なんだかさえない今日の顔

どんよりくすみのせいかも…

元気がなく見えたり表情がさえない原因は、もしかしたらどんよりくすみが原因かもしれません。
くすみの原因は?

紫外線やお肌への刺激や摩擦、血行不良、加齢、乾燥など、日常生活で起こりうる様々な原因があげられます。
くすみの種類は人によって様々!

お肌が褐色っぽくなるくすみ、目の下のクマが目立つくすみ、全体的に黄色っぽくなるくすみ、お肌が暗くトーンダウンしたようなひどいくすみなど、人によってもくすみの出方は様々です。その中でも、多くの人を悩ますくすみの種類を見ていきましょう。
メラニンくすみ

紫外線の影響を大きく受けたものがメラニンくすみです。紫外線に直接あたることでメラニンは作られ、そのメラニンがお肌に居座っている状態がメラニンくすみの原因です。また、刺激や摩擦なども原因の1つだと言われています。
糖化くすみ

しわやたるみ、加齢が大きな原因となる糖化くすみ。黄色く見えてしまうお肌状態のことを言います。年齢を重ねる他には、たんぱく質や甘いものをたくさん撮りすぎることで、糖化が起こりやすくなると言われています。
乾燥くすみ

お肌の乾燥が原因で起こるのが、乾燥くすみです。特に乾燥しやすい冬は、よりお肌がくすみやすい季節。また毛穴が目立つからと言って、過度な洗顔やクレンジングはさらにお肌を乾燥させてしまう危険性があるので、落としすぎにも十分注意しましょう。
血行不良くすみ

血行不良が原因となりできてしまうくすみです。血の巡りが悪くなると、目の下にクマが出来てしまい、いきいきとした血色感が感じられないお肌になってしまいます。血行不良は、乾燥肌などのトラブルの原因になってしまうことも。
気づいた時がはじめ時!早速くすみケアをはじめましょう♪

普段のスキンケアの時間や、おうち時間にちょこっとプラスするだけでOKな、くすみの種類に合わせた効果的な方法をご紹介します。
メラニンくすみには…『ツボ押し』
糖化くすみには…『食べる内容と食べ方』

血糖値が高いとお肌の糖化のリスクが高まったり、その他の体調不良の原因に繋がってしまうことも。血糖値の急激な上昇を防ぐためには、食べる内容と食べ方を改めて見直してみましょう。近年いいと言われているベジタブルファーストや食べすぎないことなど、日常でできることから始めてみましょう。
乾燥くすみには…『スキンケアの見直し』を
血行不良くすみには…『リンパマッサージ』

ゆっくりと湯船につかり体を温めることで、新陳代謝が増し血行もよくなります。また、体が温まると質の良い睡眠にも繋がるので、相乗効果が期待できますよ。
長めにつかりたい人には、半身浴をおすすめします。ぬるめのお湯に20~30分間程入るようにすれば、体を芯から温めることができます。

くすみ予防には質の良い睡眠が必要不可欠!またお肌のゴールデンタイムともいわれる“22時~2時の間”は、お肌のターンオーバーに欠かせない時間帯でもあります。なるべくその時間までには就寝できるよう、一日のスケジュールをきちんと決めてみるのもいいですね。
日常生活を変えるのも手です。
紫外線対策をする
お肌のくすみを予防するには、オールシーズンの紫外線対策が大切です。夏の太陽が照り付ける時期だけではなく、他の季節でも紫外線は降り注いでいます。日頃から、日焼け止めをこまめに塗るなど紫外線対策を行うようにしましょう。
バランスの良い食事
糖化くすみでもお伝えしましたが、どのくすみにおいてもバランスの良い食事は大切なことです。炭水化物や甘いものをとりすぎないように、バランスの良い食事を心がけましょう。
適度な運動
適度な運動もお肌のくすみ予防になります。血行のいい体つくりをすれば、顔色もよくなり、くすみ予防につながります。
それでもダメな日は、メイクでなかったことに
部分的なくすみは『コンシーラー』を活用

口角、小鼻、目の下など、影が出る部分のくすみは、コンシーラーで消すときれいに消すことが出来ます。肌の色よりも明るいコンシーラーは、くすんでいる部分が余計に目立ってしまうので、オレンジ系や、お肌の色と同じ色のコンシーラーを使うのがポイントです。
まぶたのくすみには『イエローハイライト』をプラス
顔全体のくすみは『コントロールカラー』で顔色を整える
どんよりくすみにさよならして、透明感のあるお肌へ

顔色が悪く、不健康に見えてしまうどんよりくすみ。予防やケアで、どんよりくすみは少しずつ解消していくことができますよ。是非、透明感のあるお肌づくりの参考にしてみてくださいね。
日々の疲れの蓄積から、気づくと鏡の前の自分の表情がなんだかさえない。そう感じることはありませんか?