実年齢よりも老けて見えてる?くすみ肌とは?
元気がなく見えたりツヤが失われていると感じる原因は、もしかしたらくすみが原因かもしれません。くすみは、紫外線やお肌への刺激や摩擦、血行不良、加齢、乾燥など、日常生活で起こりうる様々な原因があげられます。
くすみの原因・種類について
紫外線によるメラニンくすみ
糖化くすみ
乾燥くすみ
血行不良くすみ
角質肥厚によるくすみ
炎症によるくすみ
【原因別】おうちでできるくすみケア
紫外線によるメラニンくすみケア
ツボ押し
週に一度の『ピーリング』
メラニンくすみは、外へ排出するケアが大切です。週に1度のピーリングで、角質を取り除き、居座っているメラニンを排出していきましょう。
ミネラル豊富なグリーンクレイと有機ハーブエキスのクレイパック。クレイがお肌の汚れや古い角質を吸着しメラニンごと排出。くすんだ肌もすっきりと!
『ビタミンC誘導体』が含まれるスキンケア
お肌に居座っているメラニンには、美白有効成分配合やビタミンC誘導体が含まれたスキンケア用品が効果的。お肌のターンオーバーを助ける働きがあるんです。
4種類のビタミンC誘導体を配合した、オーガニック美容液。コラーゲンをはじめとする12種類の美容成分で、お肌がふっくら潤います。化粧水だけでは乾燥を感じるときにプラスケアに◎
敏感肌さんにおすすめなのが「ETVOS(エトヴォス)」の薬用化粧水。ビタミンC誘導体は持続力が高く、ニキビとくすみの両方を一緒にケアできます。
こまめに『日焼け止め」の塗り直し
お肌のくすみを予防するには、オールシーズンの紫外線対策が大切です。夏の太陽が照り付ける時期だけではなく、他の季節でも紫外線は降り注いでいます。日頃から、日焼け止めをこまめに塗るなど紫外線対策を行うようにしましょう。
するすると全身に塗り広げやすいジェルタイプの日焼け止め。大容量のポンプ式なので、毎日気兼ねなく使えて便利!せっけんオフOKなのに加え、汗や水に強いウォータープルーフタイプです。
日常使いにぴったりな優しい使い心地の「キュレル」のUVエッセンス。潤い成分・セラミドが乾燥しがちなお肌をなめらか&しっとりと整えます。
糖化くすみケア
毎日の食事の見直し:朝食を必ず取るようにする
糖化くすみを防ぐためには、糖分を控えるのが一番の近道。忙しいからと朝食を抜き、昼に空腹のために糖分の高い白米や麺類などをがっつりと食べてしまった経験はありませんか?食事は3食に分け、バランスよい食事を心がけましょう。
毎日の食事の見直し:食べ過ぎない&ベジタブルファースト
血糖値が高いとお肌の糖化のリスクが高まったり、その他の体調不良の原因に繋がってしまうことも。血糖値の急激な上昇を防ぐためには、食べる内容と食べ方を改めて見直してみましょう。近年いいと言われているベジタブルファーストや食べすぎないことなど、日常でできることから始めてみましょう。
『サプリメント』を取り入れる
藻の一種であるスピルリナは栄養価が高く、お肌のサビつきを防ぐ抗酸化作用も◎体内の余分なものを排出してすっきりと。
乾燥くすみケア
化粧水の潤いに蓋をする『乳液・美容液』
化粧水を塗ったあとには乳液で蓋をして水分を閉じ込めてあげることが大切。乳液が苦手な人でも使いやすい、お肌にすっと馴染んでくれるテクスチャー。敏感肌さんにもおすすめな低刺激処方です。
しっとり肌に導く『シートマスク』
乾燥が気になるときにはシートマスクでスペシャルケアを。韓国で人気のシカ(ツボクサエキス)を使ったマスクは、お肌を落ちつけながら潤いをプラス。お肌の水分・油分のバランスを整えて、バリア機能を高めてくれます。
100%お米由来の美容成分・ライスセラムをたっぷりと配合した国産シートマスク。乾燥で開いてしまった毛穴を引き締めながら、しっかりと潤いを届けます。
クレンジングや洗顔でこすらない
血行不良くすみケア
