肉だねの材料は、豚ひき肉とみじん切りの玉ねぎ。餃子の場合はニラやネギ、キャベツや白菜など野菜のバリエーションが多くありますが、シュウマイは基本的に玉ねぎがあれば◎そこに、調味料（酒、しょうゆ、塩、ごま油、片栗粉など）を加えて、よく練りましょう。

包み方も、ギョウザよりシンプル。シュウマイの皮に、肉だねをのせたら包むように握ります。数回握ってヒダができれば完成です。タネがはみ出る場合は、軽く押してあげましょう。手のひらで上手くできない場合は、親指と人さし指で輪っかを作るようにしてシュウマイの皮を乗せ、輪の中心に肉だねを押し込むようにすると◎

ギョウザと違ってタネが見えるので、大きさが不ぞろいだとやや不恰好に。そこでおすすめなのが小さめのアイスクリームディッシャーです。お持ちでない方も多いと思いますが、ある方はぜひ活用してみてくださいね。生肉なので、使った後は熱湯消毒をお忘れなく。

まずは、王道のシュウマイレシピ。蒸し器やセイロにはオーブンシートや葉野菜などを敷いて（耐熱皿を蒸し器にセットしても◎）シュウマイ同士もくっつかないように並べましょう。蒸し器（鍋）から蒸気が上がったところでセットし、蓋をして強火で10分ほど蒸せばできあがりです。意外と簡単ですよね♪

豚肉でつくるジューシーなシュウマイもおいしいですが、エビシュウマイもおいしいですよね。こちらのレシピでは、エビに豚肉をプラス。豚ひき肉は、豚バラ肉を小さく切って自家製ミンチを作るとよりジューシーな仕上がりに。ぷりぷりのエビとの組み合わせがたまりません。

シュウマイはシュウマイでも、佐賀県呼子の名物として有名なのがイカシュウマイ。シュウマイの皮を短冊切りにしてタネに絡めた見た目が特徴的ですよね。こちらのレシピでは、タネにはんぺんを加えてふんわり感をアップ。レンジで作れるお手軽レシピです。

豚肉でつくるシュウマイも「包むのが面倒」という場合は、イカシュウマイのように皮を短冊に切って絡めればお手軽に。