いつも使っている化粧水、どう使っていますか?
せっかく化粧水を使うなら、なんとなく使うよりはおすすめの使い方を理解し、より美肌を目指してみませんか?
ここからは、タイミングや用途別に化粧水の正しい使い方をご紹介します♪
化粧水は「保湿」だけ?実はいろいろなはたらきがあります♪
化粧水を使う=保湿するというイメージが強いですが、本当に化粧水は保湿するだけのアイテムではないんです。
化粧水は、洗顔後のお肌に水分を与えるほか、お肌のきめを整えるはたらきもあります。
種類によっては、古い角質を落としてくれたり、お肌を引き締めるものも。
さらに、近年ではお肌に水分をただ与えるだけでなく、ハリを与えるものや高機能なものも続々登場しています。
種類も増えているので、種類に応じた正しい使い方を知っておくことが美肌への近道です。
また、化粧水は朝と晩でも付け方が異なってきます。
どんな付け方が良いのでしょうか?
そもそも、化粧水の「適量」はどれくらい?
朝は「コットン活用」+「乳液」でさらっと仕上げる
顔に使ったコットンも、首やデコルテ部分に使ってみましょう。
寝汗のべたつきなどもすっきりと吹き落とせます♪
メイクのノリをアップさせるためには、化粧水をなじませたあとに少し時間をおくのがおすすめ。
ある程度時間をおくことで、メイクがよれにくく、長持ちしますよ。
夜は「ブースター」「高保湿クリーム」で乾燥をケア
夜は、朝とは異なり「お肌を休ませる」使い方をしてみましょう。
1. ブースターオイル・もしくは導入化粧水をなじませる
2. いつも使っている化粧水を手でなじませる
3. いつもの乳液やクリームを使って完了!
ブースターオイルや導入化粧水をなじませることで、化粧水の吸収がさらにアップしますよ♪
仕上げに、保湿力が高いクリームをなじませると就寝中の乾燥も怖くありません。
化粧水パック(ローションパック)にもトライしてみませんか?
実はこんなにある!化粧水の主なジャンルと正しい使い方
拭き取り化粧水の場合
収斂(しゅうれん)化粧水の場合
収れん化粧水は、主に開いた毛穴やお肌のひきしめ、皮脂コントロールのために使われる化粧水。
アルコールが含まれており、保湿されているというよりも、さっぱりした使い心地が楽しめるのが特徴です。
アルコールの含有量が他の化粧水よりも多めになるため、敏感肌さんや乾燥肌さんが使うと乾燥を感じやすいかもしれません。
どちらかというと、皮脂が多く悩んでいる方、脂性肌さんにおすすめの化粧水です。
ミスト化粧水の場合
ニキビ用化粧水の場合
導入液(ブースター)化粧水の場合
化粧水をなじませるのはコットンと手、どちらが良い?
コットンでなじませる場合のメリット・デメリット
コットンを使う場合のメリットは…
・手指が直接お肌に触れず、雑菌が肌に付着するのを防げる
・凸凹がないため、お肌に均等に化粧水をなじませることができる
・コットンを使ってパッティングすると、お肌のリフトアップ効果や引き締め効果が期待できる
デメリットは…
・使うたびにごみが出てしまう
・強くこすりすぎると摩擦が生じ、お肌の負担になりやすくなる(強くこすらないよう注意!)
・化粧水でひたひたにして使わないといけないため、一度に使う化粧水量が増える
なじませる際に摩擦が生じないよう、化粧水を多めにコットンに染み込ませ、滑らせるように使う
(絶対に強い力でこすらない)
という方法がおすすめです。
手でなじませる場合のメリット・デメリット
手でなじませる場合のメリットは…
・手のひらで化粧水を温めながらなじませることができるため、刺激を最低限にとどめられる
・手のひらで温まった化粧水をなじませることで、浸透がアップ!
デメリットは…
・不衛生な手でなじませると思わぬ肌トラブルになることもある
・手のひらは凹凸があるため、塗りムラが出やすい
1. 化粧水を手のひらになじませ、両手で顔の中央から外側へなじませる
2. あご・額にも手のひらでなじませる
3. 目元・口元といった細かいパーツは指でなじませる
4. 顔全体を軽く両手のひらで覆って完了。
「パンパン叩かない」「ゆっくりなじませる」のも大きなポイントです。
化粧水ごとの用途・使い方を知って美肌を目指そう♪
化粧水の基本の使い方から、化粧水の種類に応じた用途・使い方などをご紹介してきました。
化粧水はお肌のキメや水分量、メイクのノリを左右させる大事な基礎化粧品のひとつ。
正しく使い、さらなる美肌を目指していきましょう♪
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化粧水は、手軽に使える分ついつい適当に使ってしまいがち。
でも、そんな化粧水には化粧水の種類ごとに推奨されている使い方が存在すること、ご存知でしたか?