「つむじ」や「生え癖」に悩んでいませんか?
そもそも「つむじ」とは?
つむじや毛流れと上手に付き合おう!
ここからは、つむじの場所別におすすめのヘアスタイルを紹介します。
『前髪』につむじがある人は…
前髪を前に下ろしたくても分かれてしまったり、短く切るとぴょんとたってしまったり…。そんなときは、毛流れを活かした分け方にしたり、長めや厚めにカットして立ち上がりにくくするヘアスタイルがおすすめです◎
おすすめスタイル~
長め前髪
前髪をおろすときは重めに設定
前髪付近のつむじが原因で、思うように前髪を下せない…そんな人は前髪をつくるときにトップの髪も一緒にカットして重めにつくるのがおすすめ。トップの髪が、浮きやすい前髪を抑える役割をするので、つむじを気にせず“下し前髪”ができます。くしゃっとスタイリングすればこなれ感も演出できますよ。
あえてつむじで分けて立ち上がりを活かす
前髪につむじがあると、どうしてもそこで分かれやすくなってしまいがち。そんなときは、あえてその分け目を活かしたスタリルにする方法も◎前髪を長めにして、つむじで自然な立ち上げりをつければ、大人っぽくすっきりとしたスタイルに。ナチュラルなおしゃれが楽しめます。
シースルーバングも長めなら◎
つむじがあって前髪がおろしづらいけどシースルーバングにしてみたい、そんな人は長めシースルーバングがおすすめです。長めにすることで毛束の重さでつむじの影響を受けにくくなり、スタイリング剤をつければこなれ感もアップします。
《つむじが二つある人》におすすめヘアスタイル
そんな難易度の高い「二個つむじ」がある人は。無理につむじを抑えるよりも、活かして立体感あるヘアスタイルにすることをおすすめします。
おすすめスタイル~
パーマで動きを出せばつむじを気にせずスタイルが楽しめる
トップからふんわりパーマのかかったヘアスタイルなら、どんなところにつむじがあっても気にせず楽しむことができます。パーマをかけるときは、つむじ部分をつむじと逆方向に巻くことで分かれやすさをカバーできて◎動きのある毛流れを活かした、ぬけ感のあるスタイルが素敵です。
頭頂部に近いニ個つむじは、立ち上がりをつけて活かす
扱いが難しい二個つむじ。でも、根元が立ち上がりやすいので、動きを出すスタイルに適しています◎前髪をふんわり浮かせたゆるいパーマヘアで、立体的なスタイルに仕上げましょう。ミディアムやロングの長さがあると、後頭部の髪が分かれてしまうのをカバーしやすくなります。
重めカットラインもおすすめ
重めのカットラインなら、動きやすいつむじ周辺の髪も落ち着きやすくなります。毛先を無造作にスタイリングすることで、バラバラな毛流れをおしゃれに見せることができます。きれいにまとめ過ぎず、毛先を遊ばせることがポイントです。
《えりあし付近につむじがある人》におすすめヘアスタイル
おすすめスタイル~
浮きやすいショートなら丸みシルエットで浮き防止
えりあしをうすくカットしてしまうと、上向きに生えた毛が周りの毛を持ち上げてしまい、おさまりの悪いショートヘアに…。ショートにするときは丸めのシルエットにして、えりあしの毛を抑えましょう。このスタイルは横からみると、美しいラインを描き、女性らしさを演出できるところが魅力です。
ワンカール外ハネで重めなのに軽やか
重めにカットすることで、えりあしの浮きやすさをカバー。毛先はくるんと外ハネにスタイリングして、重めだけど軽やかな印象に。ソフトタイプのワックスでスタイリングして、ナチュラルな外ハネを楽しみましょう。
スタイリングらくちんな重めロング
えりあしのつむじは、つむじ部分の髪の長さが長くなるほど影響を受けにくくなります。重めのミディアムやロングにすることで、スタイリングがぐっとらくちんに。つむじのスタイリングが面倒だなと感じる人は、髪を伸ばしてスタイリングの手間を最小限にするのもひとつの策です。髪の長さがあると、さまざまなアレンジが楽しめる嬉しいメリットも♪
毛流れの影響を受けやすい前髪。長めに設定することで前髪の重さで毛流れの影響を受けづらくしています。右側につむじがあるときは左、左側なら右で分けるとつむじが抑えられて髪が浮きづらくなりますよ。