バーベキューやキャンプで、おしゃれなアウトドア料理を作ろう!
出典:unsplash.com
バーベキューやキャンプなど屋外で食べるアウトドア料理。お家で作るのとは違い、炭火やスキレット、ダッチオーブンなどを使って豪快に料理できるのも醍醐味です。段取りの工夫や調理のコツを押さえて、達人を目指しましょう!
▼レシピを知りたい方は、以下の目次から気になる項目を直接クリックしてお進みください。
- 寒さに負けない体を目指す!ゆらぎがちな冬のご自愛ケアキナリノ編集部
目指せ達人!バーベキュー料理を楽しむ7つの秘訣
①前日に食材をカット・漬け込みで下ごしらえ
出典:unsplash.com
初めての場所で調理することも多く、調理場など状況の把握が難しいバーベキュー。食材は前日にあらかじめカット(※1)、お肉や魚介などは下処理をしておきましょう。その際、食材ごとに保存袋に入れて下味を付けて冷蔵庫に入れておくと、当日はクーラーバッグなどに入れて持っていけば調理も楽なうえ、美味しく仕上がりますよ。また、暑い時期は、フリーザーバッグで下味冷凍すると保冷剤代わりにもなって安心です。
(※1)
かぼちゃや人参などバーベキューで焼く根菜類は、前もってレンジで加熱してから持っていくのがおすすめ。火の通りも早く、現地での生ごみも減るので後片付けも楽で一石二鳥です。
(※1)
かぼちゃや人参などバーベキューで焼く根菜類は、前もってレンジで加熱してから持っていくのがおすすめ。火の通りも早く、現地での生ごみも減るので後片付けも楽で一石二鳥です。
②当日はポリ袋などを活用してその場で簡単調理
食材を焼くための火おこしやメインのお肉などが焼きあがるまでには時間がかかるので、その間つまめるものがあれば嬉しいところ。その際の調理には、ポリ袋やフリーザーバッグを活用すると便利です。
たとえば、その場で洗ってちぎったキャベツやレタス、カットしたきゅうりなどをポリ袋に入れ、調味料を加えて和えればボウル不要で即席サラダや浅漬けが完成。お待たせすることなく簡単な一品が作れ、前日あらかじめカットした野菜をポリ袋に入れて持っていけばより時短になります。
たとえば、その場で洗ってちぎったキャベツやレタス、カットしたきゅうりなどをポリ袋に入れ、調味料を加えて和えればボウル不要で即席サラダや浅漬けが完成。お待たせすることなく簡単な一品が作れ、前日あらかじめカットした野菜をポリ袋に入れて持っていけばより時短になります。
③缶詰の活用もおすすめ
アウトドア料理には、持ち運びしやすくそのまま火にもかけられ、器代わりにもなる缶詰もおすすめ。調味料や手頃な食材をプラスすることで簡単で美味しいメニューができあがります。組み合わせやアイデア次第で、前菜やおつまみの幅がぐんと広がりそうです。
④串刺し・アルミホイルなど調理前にひと工夫
食材を焼く際に串やアルミホイルを使ってちょっとひと工夫。食材を串に刺して焼けば、くるくる回しやすいので火も通りやすく、そのまま片手で食べられます。火の通りが同じような食材を組み合わせるのもポイント。
また、アルミホイルはホイル焼きやオイル煮など、鍋を用意するまでもない少量のものや一人分を食材を入れて焼くことができ、お皿を汚さずに済みます。ほかにも、食材の表面にオリーブオイルを塗ってから焼くことで、パサつかず美味しく仕上がりますよ。
また、アルミホイルはホイル焼きやオイル煮など、鍋を用意するまでもない少量のものや一人分を食材を入れて焼くことができ、お皿を汚さずに済みます。ほかにも、食材の表面にオリーブオイルを塗ってから焼くことで、パサつかず美味しく仕上がりますよ。
⑤薪や炭の置き方でバーベキューコンロ(グリル)の火力調整
出典:unsplash.com
バーベキューコンロやグリルを使う際は、置く炭の量により、「強火」「弱火」「保温」のエリア分けをしましょう。お肉などしっかり火を通して焼きたい場合は、薪の火が強いときに焼いてもOKですが、じっくり焼いたり安定して火を通したい食材のためには、炎が収まり火力が安定した「おき火」を作ることが大切です。おき火状態の薪を少なくすれば「弱火」や「保温」、逆に薪を集めれば「強火」になるので、火力をコントロールしやすく、メニューによっては同時調理が可能になり、効率の良い使い方ができます。
「おき火」の詳しい作り方はこちらをご覧ください
