お仕事の合間に淹れるコーヒーや、一日の終わりに乾杯するビールが、自分にとってのささやかなご褒美という人も多いはず。そんなとっておきのひと時に、新鮮な風を吹かせてみませんか？

今回ご提案したいのは、旅気分が味わえる「美味しいお取り寄せ」。

美味しさだけでなく、裏側にある作り手の想いや誕生秘話など、ストーリーも感じられるお取り寄せ食品をセレクトしました。

「これはどこからやって来たんだろう？」という想いを馳せながら、心豊かな時間を叶えてくれますよ。

今回ご紹介する「コーヒー」「クラフトビール」「オツマミ」で、旅気分の休日を満喫してしてみてはいかがでしょう。

キナリノモールでもお馴染み、野菜の宅配で人気の「坂ノ途中」。栽培期間中、農薬・化学肥料不使用で育てられた野菜の定期宅配「旬のお野菜セット」、旬の果物や野菜、ケチャップやシロップといった加工品など、食卓を豊かに彩るものが揃っています。

今回は、「坂ノ途中」のコーヒー部門である「海ノ向こうコーヒー」の、「産地を旅するコーヒー定期便」を取り上げます。

＂遠くに想いを馳せる、想像力を＂をコンセプトに掲げる「海ノ向こうコーヒー」。

「美味しさ」「環境への配慮」「地域コミュニティへの貢献」を大切にし、東南アジアを中心とした産地のコーヒー豆を扱っています。

そして『ダイレクトトレード』を行っていることも、「海ノ向こうコーヒー」ならではの魅力。

高品質であっても、コモディティコーヒーとして安価に取り引きされがちな東南アジアのコーヒー豆ですが、それでは小規模生産者は厳しい労働を強いられ続けることになります。「海ノ向こうコーヒー」では、そのような生産者が救われるよう、収量が不安定でも高品質なコーヒーであれば、その価値が正しく評価される流通網を構築。生産者が正しく評価される仕組みをつくることによって、適正に利益が還元されるようになりました。わたしたち購入者にとっても、支援したい気持ちが反映されやすく、嬉しいことですよね。

さて、本題の気になる「産地を旅するコーヒー定期便」ですが、毎月１回、海ノ向こうコーヒーが仕入れたコーヒー豆を、2種類お届けするサブスクサービスです。

まず1種類目は、『ダイレクトトレードで入荷したアジアのコーヒー』。コーヒーの「新豆」の時期には、新鮮な味わいをできるだけ早く、順番に届けてくださるのだとか！

そしてもう1種類は、『世界中からセレクトしたストーリーをもつコーヒー』。なかなか出会う機会のない、様々な背景や物語を持った豆が厳選されています。

この2種類がセットになっているのですが、購入時、豆の量を選択可能。「たっぷりコース（150g×2種）」「ちょっぴりコース（50g×2種）」から選べますよ。

ちなみに、同梱される『リーフレット』を読むのも、大きな楽しみ。生産地や生産者の想いが綴られています。

どんな風景の中で育まれ、どんな人々の手からあなたのもとに届いたのか――。想いを馳せながら、コーヒーを味わってみてはいかがでしょう。

2000年、デザイナー・ナガオカケンメイによって創設された「D&DEPARTMENT PROJECT（ディアンドデパートメントプロジェクト）」。47都道府県にあるそれぞれの個性や魅力を独自の視点で発掘しながら、「ロングライフデザイン」をテーマに全国に向けて紹介し続けています。

そのD&DEPARTMENT PROJECTがこの夏用意したのが、「47 BREWERY BOX」（47ブルワリーボックス）という、全４回の定期便。

「47 BREWERY BOX」は、日本の全47都道府県から、ブルワリーを１つ選出。それぞれの、とっておきのビールを楽しめる企画です。

47都道府県なので「47本」と、「特別セレクトの1本」を加えて、合計48本に。7月発送分（12本）、8月発送分（12本）、9月発送分（12本）、10月発送分（12本）の全4回、合計48本を楽しんでもらおうという趣向です。

毎月ビールをお届けのタイミングには、D&DEPARTMENTのインスタグラム（@d_department）で、醸造家のみなさんとのインスタライブも実施。つくり手の方とオンライン乾杯できるので、特別な思い出になりますね＊

実は、4回分を1度に注文できるセットは既に受付終了してしまったのですが…ありがたいことに、ひとつの月（12本）だけでも注文可能！最初の7月発送分は終了してしまいましたが、残りはまだ間に合いますよ！

家飲み需要が拡大している今、アルコールのサブスクサービスは浸透しつつありますが、盲点だったのが、オツマミ。

そんな、「言われてみれば、確かに・・・」というニーズに応えた「オツマミのサブスク」が、オツマミの詰め合わせ便「ツマミクル」です。

毎回5～7品と、種類は多いですが、それぞれ使い切りやすい少量・小袋タイプです。さらに賞味期限は、20日前後～1カ月以上！気分やシーンに合わせて、マイペースに利用しやすいのが助かります。ちょい飲みにもぴったりですね。

それぞれのオツマミは、バイヤーが実際に日本各地の生産者の元まで足を運んだ、選りすぐりの逸品ばかり。

ツマミクルのインスタグラム（@tsumamikuru）では、生産者さんから直接聞いたこだわりや想い、「美味しくただくためのポイント」や「アレンジレシピ」なども発信しているので、あわせてチェックすればもっと楽しめますよ！

毎月3,800円（税込）で、5～7品のオツマミが届きます。

毎月のラインナップは届いてからのお楽しみですが、初回に限っては内容が公開された「初回セット」が届くので、予め中身を知ったうえで、安心してお試しすることができます。

例えば、秋田・高関上郷農場さんによる「いぶりがっこ」（写真）。大根を育てるところから、燻しや漬け込みまで、自分たちで手掛けたとっておきの一品。

他にも、「南部鮭冷燻スライス」や「いわしのアヒージョ」など、ビールやワイン、日本酒など、さまざまなお酒に合うオツマミが揃っています。

美味しいだけではなく、日本全国の生産者の顔まで見えるほどのとっておきのオツマミは、いつもの家飲みをたちまち格上げしてくれるはず。ちょっとした差し入れにもピッタリですね！

知らないままいただいてももちろんおいしいその一口。

けれど、そこに秘められたストーリーや、食材が育まれた風景を知ると、不思議なほど味わいは深くなるものです。

せっかくのご褒美時間、心まで豊かにその一口を味わいたいなら、ぜひその向こうに広がる世界に思いを馳せてみてはいかがですか？感謝や現地への思いを馳せながら味わう一口は、あなたの体と心の隅々までしみわたり、大きな満足と喜びを届けてくれることでしょう。