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最近注目されている「生活の質(QOL)」という言葉。私たちが生きる上での満足度を表す指標の一つです。人生100年時代といわれている今、30年以上を眠って過ごす私たちにとって快適な睡眠は、生活の質の向上につながるはず。枕選びはその第一歩です。今使っている枕がしっくりきていない、前に買ってから4年以上が経っているなら買い替え時です。では自分にぴったりの枕とはどのようなものなのでしょうか。早速見ていきましょう。
今使っている枕は自分に合っているのか合っていないのか、高さに注目してチェックしてみましょう。
理想的な枕とは、「寝ている状態でも立っているときと同じ姿勢」でいられること。客観的に見るためにもスマホなどで撮影して比べてみてください。
①お使いの枕に仰向けで寝ている状態で真横から撮影する。(スマホのタイマー撮影機能を使えば簡単です)
②楽な姿勢で立ち、上半身を撮影する(棚などにスマホを立て掛けて撮影すると楽です)
③立っているときの写真と比べ、前傾姿勢になっていたら枕が高すぎ、顎が出ている姿勢であれば枕が低すぎです。ほぼ同じであれば、枕の高さは問題ありません。
頭・首・肩にかけてS字のラインになっていて、枕と敷布団に沿って体との間にすき間ができていないことがポイント。
自分の体に合っていない枕を使い続けていると、体に様々な不調が。その代表的な症状が、頭痛・肩こり・腰痛・いびきです。高すぎる枕で首が圧迫されると、血流が悪くなり頭痛の原因に。また首からつながる腰にも負担が生じます。
さらに、枕によって特定の部分が圧迫されると、気道が狭くなり、いびきの原因になってしまいます。いびきが気になる人は、仰向けでちょうどいい枕よりも、横向きの状態でフィットする枕を選ぶことが大切です。横向きで寝ることにより舌が喉に落ち込むのを防ぎ、いびきをかきにくくなります。
それでは枕を購入するときチェックしておきたいポイントを、「高さ」「大きさ」「形」「硬さ」に着目してみていきます。
枕選びの要素の中で、一番重要といえるのが「高さ」です。肩こりやいびきの原因とならないように自分にぴったりの高さを知ることが大事。
低めの枕がフィットします。頭をのせた状態で、一番高い部分が4~6㎝程の高さが適切。中肉中背、ややふくよかな人は6~8㎝がちょうどいい高さとなります。
高めの枕がフィットします。頭をのせた状態で、一番高い部分が7~10㎝程の高さがちょうどいいでしょう。
壁に背中と頭をピッタリつけて立ちます。首の一番へこんでいる箇所と壁の距離を測り、その数値が自分にぴったりな高さといえます。
注意:枕の高さは、お使いのベッドマットや敷布団にも影響を受けます。使用中の布団が柔らかい場合は、お使いの布団に寝て、丸めたタオルを首の下にあててください。横から見て、頭・首・肩がきれいなS字になるようにタオルの分量を調整します。そのタオルの高さが自分にちょうどいい高さです。
高さがイマイチわからない場合は、高さが調整できるものや詰め物が出し入れできるタイプを選ぶと間違いないでしょう。
いびきが気になる人は横向きの高さにこだわって選びましょう。横向きの場合は、背中側から見たときに、背骨と頸椎が一直線になるのが理想的。仰向け時よりもやや高さのあるタイプの枕がおすすめです。仰向けと併用する場合は、両サイドが高く盛り上がった形の枕を選びましょう。仰向けから寝返りを打ったときに肩幅の高さを補える高さがあれば十分です。
枕は一般的に「63㎝×43㎝」が基本サイズとされています。ホテルなどで使われている多くの枕がこのサイズ。寝返りを打っても頭が落ちにくく、日本人の体形に合ったサイズといえます。それより大きいものは海外の高級ホテルなどで使われる、羽毛がたっぷり入ったふわふわと包まれるタイプなどがあり、大柄の人や寝返りが多い人に選ばれます。
一方、基本サイズより小さいものだと、寝返りの際に頭が落ちてしまうことや、動きの大きい子供は寝ている間に枕そのものがどこかに行ってしまうことが考えられます。
女性は基本サイズ(63㎝×43㎝プラスマイナス3㎝前後)を元に大きさを選べばOK。
一般的に枕といえば「コレ!」という標準形。高さ・大きさ・素材によってさまざまな違いがあり、好みのものが選べるので、昔から多くの人に使われている形です。
寝返りを打った時に頭が沈み込まないように、両サイドが高くなっているタイプ。このタイプは、両サイドだけでなく首を支える部分や後頭部を置く部分が各ポケットに分かれていて、中の素材を出し入れして高さの調整ができるものが多いのが特徴。今、快眠できる枕というとこのタイプが主流といってもいいほどです。自分好みの高さにしたい、枕そのものをカスタマイズしたい人にはぴったり。
首と頭のカーブに合わせてS字型に作られた枕。真横から見ると首を支える部分が一番高く、後頭部に当たる部分は凹み、頭頂部にかけまた少し高くなっています。このタイプは低反発素材を使用したものが多いのが特徴。首がしっかりフィットするので無理な寝姿勢になりにくい形です。
そのほか、背中まである変形型や、専門家が一人ひとりにぴったりの枕を用意してくれるフルオーダーメイドなどがあります。
