂も詰まりやすくなって、さらなるいちご鼻へと悪化してしまいます。
でも、これは肌を傷めるうえ、さらに毛穴を大きく開かせてしまうNG行動です。毛穴が開いてしまうと、目立ちますし、皮脂も詰まりやすくなって、さらなるいちご鼻へと悪化してしまいます。
力を入れてゴシゴシ洗う
しっかり洗おうと、力を入れてゴシゴシと擦るのはお肌にはとても負担になります。強く擦る摩擦によって、お肌がより乾燥して毛穴が目立ってしまうんです。
気になる小鼻の周りはとくに気を付けて、力を入れずに、洗顔料のキメの細かい泡をバウンドさせるようにして毛穴の汚れを落としてましょう。
気になる小鼻の周りはとくに気を付けて、力を入れずに、洗顔料のキメの細かい泡をバウンドさせるようにして毛穴の汚れを落としてましょう。
過剰にピーリングする
お肌を一気に明るくするのにピーリングは便利ですが、自宅で毎日、ピーリングを行うのは逆効果。敏感肌の原因になることもあります。
鼻の毛穴の黒ずみ具合によっては、ピーリングが効果的なこともありますが、皮膚科などの専門家に指導してもらうようにするなど、個人の判断で使い続けるのは避けましょう。
鼻の毛穴の黒ずみ具合によっては、ピーリングが効果的なこともありますが、皮膚科などの専門家に指導してもらうようにするなど、個人の判断で使い続けるのは避けましょう。
おしまいに
いったん、「鼻の毛穴の黒ずみ」ができてしまっても、正しいお手入れを行うことで徐々に改善して、きれいな小鼻を手に入れることができます。すっぴんのお肌がきれいだと、うきうきと気持ちまで上がること間違いなし!
きちんとケアして、自信に満ちた毎日を過ごしていきたいですね。
きちんとケアして、自信に満ちた毎日を過ごしていきたいですね。
画像のご協力をありがとうございました
溜まってしまった「鼻の毛穴の黒ずみ」を解消するには、毛穴の角栓を取り除くのがとても大切です。蒸しタオルをそっと鼻に当てると、毛穴が温められてゆっくりと開いていきます。
毛穴が開いたら、洗顔料をよく泡立て、小鼻のまわりを刺激しないように、軽やかに洗っていきましょう。