食感を楽しむ「フランスパンレシピ」
お好みの硬さで選ぶ、フランスパン
美味しいフランスパンはおうちでも作れる
パン作りと聞くと敷居が高いように思われがちですが、おうちで作れるレシピももちろんあります＊初心者の方は成形しやすい小さめのパンから始めるのがおすすめです。ここからは、それぞれのパンの作り方と、アレンジレシピをご紹介していきます！
【種類別】フランスパンの作り方とおすすめアレンジ
バゲット
数あるフランスパンの中でも最もポピュラーと言える「バゲット」。細長い形が杖や棒のように見えることから、その名がつきました。パリパリとしたクラスト(外側)の香ばしさが魅力です。こちらのレシピはじっくり時間をかけて作りますが、作業自体は簡単！おうちで本格的なバゲットが作れます◎
ガーリックトースト
美味しいバゲットができたらぜひ試してみたいのが、ガーリックトースト。外はカリッと、中はじゅわっとニンニクの風味が染み込んでいて堪りません♪お酒のおつまみにもオススメです。
カマンベールチーズとハムのカスクート
バゲットを使ったサンドイッチ「カスクート」。ロースハム、カマンベールチーズ、黒コショウのシンプルな材料があれば大満足の一品に。素材の味がしっかり味わえます＊
バタール
ドゥ・リーブルとバゲットの中間の太さであることから「バタール(=中間)」という名前が付けられました。中身がやわらかくて食べやすいので、日本でも身近な存在ですよね。レシピでは2本焼のやり方が紹介されています。中がしっとりとして美味しいですよ＊
フレンチトースト
朝食に、バタールで作るフレンチトーストはいかがでしょうか？こちらのレシピでは、前日の夜にバタールと卵液をジップロックに入れて仕込んでいるので、朝は焼くだけで完成！仕上げにメープルシロップや蜂蜜をかけて出来上がりです＊
チーズステーキサンドイッチ
チェダーチーズと牛肉を挟んだ、ボリューム満点のサンドイッチ。外のサクッとした食感と、中身のふんわりした食感はバタールならでは。スタミナをつけたい時に作りたい一品です。
パン・ド・カンパーニュ
"田舎風パン"という意味の「パン・ド・カンパーニュ」。歯応えがあってさまざまな料理とよく合います。そんなパン・ド・カンパーニュをその日のうちに作れるお手軽レシピがこちら。焼きたての美味しさを楽しみましょう◎
オレンジピールと紅茶のカンパーニュ
紅茶とオレンジピールを入れた、カンパーニュのアレンジレシピ。紅茶の豊かな風味と、オレンジピールの甘さにうっとり♪リピートしたくなる美味しさです。
カンパーニュのダブルチーズトースト
カンパーニュに、グリュイエールチーズとチェダーチーズをのせてオーブンで焼いた贅沢なトースト。最初ににんにくをカンパーニュにこすりつけて香りをつけておくと、さらに本格的な味わいに◎
ブール
"丸"、"ボール"の意味で"ブーランジェリー(=パン屋)"の語源にもなったパンです。表面のクロスした切り込みと、もっちりとした食感が特徴。こちらのレシピではこねずに作れる方法が紹介されています。
アニスと紅茶のブール
紅茶の茶葉とアニスを入れたブールのレシピ。アニス特有の甘い香りがアクセントになっています。ワインやチーズとも良く合います＊
煮込みカナダビーフサーロインのブレッドボウル
ブールは中をくり抜いて料理を詰めて楽しむのもおすすめです＊サーロインをトマトソースで煮込み、チーズを敷いたブールの中に入れます。華やかな見た目で、おもてなし料理としても喜ばれそうです♪
クッペ
フランス語で"切る"という意味の「クッペ」。窯入れの直前に切り込みを一本入れて焼きます。他のフランスパンに比べて小さく、成形も難しくないので初心者さんにもオススメです。
レーズンシュガークッペ
レーズンがたっぷり入った、レーズンシュガークッペのレシピ。中がふんわりやわらかく、レーズンの甘さと相性抜群。一口食べれば自然と笑顔になってしまうような美味しさです＊
よもぎクッペのあんバターサンド
よもぎを練り込んだクッペに、あんバターを挟んだ和風サンド♪よもぎの豊かな香りと、あんバターの優しい甘さに心が癒されます。
お気に入りのフランスパンで、いつもの食卓に特別感を＊
私たちが普段「フランスパン」と呼んでいるものは、バゲットやパリジャン、バタールなどのこと。それぞれに重さ、長さ、クープ（切り込み）の数が異なり、食感も違います。自分の好みや合わせたい料理によって選ぶものを変えてみると、よりフランスパンを楽しむことができます＊