特別な日のメイクはいつもより丁寧に、時間をかけて
特別な日はいつもより時間をかけて丁寧にメイクし、自分の魅力を最大限引き出しませんか?華やかな表情は眼差しや所作までも、美しく魅せてくれますよ。
ナチュラル派がしっかりメイクをするときのポイントは?
1.ベースメイクでスキのない肌作りを
そのため、ベースメイクはいつもより気合いを入れて、年齢を感じさせない肌を作りましょう。化粧下地(コントロールカラー)・ファンデーション・コンシーラー・フェイスパウダーの、最低4アイテムはほぼ必須です。
2.ニュアンスのあるカラーをセレクト
ニュアンスカラーを使うだけで、洗練された大人っぽい表情へとシフトが可能。リップやアイシャドウ、チークはニュアンスカラーを意識して選んでみてください。
3.足し算・引き算を意識
アイシャドウを指でつけたり、逆にリップはブラシで塗ったりなど、ツールでも抜け感は演出できますよ。
<パーツ別>顔が華やぐメイクHow to
1.ベースメイク:肌のコンプレックスを払拭。自信に満ち溢れた美肌を作って
保湿は丁寧に、しっかりと
また、前日の夜もいつもより気合いを入れた肌ケアを。スチームやホットタオルで肌を柔らかくしたり、むくみとりマッサージをしたりして、肌を土台から整えるのがおすすめです。
パープル(バイオレット)のコントロールカラーで血色&トーンアップ
目指すのは柔らかフォギー肌
特別な日は、ふわっと柔らかいフォギーな肌を目指して。アイメイクやリップのカラーが引き立ち、肌のコンプレックスもしっかりカバーできます。ツヤ肌仕上げのファンデーションを使うと、化粧崩れしたときにどうしても汚く見えしまうので、ツヤはハイライトで仕込みましょう。
フォギー肌の作り方はいくつかありますが、初めてトライする人は「セミマットのリキッドファンデーション×ピンクのフェイスパウダー」の組み合わせで試してみて。テクニックレスで柔らかフォギー肌を実現できますよ。
クマはオレンジのコンシーラーでOFF
特別な日にお疲れ顔はNG。特に疲れて見える原因のクマは、暗い色を補色する効果があり、くすみを飛ばして生き生きとした表情を復活させられるオレンジのコンシーラーでカバーしましょう。まず、クマの1番濃い部分にオレンジのコンシーラーをのせて、目頭に向かって伸ばします。次に目尻へ。ファーストタッチが目尻だと、ヨレる原因になるので注意してください。
その上から、肌色に近いベージュを重ねて仕上げるのが、効果的なクマの消し方です。
くすみのない透明感のある肌へ
肌表面のキメを整える、大豆とアルペンローゼを配合。バイオレットでくすみを飛ばしながら、透明感のある肌へと導き血色感もプラスできます。石けんでオフできる&パッチテスト済みで、敏感肌の人でも安心して使用できますよ。
2.アイメイク:ポイントは透明感と立体感
グラデーションで陰影と立体感をON
ナチュラル派さんは普段、単色アイシャドウをひと塗りで仕上げることも多いのでは?しかし、特別な日は2〜4色のグラデーションeyeで、陰影のある立体的な目元を作るのがおすすめです。パールがきれいなアイシャドウを使うと、どんな色でも肌の透明感を引き出して華やかな表情を作れます。
また、マットのアイシャドウをベースにパールを重ね、異なる質感を利用して立体感のあるアイメイクに仕上げるのもgoodですよ!
囲み目メイクで印象的な目元に
囲み目メイクは、目をぐるっと囲むメイクのこと。一時期流行った黒のアイライナーで目を囲むメイクを連想する人も多いと思いますが、今は断然ナチュラルが人気です!印象的で技アリな目元を演出でき、特別な日にもぴったりなアイメイクですよ。下まぶたにアイシャドウを入れるときは、2/3を目安に。
下まぶた全てを囲むと、目幅を強調して逆に目が小さく見えてしまいます。2/3でさりげなく彩りを与えたほうが、印象的かつナチュラルに仕上げられるので、意識してみてください。
今っぽい洗練された大人顔に仕上げるならブラウンレッドを選択
「旬のおしゃれ顔に仕上げたい」「洗練された大人顔になりたい」なら、ブラウンレッドのアイシャドウがおすすめです!ブラウンがもつクールな印象とレッドの温感がバランスよく合わさり、強く凛とした眼差しも演出できます。
マスカラはダークブラウンがベスト
ブラックだとちょっと強すぎる、だけどブラウンだと物足りない…を解決できるのが、ダークブラウンのマスカラです。黒が持つメリハリと、ブラウンの柔らかさの両立ができるので、特別な日はダークブラウンのマスカラを使ってみては?フェミニン・モード・ヘルシーなど、どんなアイメイクとも相性よくマッチしますよ。
ニュアンスカラーでアイメイクの鮮度を高める!