⑥アウトドア調理器具の活用でバーベキューを盛り上げて
スキレットやダッチオーブン、メスティン、直火ホットサンドメーカーなど、アウトドア調理器具を活用すれば、より本格的なバーベキューに。どれも直火OKで、そのままテーブルに置いてもサマになるので、洗いものも少なく済んで一石二鳥。何てことない目玉焼きも調理器具が変わるだけで、アウトドア気分を満喫できます。
⑦バーベキューあると便利で喜ばれるグッズ&調味料
コンロや網・炭などの大物はバーベキュー場やキャンプ場でレンタル可能ですが、それ以外のバーベキュー料理に役立つ持ち物や調味料も一緒に確認しておきましょう。調理場からテーブルまで使いまわせるアイテムは、持って行って損はありません。調味料もいくつかのメニューに使えるものなら便利。なるべく荷物を少なく、気軽に調理しやすいグッズをご紹介します。
バーベキューでの必須アイテム
出典:pixabay.com
■バーベキューコンロ・グリル
■鉄板・網
■薪・炭
■着火剤・ライター
■お肉・野菜などの食材
■保冷用クーラーボックス
■洗剤&スポンジ
■鉄板・網
■薪・炭
■着火剤・ライター
■お肉・野菜などの食材
■保冷用クーラーボックス
■洗剤&スポンジ
あると便利なアイテム
出典:pixabay.com
■軍手(炭や網などを扱う際にあると安心)
■うちわ(火おこしに活躍)
■ビニール袋・フリーザーバッグ(下味を付けたい時や、切った野菜の一時保存に)
■アルミホイル(ホイル焼や丸ごと野菜を網の上で焼くときに重宝)
■様々な長さの串(BBQ串としてや、つまめそうなものに刺して焼くと便利)
■キッチンばさみ(丸ごと焼いた大きいお肉などをカットするときに便利)
■トング・菜箸(取り分ける際に)
■紙皿・紙コップ・割りばし(洗う手間が省ける)
■キッチンペーパー(余分な油を吸い取ったり、汚れをすぐに拭ける)
■ポリ袋(ゴミ袋として。分別できるようにも数枚あると良い)
■うちわ(火おこしに活躍)
■ビニール袋・フリーザーバッグ(下味を付けたい時や、切った野菜の一時保存に)
■アルミホイル(ホイル焼や丸ごと野菜を網の上で焼くときに重宝)
■様々な長さの串(BBQ串としてや、つまめそうなものに刺して焼くと便利)
■キッチンばさみ(丸ごと焼いた大きいお肉などをカットするときに便利)
■トング・菜箸(取り分ける際に)
■紙皿・紙コップ・割りばし(洗う手間が省ける)
■キッチンペーパー(余分な油を吸い取ったり、汚れをすぐに拭ける)
■ポリ袋(ゴミ袋として。分別できるようにも数枚あると良い)
使いまわししやすい調味料
出典:unsplash.com
■塩コショウ(様々な料理に使えて◎)
■焼き肉のたれ(お肉はもちろん、焼きそばなどにも使えて便利)
■バター(キューブやチューブのものなど。バター炒めやコクを出したいときに)
■チューブにんにく(ちょっとほしいときに便利なチューブタイプ)
■焼き肉のたれ(お肉はもちろん、焼きそばなどにも使えて便利)
■バター(キューブやチューブのものなど。バター炒めやコクを出したいときに)
■チューブにんにく(ちょっとほしいときに便利なチューブタイプ)
バーベキューの主役!豪快な肉料理レシピ
牛肉の下準備&ステーキの焼き方について
バーベキューといえばお肉!大きなお肉を豪快に焼けるのも醍醐味です。リーズナブルな輸入牛のお肉も柔らかく美味しく食べられる、炭火で焼く際の下準備について押さえておきましょう。
①肉を叩いて筋切り
肉叩き(無ければ包丁の背でOK)で、ステーキ肉の両面全体をまんべんなくほどよくに叩きます。また、包丁の刃先を使って、透明な筋部分を数か所刺すように筋切りしておきましょう。
②肉+すりおろし玉ねぎで柔らかく
お肉全体に、すりおろした玉ねぎをなじませるように塗ります。お肉500gに対して玉ねぎ半分程度が目安。玉ねぎをすり込むことで、玉ねぎに含まれる酵素がお肉を柔らかくする効果が期待できます。1~3時間ほど漬ければ下準備完了です。
③両面に塩こしょう、焼く前に網に油を塗る
漬け込んでいた玉ねぎをさっと落として、両面に塩こしょうを振り全体に馴染ませます。網焼きは焼いている途中で表面の調味料が落ちやすいので、気持ち多めに振っておきましょう。また、お肉と網のくっつきを防止するため、焼く前に網全体に油を塗っておくのもコツです。
④おき火で焼いて、ひっくり返しは1回!
