スコーンについて…。
スコーンの名前の由来は、イギリスはスコットランドのバースというところにあるスコーン城の歴代国王の戴冠式（たいかんしき）に使用された椅子の土台にあたる石が「The Stone of Scone運命の石」と呼ばれ、その名にあやかってつけられたそうです。
王の玉座を連想させる形のスコーンは、石を思わせる形に焼き上げられることが多いようです。その神聖な形からナイフは使わず、縦に割らずに手で横半分に切って食べるのがマナーだといわれています。
王の玉座を連想させる形と素朴な味わいが特徴的なスコーンは、その神聖な言い伝えから、ナイフは使わずに手で横半分に切って食べるのがマナーだと言われています。伝統的な”アフタヌーンティー”では、スクロテッドクリームなどが添えられ、お好みでバターやジャムを添えるとより一層美味しく頂く事が出来ます。
小麦粉やバターなどの素朴な原料や素材で作られるスコーン。イギリスでは、ティータイムに欠かせないお菓子として親しまれています。家庭でお母さんが子供のために手作りするおやつでもあるので、ひとつひとつの形や味が異なり、作り手の優しさと愛情がたっぷり詰まっています。
寒さに負けない体を目指す！ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
＊スコーンの基本の作り方＊
材料 （ 中サイズ８個 ）
・ 薄力粉 200g
・ 砂糖 30g
・ ベーキングパウダー 小2
・ 無塩バター 50g
・ 牛乳 100CC
・ サラダ油 大1
・ 塩 ひとつまみ
スコーンのアレンジレシピあ・れ・こ・れ
ハーブスコーン
カモミールの茶葉を入れたスコーンは、ほのかなリンゴのような甘みがたまりません。優しい香りとともにリラックスしたティータイムを…
チョコスコーン
ちょっぴり感じる塩気とチョコレートの甘さが絶妙。ザックリとした食感＆素朴な形に仕上げたスコーンは、手作りの愛情たっぷり。
レーズンスコーン
生地を混ぜ合わせる時には、練らずにサックリと混ぜ合わせるのがポイント！表面はサクッと、中はしっとり、美味しい仕上がりに。
クランベリースコーン
甘酸っぱいクランベリーとホロホロっとした生地が美味しいスコーン。朝食に温め直し、バターやハチミツを付けても美味しく頂けます。
ゴマスコーン
噛めば噛む程にゴマとバターの香りが口いっぱいに広がります。コーヒーにも日本茶にも合う一品に。
完熟バナナのスコーン
砂糖＆バターを使わないヘルシースコーン。砂糖を入れていない分、塩でバナナの甘みを引き立てます。形にこだわらない素朴な仕上がりのスコーンはサクッ＆ふわっ！な仕上がりです。
バジルとチーズのスコーン
甘いものが苦手な人に試してもらいたいスコーン。紅茶とともに、たっぷりのチーズとバジルの風味を楽しんで！
ドライなトマトスコーン
ドライトマトとトマトケチャップが入ったスコーンはトマトのうまみがたっぷりと感じられる一品。休日のブランチに食べたくなるおかずスコーン、サラダと一緒にいかがでしょう…
コーンとクリームチーズのさっくりスコーン♡
お子さんが喜ぶコーンいっぱいのスコーン。見た目も可愛らしいですよね…ベーキングパウダーの代わりにホットケーキミックスでお手軽に♪
和風スコーン
刻んだ細ネギと白みそを加えた和風スコーン。カッテージチーズも入りで、意外な取り合わせが新鮮！試してみたくなる一品です。日本茶と一緒にいかがでしょう…
スコーンを楽しむ暮らし♡
甘い幸せ♡たっぷりのクリーム＆ジャムを添えて！
本格的なアフタヌーンティーはいかがでしょう？お洒落にテーブルセッティングして、贅沢なティータイムを…。
サックリと焼き上げた丸型のスコーンは、ピザみたいに切り分けて、シェアするスタイルに。
フルーツなどでトッピングすれば、簡単＆可愛いプチケーキの出来上がり♡
いかがでしたか？
のんびりできる週末をつかって、手作りスコーンを作ってみませんか！サクッとした食感が楽しいスコーンは、アイデア次第でアレンジの幅も広がります。フルーツやチョコレート、さらには甘くない素材を加えて手作りスコーンを楽しんでみてはいかがでしょうか。
スコーンはイギリスのスコットランド地方で古くから食べられているスコーン。18世紀後半には上流階級で流行した”アフタヌーンティー”には欠かせない食べ物のひとつとして親しまれるようになりました。