形・素材・見ため…。色々ある「詰め替えボトル」はどう選ぶ？
しかし、詰め替えに使用するボトルの素材は、ガラスやアクリル、アルミなどいろいろな種類があり、迷ってしまうこともあるでしょう。そんなときは、入れるものの特徴や収納場所、使いやすさの好みを大切に考えるといいでしょう。
そこで今回は、実際に暮らし上手さんたちが実践している、素敵な詰め替え実例をご紹介します。
みんなどうしてる？人気ブロガーさんの「詰め替え」実例集！
粉末調味料／スパイス
スタビアリュクスの塩胡椒入れは、キッチンや食卓での使用頻度が高い、塩や胡椒の詰め替えに便利です。片手でサッと蓋を開けることができるので、調理中のストレスを軽減してくれますよ。本体はガラスでできているので、適度な重さがあり安定感に優れています。
こちらの詰替え容器は、山崎実業Towerのスパイスボトル。スクエア型なので、並べたときに収まりがよく、スッキリと見えますよ！蓋はスライド式で、片手でらくらく開閉できます。
iwakiのふりかけボトルは、先にご紹介した粉末調味料の容器と違って、中身がある程度まとまって出るのが特徴です。こちらのお宅ではその特徴を利用して、ごまや青のりの詰め替えに使っているそう。購入した袋のままで使うと、ジッパーの溝に詰まって不衛生な状態になりがち…そんなプチストレスから解放してくれるスグレモノです！
塩は時間の経過とともに固まってしまうことも多いのが悩み。
そんなお悩みをIDEACOキャニスターと珪藻土のSOILを使って解消しています。キャニスターは、マグカップのような取っ手付きで広口なので、手に取りやすく詰め替えやすいのがポイント！蓋にはパッキンがついているので、湿気に弱い食品の保存に最適です。塩は湿気によって固まってしまうので、珪藻土を入れておくとさらに固まりにくくなって◎
液体調味料
アスベル フォルマHGのキャップ付オイルポットは、軽い力で蓋が開いて使いやすいと噂の調味料ボトルです。注ぎ口も、液だれしにくいようにやや反り返っており、使用後にボトルが汚れてしまうといった心配もありません。本体はガラスでできているので、ニオイ移りがないのも嬉しいですね。
コンロ下の収納スペースに調味料類を保管している方におすすめなのが、やや大きめで安定感のある調味料ボトル。太さと重さがあるほうが倒れにくく、また、背が高いものであれば、さほどかがまずに取り出すことができるので、調理中もサッと手に取れて便利です。
ハリオのドレッシングボトルは液だれしにくい注ぎ口になっており、あらゆる液体調味料を詰め替えるのに便利です。もともとはドレッシング用なので、やや粘度が高いものにも対応しています。また、蓋がネジ式なので上下に振っても蓋が外れる心配がなく、内容物が沈殿しやすいものの詰め替えにもおすすめです。
スタビアリュクスの調味サーバーも、液だれしにくい注ぎ口が使いやすいと評判のボトルです。小ぶりなサイズなので、醤油やお酢、オイルなど、食卓へ並べて使うものの詰め替えにも最適！
液体系の調味料の中でも、特に扱いにくいのがはちみつやメープルシロップなどの、粘度の高い甘味料ではないでしょうか。100円ショップなどにも簡易的な詰め替え容器が売っていますが、毎日のようにはちみつ類を使っているというご家庭なら、思い切って専用のハニーディスペンサーを使ってみてください。詰め替えやすさや液だれのしにくさなど、その便利さに驚くはずです！
ZERO JAPANのハニーポットは真っ白な陶器製で、テーブルの上に置いておくだけでも可愛らしいですよね！中にはパッキンがついており、注ぎ口についている蓋がはちみつをスパッとカットしてくれるので、液だれが起こりにくいのだそう。大容量ボトルでは使いにくかったはちみつも、専用容器に詰め替えればストレスフリーに♪
米・雑穀
蓋がガバっと開いて、5キロのお米が袋ごと収納できるtowerの米びつ。その大きさと安定感から、シンク下収納にピッタリの詰め替え容器です。計量カップがセットでついているのも嬉しいですね！蓋がしっかりロックできるので、湿気に強く、お米の他にも乾麺や小麦粉などの保存に優れています。
