東大寺・春日大社といった寺社や、奈良公園のかわいい鹿が見所の奈良。
同じ古都でも、京都とはまた異なるのんびりとした穏やかな空気が魅力です。

古都らしい瓦屋根のお店。右手奥には東大寺・大仏殿の屋根が見えています。

奈良のミシュラン店、Ristorantei-lunga（リストランテ・イ・ルンガ）がプロデュースするカフェは、明るく落ち着いた雰囲気。テラス席もあります。

「ヴァナート社のチョコレートでお作りするガトーショコラ」。盛り付けがとてもきれいですね。チョコレートも濃厚な味わいで、口の中で溶けてしまうのだそう。

築120年の古民家をリノベーションしてできたCafe cojica。朱色の暖簾とかわいらしい鹿のモチーフが目印です。

「大和牛と大和ポークのCojica煮込みハンバーグ」。
地産地消をモットーとしているので、奈良産の食材を色々味わうことができます。付いてくるご飯も奈良県産黒米。

ランチにはキッシュかデザートも付いてきます。こちらは「ほうじ茶のムース」。黒蜜をかけていただきます。ほうじ茶の香りがしっかり味わえるムースです。

カラフルな小物が飾られた店内はかわいらしい雰囲気。お店のモチーフ、小鳥の雑貨もチラホラ。

「スウェーデン風ミートボール」。付いてくるこけもものジャムはパンに塗っても、ミートボールに付けてもおいしくいただけます。

アンティーク風のさびた看板が印象的なtuBU。近鉄奈良駅からやすらぎの道を南に下って6分ほどのお店です。

「キッシュプレートランチ」。キッシュは「ベーコン・たまねぎ・ほうれん草・コーン」または「椎茸・玉葱・アスパラ・パプリカ」の2種類から選べます。クリーミーでコクのあるキッシュ生地と、程よい塩加減のパイ生地がマッチしておいしいと評判。

東大寺のすぐ近くにある「工場跡事務室」。その名のとおり、大正14年に建てられた乳酸菌飲料の工場がリノベーションされたお店です。

店内も大正時代を感じさせる雰囲気。窓の作りなどが、昔の工場の面影を感じさせますね。

「和菓子とおうすのセット」。和菓子は日替わりで、画像は白玉あんみつ。おうすが入れられている茶碗には、伝統的な奈良絵が描かれています。

御茶乃子で人気なのが、通年出されているかき氷。こちらは「オリジナル擂茶（れいちゃ）氷」。擂茶とは、摺って粉末状にしたお茶のことで、お茶の葉以外にも雑穀や豆などの20種類以上の材料を用いて作られます。様々な素材が入っているので、豆の香りがしたり、お茶の風味がしたりと不思議な味わい。