洗練されたダークなニュアンスカラーで、目元にさりげない彩りをプラスできる1本。こすれに強いスマッジプルーフと、汗・水に強いウォータープルーフ処方で美まつげをキープします。LC01 ダークウォルナットは、黒がもつ強さとブラウンの柔らかさを両立できるカラーです。
3.チーク&ハイライト:骨格美を強調
Cゾーンのハイライトは必須
目尻を囲むように上下へハイライトを入れて光を集めることで、肌全体が明るくなり立体感もぐっとアップします。ハイライトにも種類がありますが、みずみずしいツヤを与えられ、大人肌とも好相性なクリーム(練り)ハイライトを選択してみて。ツヤも透明感も立体感も欲張れて、ナチュラルビューティーな肌に♪
目頭は"くの字"にハイライトを入れて
目頭はくの字にハイライトを入れると目元のくすみを飛ばせて、瞳の輝きも増します。目頭は別名"女神スポット"とも呼ばれており、目と目が近づいて見えることで鼻を高く見える効果も期待できますよ♪離れ目で悩んでいる人もぜひトライしてみてください。
落ちにくさ重視ならリキッドチークを選択
チークのお直しって面倒ですよね。特別な日はメイク直しも頻繁にできないことが多いので、落ちにくいリキッドチークを使いましょう。マスクのこすれにも強く、パウダーのナチュラルな発色とクリームチークのジュワッと感を両立できるのもうれしいポイントです。
チークの色はベージュ系で引き算を
アイメイクとリップにカラーを入れるならチークレスでもOKですが、チークを入れたいならベージュ系を選択。ベージュ系のチークは自然なシェーディング効果でメリハリを加え、血色感もプラスできます。色が悪目立ちしないので、メイクのバランスが整えられ、引き算できるのも◎。
温感のあるツヤ肌に
濡れたようなツヤ感を与えられるルミナイザー(クリームタイプのハイライター)です。ローズのやさしいブラッシュピンクと、シャンパンカラーが織りピンクのハイライトが、温感のある肌を作ります。イエベ・ブルベ関係なく使用できるのも魅力です。
4.リップ:いつもの工程にワンポイントプラスでメイクの最終仕上げを
唇の色ムラはコンシーラーで整えて
唇に色ムラ・くすみがあるとリップがうまく発色しません。ファンデーションでも払拭できない、色ムラ・くすみはコンシーラーでオフして。
リップ下地でうるおいキープ
唇が乾燥すると、色持ちが悪くなったり縦じわが目立ったりします。リップ下地やバームでしっかりうるおいをキープし、唇をなめらかにして土台を整えましょう。
高発色リップは指塗りで透明感をプラス
高発色リップやマットリップは直塗りでもアリですが、指で塗りがベター。一見派手なカラーでも指塗りすることで透明感をプラスでき、ナチュラルな印象にシフトできます。薬指でリップをとり、唇にON。全体的に塗ったら今度は1番力の入りにくい中指でなじませるのがきれいに仕上げるコツ。
つける指となじませる指を分けることで、唇からはみ出たりつけすぎたりするのを防げます。
ボリュームアップはリップライナーにお任せ♪
ふっくら柔らかい唇に仕上げたいときは、リップライナーの出番。リップライナーでアウトラインをしっかりとり、口紅をなじませることでボリュームアップできます。さらに、唇の滲みも防げてきれいな発色が続くのもリップライナーの魅力です。
高密着&高発色
ベルベットタッチでするすると伸び、唇にピタッと密着。3種類の植物性美容オイルと保湿成分を配合し、唇にうるおいをチャージしながら鮮やかな発色を叶えます。クレヨンタイプだから小回りが効きやすく、リップライナーとして使用できるのもうれしいですね。
パープルのコントロールカラーは、血色アップに効果的なピンクとトーンアップに優れたブルーのいいとこ取りができます。くすみを飛ばして透明感をアップし、遠目でも近くに寄っても美しい肌を実現できますよ。