上記で説明した通りエリア分けしたバーベキューコンロで、おき火であることを確認してから、まずは強火の位置で焼き始めます。お肉の焼き目が付いたらひっくり返し、もう片方も焼き目が付いたら弱火の位置に移してください。旨みを逃さないために返しは基本1回のみ。レアやミディアムレアなどお好みの焼き加減になれば完成で、お好みでBBQソースに付けていただきましょう。
スモークチップを使った、薫り高い燻製もおすすめ
こちらは、両面焼き目が付いたステーキを燻製で仕上げるレシピ。ひとつかみ分のさくらのスモークチップを炭に入れ、蓋をしてバーベキューコンロで15分焼けば完成です。味付けは塩こしょうのみとシンプルなので、燻製の香りと美味しさを閉じ込めたバーベキューならではのお肉を思う存分楽しめます。
《牛肉(ビーフ)》の人気レシピ
定番バーベキュー串
牛肉(カルビ・ロース)の漬け焼き
《鶏肉(チキン)》のバーベキューレシピ
レモンハーブチキンとカラフル野菜串
手羽元のバーベキューグリル
無水調理鍋で作るローストチキン
スキレットでスパイシーチキンステーキ
《豚肉(ポーク)》のレシピ
タンドリースペアリブ
ケイジャンポークの串焼きランチプレート
うま塩スペアリブ
ポリ袋で捏ねる煮込みハンバーグ
ほろほろ柔らかいアメリカンプルドポーク
BBQ料理に合う手作りソース・たれのレシピ
バーベキュー食材とともに欠かせない、ソースやたれ。混ぜるだけで簡単に作れる、自家製ソースやたれがあれば様々なアレンジも楽しめます。定番のバーベキューソースやしょうゆベース・ケチャップベース・焼き肉のたれなど、おすすめのソース&たれレシピをご紹介します。
手作りBBQソース(ピリ辛香味だれ・甘口マーマレードだれ)
万能バーベキューソース
野菜たっぷりサルサソース
簡単バーベキューソース
簡単美味しい焼肉のたれ
豪華な海の幸♪魚介が主役のバーベキューレシピ
メカジキのパイナップルジンジャーソテー
エビのガーリックシュリンプ
鱈とあさりのカルトッチョ
ダッチオーブンで作るブイヤベース
ホイルでサケのちゃんちゃん焼き
簡単おしゃれな野菜料理&前菜レシピ
スパイス焼きとうもろこし
焼きアボカドとトマトのカプレーゼ
じゃがいもが美味しい2種のハッセルバックポテト
キャベツとツナのやみつき旨塩レモン
さっぱりトマトの梅マリネ
居酒屋風キャベツの味噌だれ
野菜スティックと熱々チーズディップ
カクテルカプレーゼ
たことプチトマトのマリネ
お酒が進むおしゃれなおつまみメニュー
カマンベールチーズのアヒージョ
ベーコンとマッシュルームとオリーブのピンチョス
コンビーフのおつまみパテ
海老とソーセージのグリル&アンチョビチーズクリームソース
うずらベーコン串
ぐるぐるウィンナー
自家製トマトソースでマルゲリータ
アウトドアごはん・麺・パンの主食レシピ
焚き火台で厚切りベーコンとトマトのバケットサンド
staub鍋でつくる簡単パエリア
メスティンで作るサバ缶カレー
炊き込みチキンビビンバ
肉巻きおにぎり
水菜と豚の塩レモン焼きそば
ダブルミートのワンポットパスタ
照りたまチキン風サンド
グリルベーコンのイングリッシュマフィン
子供にも喜ばれるホットドッグ
バーベキューが盛り上がるデザートレシピ
焼きマシュマロ
板チョコとマシュマロがとろけるスモア
グリルで簡単!焼きりんご
ダッチオーブンで作る焼きいも
紅茶のフレンチトースト
餃子の皮と缶詰フルーツで簡単節約おやつピザ
ダッチオーブンでほうじ茶スコーン
竹で作るバウムクーヘン
フルーツポンチ
春夏秋冬、バーベキューをおしゃれに楽しみましょう♪
いつもとちょっと違った環境で作るアウトドア料理ですが、漬け込んでおいたり串を使ったり、ほんの少しの手間を加えるだけで、より気軽に見た目も華やかな一品に仕上がります。美味しい外の空気を吸いながら食べるアウトドア料理を、お気に入れのレシピで、さらにおしゃれにワンランクアップさせてみませんか。
アウトドア料理のレシピが気になった方は、是非こちらの記事もどうぞ。バーベキューやキャンプで作ってみたい、素敵なレシピが多数紹介されています。
こちらの記事で素敵な画像をお貸しいただきました。ありがとうございました。