カッサやローラーを使った『リンパマッサージ』
血行不良のくすみには、日頃から顔のリンパマッサージが効果的です。画像のようなカッサなどがあると、初めての人でも気持ちよくリンパを流すことができますよ。
ただし、くすみの原因の1つでもある摩擦には気をつけ、マッサージ用のクリームやオイルを塗ってから行うようにしてください。
中国に古くから伝わるマッサージ法・かっさからヒントを得て作られた「美活沙(びかっさ)」。立体的なフォルムは顔の曲線に絶妙にフィット!石川県の窯で焼かれた陶器製です。
顔に溜まった老廃物を流しやすくしてくれる微電流式美顔ローラー。2個のローラーでお肌を挟み込むようにマッサージできます。太ももや二の腕など、全身に使えて便利♪
日常生活を見直せば変わる!くすみを作らない暮らし方
湯船につかる
ゆっくりと湯船につかり体を温めることで、新陳代謝が増し血行もよくなります。また、体が温まると質の良い睡眠にも繋がるので、相乗効果が期待できますよ。
長めにつかりたい人には、半身浴をおすすめします。ぬるめのお湯に20~30分間程入るようにすれば、体を芯から温めることができます。
質の良い睡眠
くすみ予防には質の良い睡眠が必要不可欠!またお肌のゴールデンタイムともいわれる“22時~2時の間”は、お肌のターンオーバーに欠かせない時間帯でもあります。なるべくその時間までには就寝できるよう、一日のスケジュールをきちんと決めてみるのもいいですね。
バランスの良い食事
糖化くすみでもお伝えしましたが、どのくすみにおいてもバランスの良い食事は大切なことです。炭水化物や甘いものをとりすぎないように、バランスの良い食事を心がけましょう。
適度な運動
適度な運動もお肌のくすみ予防になります。血行のいい体つくりをすれば、顔色もよくなり、くすみ予防につながります。
メイクでできる「くすみカバー」
部分的なくすみは『コンシーラー』を活用
口角、小鼻、目の下など、影が出る部分のくすみは、コンシーラーで消すときれいに消すことが出来ます。肌の色よりも明るいコンシーラーは、くすんでいる部分が余計に目立ってしまうので、オレンジ系や、お肌の色と同じ色のコンシーラーを使うのがポイントです。
気になるくすみやシミはもちろん、3色をブレンドすることで、どんなお肌の悩みにも対応できるコンシーラーパレット。ビタミンC誘導体などの美肌成分でケアしながらカバーすることができます。
まぶたのくすみには『イエローハイライト』をプラス
まぶたや目の周りが茶色っぽいくなったくすみには、イエローハイライトが効果的です。パールやラメの入っていないものを使えば、くすみを薄くすることができアイシャドーをのせたときの色ノリも良くなりますよ。
黄色みの強いゴールド系のハイライター。肌馴染みのよいカラーなので、自然な印象はそのままにくすみを飛ばして、繊細な輝きをプラスできますよ。
顔全体のくすみは『コントロールカラー』で顔色を整える
こちらはグレーっぽいくすみにおすすめなイエローカラーのコントロールベース。光をコントロールすることで肌表面の凹凸を整え、くすみのない透明感溢れるお肌を作ります。
くすみを飛ばず『艶アイテム』
ツヤ感を演出することで、くすみをさっと飛ばす方法も◎生っぽい艶肌に仕上げてくれるのが「CHANEL(シャネル)」のスティックタイプのハイライター。濡れたような光沢でくすみ知らずの上品なお肌に。
ナチュラルな仕上がりがお好みなら「rms beauty(アールエムエス ビューティー)」のルミナイザーが最適。メイクにもしっとりと馴染み、繊細でイキイキとしたお肌に見せてくれるんです。
お肌が褐色っぽくなるくすみ、目の下のクマが目立つくすみ、全体的に黄色っぽくなるくすみ、お肌が暗くトーンダウンしたようなひどいくすみなど、人によってもくすみの出方は様々です。その中でも、多くの人を悩ますくすみの種類を見ていきましょう。