毎日使うコスメ。安心できるものだと嬉しいですよね*
スキンケア化粧品のつくり方
しっとり化粧水
また、一部の柑橘系の精油は光毒性があり、日中に使用するコスメには向かないので注意が必要です。
お好みのフラワーウォーター 45ml
グリセリン 5ml
お好みの精油 数滴
つくり方レシピ
②フラワーウォーターを加えてさらによく混ぜる。
③スプレー容器などに移す。
おすすめの材料
優れた吸湿性があるとされ、様々な化粧品に使用されているグリセリン。肌への刺激が少なく、安全性も高いと言われています。薬局などで簡単に手に入れられる材料ですが、植物性のものを選びたいですね。
中東などの乾燥した土地に生息しているフランキンセンス。古くから肌の乾燥を防ぐと信じられてきました。乾燥しがちな大人のお肌にぴったりの精油といえそう。
かつては傷やあざを緩和すると、薬草のように用いられていたイモーテル。現在はスキンケアに向いている精油とされ、多くの化粧品に用いられています。
ミツロウorシアバターの保湿クリーム
マカダミアナッツオイル 25ml
蜜蝋 30粒 / またはシアバター 15ml
お好みで精油を数滴加えても◎
つくり方レシピ
②500~600Wの電子レンジで温める。10~20秒ごとに様子を確認しながら、かき混ぜる。材料が解けて混ざり合えばOK。
※温めすぎると焦げるので注意
※精油を入れる場合は、レンジから取り出して粗熱が取れた頃に数滴加えて混ぜる。
③粗熱が取れたら容器に移す。
おすすめの材料
マカダミアナッツの種子を圧搾して抽出されたオイルは、べたつきが少なく浸透性が高いのが特徴。手作り化粧品の原料として使用するのはもちろんのこと、このまま髪に付けたりマッサージオイルとして使用したりすることも可能です。
ミツバチの巣から集めて不純物を取り除き、薬品を使わずに漂白して仕上げた蜜蝋。無臭なので、精油などとミックスしても香りを邪魔することがありません。
スキンケアへの関心が高い人からも高評価なシアバターは、天然の保湿剤と言われています。オイルとブレンドすることで、伸びの良いクリームを作ることができます。
ラベンダー、リツエアクベバ、パチュリがバランスよくミックスされた精油。ラベンダーの香りに包まれて、リラックスしながらスキンケアできそうです。
メイクアップ化粧品のつくり方
【キットでお手軽】ミネラルファンデ
ブレンドベースカラー 1.5g
(イエロー・マットカラー・酸化鉄、ブラック・マットカラー・酸化鉄、レッド・マットカラー・酸化鉄、ラベンダー・マットカラー・ウルトラマリン、酸化亜鉛・不溶性、微粒子シルク・ベースパウダー、シルク・パールカラー・マイカ、ホワイトシルバー・パールカラー・ビスマス、ポアレス・ベースパウダー)
酸化チタン・水溶性 0.5g
※後ほどご紹介するキットには、全ての材料が含まれています。様々な色のパウダーを単品で揃えるのは大変なので、キットがおすすめです。
つくり方レシピ
②暗いようなら、“酸化チタン・水溶性”を“ブレンドベースカラー”に加える。
③よく揉み込んで混ぜる。まんべんなく混ざったら再び色を確認。
※お好みの色に近づくまで1~3の工程を繰り返す
④保存容器に移す。
おすすめの材料
ミネラルファンデの材料と容器がセットになったお得なキットです。詳細のリンクから作り方動画を見ることができ、初心者さんでも安心な内容になっています。
【キットでお手軽】リップバーム
必要な材料と容器がセットになったキットです。付属のレシピ通りに材料を混ぜて溶かすだけで、無添加のリップバームを作ることができます。カラーパウダーを入れれば色付きリップにも。8本の容器がセットになっているので、プレセントしても喜ばれそう。
【キットでお手軽】クリームチーク
お湯で落とせるのが嬉しい、無添加のクリームチーク。簡単に作れてリップとしても使えるので、1つあると重宝しそう。ピンクとオレンジの2色展開ですが、別売りのパウダーを混ぜればオリジナルカラーを作ることもできます。
手作り化粧品で毎日を快適に♪
【最後に】手作り化粧品で気を付けたいこと&注意点
・一般的に安全である材料でも、アレルギーやお肌に合わないことなどもあります。ご使用前のパッチテストをおすすめします。万が一、異変を感じたらすぐにお医者さんにご相談ください。
・保存料等を使用しないため、冷暗所で保管して3週間~1か月を目安に使いきってください。
ご紹介した化粧水の大部分を占める材料であるフラワーウォーターは、水蒸気蒸留法で精油を抽出する際に一緒に抽出される水のこと。少量でも高価な精油に比べると、比較的お値打ちな価格であることも多いです。
ネロリのフローラルウォーターは、かさついた肌への水分補給に適していると言われています。