毎日食べるお米は、ストックを切らしてしまうとショックが大きいもの。在庫管理を楽にしたい方は、透明のビッグキャニスターを使ってお米を保存しておくのも手です！本体がアクリルやガラスでできたものなら、ひと目で残量が確認できて便利ですよ。お米を湿気から守るため、蓋にはパッキンがあるものを選んでくださいね。
ダイソーで販売されている、穀物保存容器（800ml）は、雑穀米やもち麦を保存しておくのにおすすめ！500グラム程度までなら、一度に入る大きさです。蓋が計量カップになっているのも便利ですね。
液体調味料入れの中でも、やや注ぎ口が大きめのドレッシングボトル。計量カップを使わずに目分量でOK！という方は、こちらにもち麦や雑穀を入れて、振り入れるのが簡単でおすすめ。密閉できる形状なので、意外にも穀物類の保存に適しています。
シリアル
IKEAのシリアルケースは、蓋が大きく開くので中身を器に出しやすく使いやすいのが魅力！特に小さなお子さんがいるご家庭におすすめです。袋から器に直接シリアルを注ぐのは、お子さんにとってはむずかしいものですが、このシリアルケースを使えば朝食の支度も自分でできそうですね！
蓋そのものが外れるので、ケースへの詰め替えやすさ・洗いやすさもピカイチです。
シリアルの消費量が多いご家庭では、ケースに詰め替えてもすぐになくなってしまい、詰め替えた意味がなかったかも…となりがち。大きめのシリアルケースをお探しなら、無印良品の冷蔵庫用米保存容器を使ってみてはいかがでしょうか。お米2キロ用のものであれば、800グラムのグラノラが一度に入ります！蓋で軽量できるのも、便利ですね。
ニトリのEasyレバーキャニスターは、きちんと密閉できるうえに、片手でパコッと蓋がはずれて中身を取り出しやすいのが便利！毎日使うものは、開閉が簡単なものに限ります。スクエア型なので、収まりが良いのもポイントです。透明タイプなので、雑穀やシリアルなど、いろいろなものを入れて並べておいても、ひと目で中身がわかるのが嬉しい！
お茶・コーヒー
大容量のティーバックは、1.4リットルタイプのフレッシュロックに入れて保存してみて！麦茶など、家族みんなで飲めるノンカフェインのお茶は、毎日作るというご家庭も多いはず。フレッシュロックなら縦にも横にも置けるうえ、片手で蓋を開閉できるので、使い勝手も言うことなしです！
コーヒー粉は細かく、蓋の内側のパッキンが複雑なものだと挟まってしまうことがあり、意外とお手入れが大変なもの。コーヒー粉の詰め替えには、蓋の構造がシンプルで、なおかつ密閉できるタイプが一押しです！コーヒーは特に湿気に弱く、劣化しやすいので、1〜2周間で飲みきれる量を詰め替えられる大きさのキャニスターを選ぶといいですよ。
コーヒーや茶葉には特にこだわっている！という方には、開化堂の茶筒をおすすめします。遮光性や密閉性が高く、鮮度を維持できるため、コーヒー豆や茶葉の保存には最適です。また、素材は真鍮や銅、ブリキなどからできており、購入当初はピカピカですが、時間の経過とともに鈍く味わいのある輝きに変わります。長く同じものを愛用したい方、自分の手で茶筒を育てたい方にもピッタリです。
インスタントのお茶やコーヒーを愛飲している方には、見た目にも可愛らしい小さなティーキャニスターを選んでみてはいかがでしょう。いろいろな種類の飲み物を詰め替えて並べておくだけで、あなただけのおうちカフェができあがります！いつものティータイムも、詰め替え容器を変えるだけでちょっぴりワクワクしませんか？
見た目も気分もスッキリ！自分にピッタリの詰め替え生活を始めよう♪
日々の暮らしの中で、使いやすさや好きなテイスト、ライフスタイルなどは少しずつ変化していくものです。あなたやご家族の「今」にピッタリなアイデアを見つけて、ぜひ真似してみてくださいね！
粉末や小さな個装タイプの調味料の保存には、セラーメイトのチャーミークリアーがおすすめです！本体はガラス、蓋はアクリルでできており、透明なので中に何が入っているかわかりやすいのが嬉しいですね。広口なので、詰め替えやすく洗いやすいのもポイントです。