出典: 京都で食べたい甘いものといえば――?抹茶や八つ橋など“ザ・和菓子”をイメージされる方が多いと思いますが、専門店ができるほど人気を誇るのが、真ん中にポッカリと穴があいた美味しいおやつ。実は京都、「ドーナツ」が美味しいお店が多いんです。
天然酵母、無添加、国産素材など、こだわりのドーナツが食べられるお店を巡ってはいかがでしょうか。京都自慢のドーナツを召し上がれ♪
パン屋さんが手がける安心素材のドーナツ「ひつじ」 @丸太町駅
出典: 京都市中京区の角にひっそりとたたずむドーナツ専門店「ひつじ」。もともとはパン屋「hohoemi」を営んでいたオーナーさんが立ち上げたお店で、2011年のオープン以来根強いファンをもつ人気店です。
出典: 店内にはカフェスペースも併設されており、白を基調とした、木の温もりを感じる空間。このようなカウンター席や、テーブル席で過ごすことができます。
出典: ドーナツは天然酵母のふわふわ感、 発芽玄米入りのもちもち感を楽しめて、やさしい気持ちになれるような味わい。アイスカフェオレは、このような手触り豊かなカフェオレボウルでいただけますよ。
出典: どれも200円以下のラインナップで、和三盆、黒ゴマ、きなこ、サツマイモなど…。和の風味を美味しく生かしたラインナップ。
出典: 手土産におすすめしたいのが、ラスク。ほろ苦さと甘さが絶妙な、キャラメル味が人気です。
自家製豆乳がはいった素朴な味わい♪「きんぞう」 @出町柳駅
出典: 出町柳駅から歩いて数分ほど、出町桝形商店街の中にあるドーナツ屋さん「きんぞう」。商店街を入ってすぐのところにありますよ。
出典: こちらはテイクアウト専門店。自家製豆乳、国産小麦にこだわった、安心・安全な美味しさがつまったドーナツが大きな魅力。
出典: プレーン、きなこ、抹茶、あんドーナツなど…。どれも150円前後くらいで、良心的な値段なのが嬉しいですね。
出典: こちらは、きなこ味。揚げパンのような雰囲気が漂うノスタルジックな見た目に、心もほっこりと幸せ気分♪
卵アレルギーの方も安心な「ニコット&マム」 @烏丸御池駅
出典: 烏丸御池駅から歩いてすぐ。烏丸通りから一本東に入った車屋町通りにあるドーナツ専門店「ニコット&マム」。オレンジ色の看板が目印です。
卵アレルギーのお子さんを想って作られたそうで、卵不使用・天然酵母にこだわっています。安心安全な素材にこめられた想いを知ると、まさに“ニコッ”としたくなるような、温かい気持ちになりますね。
出典: 京町家を改装したという建物で、木の温もりに包まれている店内には、イートインが設けられています。京都御所や二条城をまわったあとに、ここで一休み…というのもいいですよね。
出典: プレーン、シナモン、チョコレートといった定番メニューはもちろん、季節限定の商品も並びます。きっと何回でも訪れたくなりますよ。
出典: 筆者のおすすめは抹茶シリーズ。「抹茶」「濃抹茶」「抹茶ミルク」の3種類があります。画像は左から、抹茶・抹茶ミルク・プレーンです(濃抹茶の画像はナシ)。
フレンチクルーラーなど、種類豊富な「カモドーナツ」 @北大路駅
出典: 北大路に2013年にオープンしたドーナツ屋さん「かもドーナツ(かもDONUT )」。こちらも、京町家の建物をいかしたお店です。店内にはちょこっとイートインスペースもありますよ。
出典: プレーンタイプをはじめ、餡入りから、栗やいちご風味のもの、さらにはフレンチクルーラーなど…。お店の時間にもよりますが、常時20種類ほどが並びます。
出典: 薄力粉、卵、バターなど、国産にこだわった原材料を使用。コーティングしてある様子を見ると「ちょっと甘そうかな」と思いますが、食べると意外にちょうどよい甘さで、素材本来の味を楽しめます。
出典: お店のキャラクターが描かれた看板を目印に、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
ドーナツ専門店ではないけれど、ドーナツが美味しいお店
お豆腐屋さんが作る豆乳ドーナツ「こんなもんじゃ」 @四条駅
出典: 四条駅から徒歩約10分。京都の台所をあずかる錦市場にも、実は美味しいドーナツが。
