暑い夏こそ、エスニックごはん!
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夏になると、カレーをはじめとしたスパイス料理、タイ料理、ベトナム料理など、エスニック料理が食べたくなりますよね。辛さや酸味、旨味、香りなどが渾然一体となったエスニック料理は、五感や胃腸を刺激し、暑い季節でも食欲を増進してくれます。
エスニック料理で使われるスパイスやハーブには、消化や代謝の促進、疲労回復を助けるといった、古代から受け継がれたさまざまな知恵がいかされています。代謝が上がるということは、あわせて美容や美肌にも期待がもてそう…。賢く取り入れて夏を元気に乗り切れる、エスニックごはんのレシピをご紹介します!
いろんなエスニックごはん
タイ、インドネシア、インドにシンガポール。「エスニック」と一言にいってもそのバリエーションはさまざまです。スパイスの量やどんなお米を使うかで、本格的にも日本人向けにもアレンジできますよ。
カオマンガイ
ナシゴレン
ガパオライス
ビリヤニ
シンガポールチキンライス
カオパット・クン(タイ風エビチャーハン)
エスニックカレーのバリエーション
エスニックなごはんメニューといえば、やはりカレー。市販のルーを使わずに、少ない種類のスパイスでシンプルに仕上げられるメニューもあります。具や辛さを自分好みに調節して、わが家流のエスニックカレーを楽しんじゃいましょう!
タイ風グリーンカレー
スパイス香る マッサマンカレー
キーマカレー
少ない材料で簡単!バターチキンカレー
水なし!カレーパウダーで作る鯖カレー
エスニックごはん、お米からこだわってみよう
エスニックごはんを楽しむなら、お米にもこだわってみませんか?日本で主に食べられる、粘りの強い「ジャポニカ米」に対し、タイなどアジア圏での主食は「インディカ米」という品種。炊き方も日本とは違い、お湯で茹でるようにして炊き上げます。
タイの香り米「ジャスミンライス」
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インディカ米の中でも高級品とされる香り米が「ジャスミンライス」と呼ばれます。ジャスミンの香りがするわけではなく、ジャスミンのように香りが強いことが由来だそう。「無印良品」のパックごはんで目にしたことがある方もいるかもしれませんね。
インドの香り米「バスマティライス」
いかがでしたか?
暑い夏に楽しめるバリエーション豊かなエスニックごはんやカレーのレシピ、エスニック感をより楽しめる「香り米」の炊き方までご紹介しました。家族の好みに合わせて辛みを抑えたり、スパイスの効かせ方を調節できるのが、自分で作るエスニックごはんのメリットです。この夏を、エスニックごはんで元気に乗り切りましょう!
カオマンガイは、タイで人気の、蒸し鶏とごはんのシンプルな料理。ジューシーな鶏肉に、ナンプラーをきかせたタレが食欲をそそります。タイの香り米、ジャスミンライスで作るともっと本格的な味に。