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大人も子供も嬉しい!そんなキッズファニチャーに巡り合いたい
出典: なかなか簡単に買い換えられないからこそ、迷いも伴う家具選び。新たなインテリアを思い描いて夢が膨らむとともに、本当に後悔しないかどうか、慎重になりがちです。
特に、我が子のための家具となると、余計頭を悩ませるもの。親子共に満足できる飽きの来ないデザインに、何より子どもの成長をサポートしてくれる機能性・・・。観点はより複雑になりますよね。
出典: 今回はそんなお悩みのヒントになるキッズファニチャーを集めてみました。いずれも、フレキシブルに形を替えたり、様々な⽤途に応えてくれるものばかりですよ!
出典: 国や文化によって、子どものための個室を設ける時期やその要否の考え方は様々。日本は元々、襖や障子をはじめとした緩やかな仕切りが特徴的な家屋で暮らしていました。個人主義ではなく、家族主義であることが特徴の一つです。
ですから、乳児期から一人寝できる子ども部屋を設ける場合が多い欧米を無理にまねる必要はありません。
出典: 乳児期~小学校低学年の間は、親の目線に包まれていることをを感じながら、子どもが安心して遊びや学習に取り組めるよう、リビングの一角にキッズスペースを設けてあげれば十分。
思春期に差し掛かる高学年頃から、机やベッドを揃えた個室を準備して、プライバシーを確保した自分らしい居場所を準備してあげるのがオススメです。
日本工業標準調査会(以下JIS)規格では、子どもの場合、身長に対してデスクの机面は約43~44%、椅子の座面は約24~25%の高さが最適なのだとか。
<例>
・身長90cmの場合 机面:40cm/座面:22cm
・身長105cmの場合 机面:46cm/座面:26cm
・身長120cmの場合 机面:52cm/座面:30cm
出典: また、ベッドに関しては、個室を設けるのが高学年以降(Q1参照)ということを踏まえると、大人も支障なく使えるサイズのものを選ぶのが買い替えも不要で現実的な選択肢となるでしょう。
子供の身長から導く、理想のキッズファニチャーのサイズ(高さ)は、こちらを参考にしてみてください。日本工業標準調査会(JIS)規格をご紹介しています。
フレキシブルに成長を見守る、おすすめファニチャー《7選》
Stokke(ストッケ)/Tripp Trapp®(トリップ トラップ)
お子さんがいる家庭でかなりの高確率で目にするのが、ストッケ社の「トリップトラップ」。
どんなインテリアにもマッチするものがみつかる豊かなカラーバリエーション、シンプルデザインで0歳~大人(体重~85kg)まで使える機能性と品質が人気の秘密です。
出典: また、座面や足台の高さや奥行きの調整が簡単に行えることで、咀嚼(そしゃく)に重要と言われている足の踏ん張りがきくのも実は高評価されているポイント。
「食事に集中してくれない」「食べムラがある」といった、子どもの食事につきものの悩みが、このチェアにすることで改善した、というママからの声もあるほどです。
成長した後は、学習デスク用のチェアに転用するご家庭も多く、息が長く使える名品です。
▼Stokke(ストッケ)社の魅力については、こちらの記事をあわせてどうぞ。
シンプルなステップスチェアに専用のバウンサーやパーツを組み合わせることで10年間も使うことができる革新的なチェア、「ストッケ ステップス」がノルウェーのベビー用品ブランド「ストッケ社」から2014年10月1日に発売されました。ストッケ社の商品はロングセラーの「トリップ トラップ」を始め、子供目線だけでなく家族の絆をコンセプトにしたものが多く、使い勝手やデザインにも定評があります。2017年5月24日(水)には新色も追加。バウンサーやベビーチェア選びに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
HOPPL(ホップル)/コロコロチェア&デスク 3点セット
日本でデザイン考案されたベビー用品ブランド「HOPPL(ホップル)」の、コロコロチェア&デスクをご紹介。
チェアとデスク、それぞれ単体でも使用・購入はできますが、組み合わせることでその用途が何倍にも広がる、とっておきのアイディアファニチャーなんです。
「チェア」は、転がすことで座面の高さが4段階(14~30cm)に変わります。キッズ一人用のテーブルとして使うこともできますよ。
そしてチェアより大きめの「デスク」は、転がすことで、お食事用のテーブル、キッズ二人用ベンチ、さらには絵本棚にも変身*
そう、「転がす」ことによって、変幻自在に様々な用途・シーンに対応してくれるのです!
