『ビスコッティ』ってどんなお菓子？
本場イタリア流『ビスコッティ』の食べ方は？
イタリアと言えばエスプレッソ。ほろ苦いコーヒーと相性がよく、浸して柔らかくしてから食べるのが一般的なのだそう。
早速作ろう♪『ビスコッティ』の基本のレシピ
まずは、ビスコッティの基本レシピをご紹介。早速作ってみましょう♪
【材料】(18本分)
・(A)薄力粉…120g
・(A)ベーキングパウダー…小さじ1/3
・グラニュー糖…40g
・卵…1個
・サラダ油…大さじ1/2
・アーモンド…60g
・チョコレート…50g
①チョコ・ナッツ類を刻み、材料を混ぜ合わせる
チョコやナッツ類を刻んだら、ボールに卵、砂糖、オイルを混ぜ合わせます。そこにふるい合わせた粉類を加え、サックリ切るように混ぜていきます。
②成形し、焼く。途中で一度取り出して切る
まとめた生地を均一の厚さになるよう成形し、トースターで焼きます。途中で一度取り出し、粗熱をとってから食べやすい大きさに切り分けます。
③2度焼きしたら、完成！
断面を上にして再びトースターへ。途中で裏返し、両面薄い焼き色がついたら完成です！コーヒーと一緒にいただきましょう♪
※トースターの機種により焼き時間は変わりますので、様子を見ながら調節しましょう。甘さ控えめの配合のため、お好みでグラニュー糖の量を増やしてもOKです。
『ビスコッティ』のアレンジ方法は？
ビスコッティには、どんなアレンジレシピがあるのでしょうか？定番のフルーツ・ナッツを使ったものから、おかず系、女性に嬉しいヘルシー仕様、形を変えたものなどをご紹介します。
フルーツやナッツを加えた風味豊かなビスコッティ
さくっとすだち香るビスコッティ
すだちや三温糖を使ったビスコッティ。すりおろしたすだちの皮を使うことで、爽やかな風味が香り立ちます。
クランベリーとカボチャの種のビスコッティ
クランベリーとカボチャの種を使った、カラフルな色味が楽しいビスコッティ。シナモンやナツメグでスパイシーな風味もプラスされます。
HMとトースターで簡単ビスコッティ（ココア風味）
フルーツグラノーラとホットケーキミックスを使ったお手軽ビスコッティ。ガリッザクッとした食感が特徴です。
トースターと電子レンジを使えば時短で簡単♪気軽に作れるので、急な来客のおもてなしにもおすすめです。
朝ごはんに食べやすい♪おかず系ビスコッティ
新玉ネギとベーコンのビスコッティ
新玉ねぎとベーコンを使ったおかず系ビスコッティ。ドライイーストによってスパイシーな仕上がりに。朝食にいかがですか？
桜えびと高野豆腐のビスコッティー♪
ほんのり桜色がかわいい♪桜えび一袋と高野豆腐を使った栄養豊富なビスコッティ。メープルシロップと三温糖のほどよい甘さが朝食にピッタリです。
ヘルシー系のビスコッティ
イチジクとくるみのビスコッティ
全粒粉、グレープシードオイルを使用したヘルシーなビスコッティ。ドライイチジクとくるみ、それぞれの食感の違いが楽しめます。オイルは他の種類で代用もOK。
香ばしい♪ごぼうのビスコッティ
食物繊維たっぷりのごぼうと胡麻を使ったヘルシーなビスコッティ。ほんのりした甘さと、香ばしい風味がたまりません♪
さまざまな形で可愛らしく演出★
スプーン型のパルミジャーノ・ビスコッティ
可愛いスプーン型のビスコッティ。生地は胡麻とプレーンの2種類。フレッシュな野菜をプラスすることで、おもてなしにピッタリの華やかな一品に。スプーンごとパクッとどうぞ♪
チョコとくるみ入り カフェオレビスコッティ
コロンと可愛い♪一口サイズのビスコッティ。チョコチップとクルミ入りの、コーヒー香る大人な味わいです。ティータイムにいかがですか？
2種類のパルミジャーノ ビスコッティ
クッキー型を使った、パルミジャーノ入りの生地がベースのビスコッティ。チョコレートソースを付けていただくものと、さらにパルミジャーノと黒こしょうをプラスしたスパイシーな味わいの2種類。ワインとの相性も抜群です♪
ワイン香るビスコッティ
まるでドーナツみたい♪赤ワイン入りの大人のためのビスコッティ。甘いアニスシードの香りと、サクッとした素朴な味わいが魅力です。白ワインで代用してもOK◎。
おわりに
ビスコッティのレシピをご紹介しましたが、いかがでしたか？チョコ、ドライフルーツ、ナッツ、パルミジャーノなど、小麦粉にまぜる材料次第でさまざまな味が楽しめますね。今回の記事を参考に、ぜひおうちで手作りして、朝食やおやつタイムに楽しんでみて下さいね♪
『ビスコッティ(biscotti)』とは、イタリアを代表するお菓子のこと。再び（bis）焼く（cotti）という意味の通り、2度焼いて作られます。固いビスケットのような食感が特徴で、ナッツやドライフルーツを入れることも。ほとんど水分がなくなるため、保存食としても重宝します。