「硬めのしっかりした枕が好き」「ふんわり柔らかい枕が好き」など人によって枕の硬さの好みが違いますよね。枕の硬さは素材によって変わってきます。自分好みの硬さの素材を確認しておきましょう。
そば殻・小豆・ひのきチップ・ポリエチレンパイプ・高反発ウレタンなど
ポリエステル綿・羽毛・発泡ビーズ・低反発ウレタンなど
それではおすすめの快眠枕を見ていきましょう。女性のからだに合う高さのものを厳選して紹介します。
有名寝具メーカー「エアウィーブ」グループの枕専門ブランドの枕。中身が詰まったふわふわのボリュームでありながら、4分割のユニットによって沈みこまずに安定感があります。中央部分、首を支える部分、横の高さが、仰向け、横向きになったときにちょうど良い高さになるように設計されています。SサイズとMサイズがあります。
#43㎝×63㎝ #柔らかめ(ポリエステル) #丸洗い可能
LOFTY 快眠枕スマート(粒わた)
11,000円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
皆さんご存じ「無印良品」で人気のダウン混枕です。こちらは標準サイズよりもやや大きめで、高さも女性用ではやや高め。頭をのせるとふっくらと包まれ、ホテルの枕が好きな人に選ばれています。自然素材のフェザーは傷みにくく丈夫で、長期間の使用が可能ですよ。
#やや高め #47㎝×67㎝ #柔らかめ(フェザー) #丸洗い可能(ネット)
無印良品 グレーダウン混まくら 47×67cm
9,921円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
注文後に一つひとつ手作業で作っている日本製のこだわりの枕。中央に窪みのある形状と、ふっくらした一般的な形状の2種類から選べます。備長炭配合のパイプ素材は、通気性・耐久性に優れ、硬めのややごつごつとした感触が好きな人にはぴったりです。高さもしっかりとあるため、すぐに枕がぺちゃんこになってしまうという人はこちらを試してみてはいかがでしょうか。
#43㎝×63㎝ #硬め(備長炭配合 ポリエチレンパイプ) #丸洗い可能 #高さ調節可能
まくら株式会社がつくった枕 パイプ(備長炭)ミドル 4,900円(税込)
しっかりとしたパイプが入っており、柔らかすぎる枕が苦手という硬め好きから支持の多い枕です。高さ調整シートの抜き差しと、パイプの調整によって一人ひとりに合った高さにカスタマイズできます。サイドは高めになっているので、寝返りを打って横向き寝にもフィット。首や体の疲れがとれるとの口コミもありますよ。
#37㎝×57㎝ #硬め(ポリエチレンパイプ) #本体のみ手洗い可能 #高さ調節可能
アイリスオーヤマ 枕 匠眠
3,773円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
接触冷感で放熱性のあるそば殻は、昔から多くの女性に愛される素材。頭部に熱がこもらないので、寝起きもすっきりするのではないでしょうか。しっかりとした詰め物の硬さと肌に触れる部分の綿のさらさらとした感触がちょうどいいバランス。和モダンの寝室にぴったりです。
#35㎝×50㎝ #硬め(そば殻)
大竹モリシタ 【和のここち】そばまくら
2,178円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
2種類のウレタンフォームでふわふわなのにしっかりした感触で沈み込みすぎない絶妙な寝心地。特殊なウレタンを使用しているので、一般的なウレタンにありがちな「蒸れて暑い」「冬は硬くなる」といったことがありません。放熱性や通気性も高く、一年を通して快適。もちもちとした触り心地がくせになりもう手放せないという人も。
#高さ8㎝・10㎝・13㎝ #31㎝×60㎝ #柔らかめ(低反発ウレタン) #高さ調節可能
東京西川 エンジェルフロート(R) 日本製
17,850円〜(税込)
※価格等が異なる場合がございます。最新の情報は各サイトをご参照ください。
天然のゴムの樹液から加工されたラテックス素材を使用し、環境にもやさしい枕。高反発で、手で押し込んでもすぐに戻る反発力があり、この力が体圧を分散してくれます。寝ている間、背中や腰、そして首に集中する負担を軽減してくれるから、体全体でリラックスできて楽という声も多数挙がっています。こちらは「小」ですが、高さ10㎝で一回り大きい「大」もあります。
#高さ7㎝・9㎝ #30㎝×50㎝ #硬め(高反発ラテックス)
LOHATEX ネックサポートピロー 小サイズ 3,950円~(税込)
睡眠は生活する上で最も重要なサイクルのひとつ。自分にぴったり合う枕を見つけて睡眠環境が改善出来たら、毎日の生活そのものも向上していくはず。今使っている枕を見直して、毎日をもっと充実させてみませんか。
有名寝具メーカー「エアウィーブ」グループの枕専門ブランドの枕。中身が詰まったふわふわのボリュームでありながら、4分割のユニットによって沈みこまずに安定感があります。中央部分、首を支える部分、横の高さが、仰向け、横向きになったときにちょうど良い高さになるように設計されています。SサイズとMサイズがあります。
#43㎝×63㎝ #柔らかめ(ポリエステル) #丸洗い可能