このように、さっきまで座っていた「チェア」が、コロコロと転がすことによって、キッズ一人用のテーブルに変身♪このチェアはゆくゆく、大人のスツールとしても使えます。
また、ベンチとして利用できる「デスク」はゆくゆく、ランドセルラックやサイドテーブルなどに利用することも可能◎
お子さんの成長やライフスタイルに合わせて末永く寄り添ってくれるのが、嬉しいですね。
組み合わせ方のバリエーション、用途の幅広さは、こちらの動画を参考になさってくださいね。
ちなみに対象年齢は12か月~ですが、チェアの最高座面は30cmなので、身長120cmほどまではデスク&チェアとして使用可能。小学校までは十分使える計算になりますよ◎
ACTUS(アクタス)/ sarcle(サークル)
出典: 家族の変化に合わせて使いまわせるシンプルさと機能性が両立したのが、アクタスの「サークル」シリーズ。
52cmという学習机としてはかなりスリムな奥行きと、抜け感のあるデザインで、いま話題の「リビング学習」のためのデスクとして配置しても圧迫感なく馴染むのが高ポイントです。
出典:www.instagram.com(@xxmiho0627xx) 実はこのサークルデスク、左右非対称で、デスクの片方だけ20cmほど余分な出っ張りが。
親がお勉強を見てあげるときにサイドに座れるように設計されているんです!
写真/同シリーズのchest(チェスト)を配置。こんな風に、収納スペースとして活用することもできます。
出典: そんな温かみもありながら、ゆくゆくは大人のためのワークデスクにも転用できるので、まさにロングライフなデスク。
シェルフやベンチなど、追加可能なシリーズ製品も充実しているので、まずはミニマムにデスクだけ購入して様子を見ることができるのも嬉しいですね。
ラックからデスクに。成長にあわせてアップデートできる!
出典: “ぱっと見”では、「なんだろう?」と思われるかもしれません。
こちら、実はパーツを足したり引いたりすることで、自由自在に形を変えることができるシステムデスクなんです。様々なパーツセットが用意されている中、こちら「デスクセット CB」は単体で、おもちゃを収納するラックや子供用のデスクとして使用できます。
出典: 「机」という用途に限らず、「家具」として使えるフレキシブルさは、大きな魅力です。
出典: 別売りの引き出し付きデスクと組み合わせるとさらに豊かな変化が。
一緒に並べて兄弟や親子それぞれのデスクとして使用できる他、上下に連結して機能性をUPさせた一台の学習デスクに形を変えることも。まさに我が子の成長と共に机もアップデートさせることができます。
cosine(コサイン)/WORK DESK(ワークデスク)
お引越しもらくらく。超コンパクトに分解できるデスク
出典: コサインのワークデスクは、なんと、バラバラに解体できるデスクでありながら、ひきだし、ブックエンド、コンセント2口までついているという機能性まで両立。さらに、天板と棚板は6cmごとの高さが調節可能・・!
入学前~大人まで使用できるというフレキシブルさに驚きです!
出典: ご覧の通り、デザインも秀逸で、窓辺においてもスッキリ洗練された印象。
引越しが多いご家庭では、移動が大変は大物家具はなかなか購入に踏み切りにくく、とりあえずのもので間に合わせがちですが、このデスクならお子さんの成長にマッチした機能性と可動性を両立できますね。
FLYMEe petit(フライミープティ)/シングルベッド
優しい気遣い溢れる、"初めてのマイベッド"にぴったり
出典: スモールベッドでありながら、このオシャレさと奥行き186cmのサイズ感は、大人まで十分対応できるのが高ポイント。
さりげないサイドフレームが寝具のズレを防止してくれるので、初めての一人寝にもぴったりの優しいデザインです。耐荷重150kgなので、ちょっと心細い夜はママとの添い寝もOKですよ。
出典: ベッドカバーのテキスタイルでガラリと雰囲気が変えられるシンプルさも、これからどんどん好みが変化する時期のお子さんには安心ですね*
出典: 組み合わせ次第で二段ベッド、三段ベッド、ロフトベッド・・・と形を変えられる、アクタスの「テンポ」シリーズ。
出典: 中でも「single bed(シングルベッド)」は、末永くベッドとして使用するのはもちろん、ゆくゆくは「ソファ」に転用させることもできるんです。
出典: 例えばワンルームマンションに一人暮らしするときには、ソファベッドとして。
少し広めのお部屋に引っ越したなら、ベッドは別に用意して、思い出の詰まった「tempo」は独立したソファに・・・。
どんなライフスタイルにも対応させやすいので、安心感を持って、おうちに迎え入れることができるはず。
飽きの来ない洗練されたデザインも◎ですね!
本記事でセレクトした家具は、「子どものための」という視点を超え、「ずっと一緒に過ごせる」ものばかり。心身ともに変化が著しい時期だからこそ、「とりあえず」ではなく、「成長をサポートしてくれる」大切なパートナーという視点で家具選びをしてあげたいですね。
今回ご紹介したリストが、ママとお子さんそれぞれにとって、ちょっと先の未来をより楽しく豊かにするためのヒントとなりますように!
国や文化によって、子どものための個室を設ける時期やその要否の考え方は様々。日本は元々、襖や障子をはじめとした緩やかな仕切りが特徴的な家屋で暮らしていました。個人主義ではなく、家族主義であることが特徴の一つです。
ですから、乳児期から一人寝できる子ども部屋を設ける場合が多い欧米を無理にまねる必要はありません。