お豆腐専門店「こんなもんじゃ」では、お豆腐に関連した商品がたくさん!豆腐はもちろんですが、ごま豆腐、豆乳クリームコロッケ、豆乳プリン、夏場は豆乳ソフトクリーム、豆乳氷など…。そしてだんとつ人気が、豆乳ドーナツ。観光客で立ち寄る方も多いです。
出典: ドーナツは揚げたてをいただけます。食べ歩きにもぴったりな、一口サイズがうれしいところ。
出典: プレーンで、10個300円。黒蜜きなこや、キャラメルなど、シロップ掛けしてくれるメニューもあります。一口サイズだから、いくつか種類を買ってシェアしやすいのが良いですね♪
クロワッサン&ドーナツを一度に♪「ル・プチメック」@烏丸駅・四条駅
出典: 京都では有名なパン屋さん「ル・プチメック(Le Petitmec)」というと一号店の今出川店、御池店がありますが、今回は2014年にオープンした京都大丸店をご紹介します。
フランステイストで知られる「ル・プチメック」は、クロワッサンが有名。京都大丸店ではベーグルやドーナツ、マフィンといったNYスタイルを取り入れた商品も並んでいます。
出典: 中にはイートインもあります。大丸の中なので、ショッピングの休憩としても重宝しそうですね。
出典: 気になるドーナツは、ハード系の生地が特徴。プレーンも重みがあり、噛むたびに生地の美味しさが感じられます。チョコやクランチのかかったタイプも、食べると生地本来の味が感じられて、甘さで誤魔化していないのがわかります。
出典: こちらは、マンゴーのドーナツ。トロピカルが香るクランチは、SNSでも映えますね◎。コーヒーや紅茶などドリンクも提供しているので、イートインスペースでゆったりと休憩できます。
京都はパン屋さんが多い街。何気なく食べてやみつきになってしまう名店があちらこちらにあるので、食の楽しみが尽きません。そのなかでも特にオススメのパン屋さんLe Petit Mec(ル・プチメック)をご紹介します。フランスで修行してきたオーナーの腕前は、フランス人から見ても「本場以上!」と絶賛されたとか。
「ル・プチメック」のパンへのこだわりについては、こちらの記事へどうぞ♪
パンケーキと、ドーナツ目的で足を運びたい「アミュカ」 @今出川駅
出典: 今出川駅の近くにある「AMUCA(アミュカ)」はパンケーキが人気のカフェ。ですが、クッキードーナツもファンを虜にする名物となっています。
出典: こちらが噂のクッキードーナツ。固めのざっくり食感が人気のメニューです。
出典: クッキードーナツはプレーンをはじめ、紅茶、シナモン、ダブルチョコ、シュガーレモン、ごまココナッツなど…。どれも美味しそうで目移りしてしまいますね。
出典: ソフトクリームも美味しいので、ドーナツをトッピングするという、贅沢な組み合わせを楽しむ方も。さくさくの食感はソフトクリームともよく合います♪
出典: 定番人気のホットケーキは、シロップがたっぷりしみこんでいて、リッチな気分になれる一皿。ふわふわっとした、贅沢な一口をどうぞ*
名喫茶で、ザ・王道のドーナツを。「六曜社 地下店」@京阪三条駅
出典: 昭和25年創業という、老舗喫茶店として有名な「六曜社 地下店」。自家焙煎のコーヒーのお供にいただけるドーナツが、美味しいと評判です。
出典: 照明やインテリアなど、レトロなしつらえの店内。18時以降はバーとして、お酒も愉しめる大人の場所にもなります。
出典: 名物の自家製のドーナツは、カリッと揚げられていて、ちょっと無骨なかたちが愛らしいですね。甘さ控えめで、素朴な味わい。まさに“ザ・ドーナツという”王道の美味しさ。
京都の楽しみに、「ドーナツを食べる」という選択肢を加えて♪
出典: いかがでしたでしょうか。チョコやクランチなどのコーティングタイプが好きな方も、シンプルに素朴なおやつとして食べたい方も、気になるお店があったかなと思います。
京都のドーナツを手に、真ん中の空いた穴からのぞいてみたら、新たな京都の魅力が見えるかもしれません!
京都で食べたい甘いものといえば――?抹茶や八つ橋など“ザ・和菓子”をイメージされる方が多いと思いますが、専門店ができるほど人気を誇るのが、真ん中にポッカリと穴があいた美味しいおやつ。実は京都、「ドーナツ」が美味しいお店が多いんです。
天然酵母、無添加、国産素材など、こだわりのドーナツが食べられるお店を巡ってはいかがでしょうか。京都自慢のドーナツを召し上がれ♪